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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町の小さな争い、今昔物語。

2011年10月13日 21時31分47秒 | 日記
今は昔、必ず人が群れると争いが絶えない。
“3人集まれば派閥ができる”と言うが、その通りなのかもしれない。

「今日の一枚」は、今朝の散歩中に出遭った投稿中の小学生たち。
何やら言い争いをしながら歩いていた。
一人は涙声。
なかなか、拗れた様子である。

思えば僕も、諍いながら…あるいは泣きながら学校と家の間を移動した。
どうしてそうなったのか、理由も今となっては覚えていない。
多分、大人の思考の物差しで計れば、大した事ではなかっただろう。
だが、子供にとっては極めて重大な何かがあったのかもしれない。

時に笑い、時に泣きじゃくり、時には嗚咽をこらえて。
更に、感情の大波が去った後、孤独に包まれて独り歩く少年少女。

 

こうした登下校の光景はいつの時代も繰り返すものなり。
…と語り傳へたるとや。
コメント
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