つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町のミュージック・スタジオとピアノミュージック。

2011年10月14日 21時28分03秒 | 日記
「今日の一枚」は、今朝の散歩中に撮影した「ヤマハ津幡センター」。
場所は、本津幡駅、ハローワーク津幡、クスリのアオキ本津幡店などの近くだ。
随分以前から開業していた気がするが、詳細は不明である。
…が、津幡町内を散歩するようになって、
身近な建物や出来事に関心を持つようになり、こうして目に留まった。

そして、今「ヤマハ音楽教室」のHPを拝見したところ、
なかなか「いい言葉」を発見。引用したい。
『「音楽を学ぶ」ということは「楽器を弾けるようになること」
 と多くの人が認識しているかもしれません。
 でも本当の音楽力は、さまざまな面から音楽にふれることによって
 はじめて育まれます。
 ヤマハ音楽教室では、子どもたちの発達段階や理解力に応じて
 レッスンの中に、「きく」「うたう」「ひく」「よむ」「つくる」の
 5つの要素を組みこんだ「総合音楽教育」を実践しています。
 これによって、子どもたちは「自分で感じ、自分で表現する」という
 音楽を楽しむ力を身につけていきます。
 ただ単に間違わないで弾いたり、
 歌ったりするテクニックを学ぶのではありません。』

…成程。
情操を養い、想像力と創造力を身に付けるのに役立ちそうだ。
しかし、いかに素晴らしい教育を施しても、
受け手側に、それを理解できる感性が備わってないと無意味ではあるのだが。
(またもや)しかし、受動的な立場「聞き役専門」なら、
より気楽に「音を楽しめる」。

おそらく「ヤマハ音楽教室」で生徒が触れるのは鍵盤楽器だろう。
その代表格・ピアノは“最も完成された楽器”だと言われる。
リズム、メロディ、音の強弱・高低を弾き分ける事ができて、
なおかつ、それらを一度に演奏できる事から、
“1台のオーケストラ”とも例えられる「ピアノ」。
そして、フィールドを選ばない万能選手だ。
クラシック、ジャズ、ブルース、R&B、ロック…
どのジャンルにも“名手”と“名曲”が存在している。
例えば「シャカタク」「ナイトバーズ」。
「キャロル・キング」「空が落ちてくる」。
「ローラ・フィジー」「瞳のささやき」。
「KAN」「愛は勝つ」。
「佐野元春」「サムデイ」等々。

歴史を紐解くと、ピアノ誕生は近代の音楽が生まれた18世紀。
当時のピアノは、現代とは比べものにならないほど小さかったそうだ。
やがて工業技術の発達とともに、堂々とした風格に変化。
もしも、今のピアノを「バッハ」や「モーツアルト」が聞いたとしたら、
卒倒するほど大きな音量だろう。

先ほど書いた“完成度の高さ”に加え“存在感”こそ、
ピアノを音楽のメインステージへ押し上げた要因なのかもしれない。
コメント
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