つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町、夏の風物走。

2010年08月23日 07時25分42秒 | 日記
去年は、日本全国空前のランニングブーム。
各地のマラソン大会は、軒並み参加者が増加したそうだ。
今年は『大地と直接コンタクトする』をキャッチに、
「裸足ランニング」が注目を集めているとかいないとか。

…さて、そんなブームの遥か以前、
いつの頃からか、津幡町では夏休みになると、
毎朝「100キロコンペ」なるスポーツイベントが行われている。
細かく言えば、僕の住んでいる地域では「行われていた」の過去形。
庄地区や清水地区の100キロコンペはいつなくなったのだろう?
理由も時期も判然としない。
一方、町内の他の地域…井上と中条では現在進行形。
「今日の一枚」は、井上地区のコース看板である。

100キロコンペは、夏休み中、規則正しい生活と健康作りを目指す早朝ジョギングだ。
今はどんなコース、内容になっているのか分からないが、
僕が子供の頃は、スタートは朝6時。
役場のスピーカーから流れる音楽が合図だった。
「3.2キロ」か「5キロ」のコースを選び、走り終わると出席カードに捺印してもらう。
そして、期間中にトータル100キロの完走を目指すのである。

僕は、確か小学校4年生辺りから中学生まで続けたように思う。
毎朝は大変だったが、お陰で美味い朝飯にありつけた。
まさに『空腹は最高の調味料』である。
100キロコンペではないが、僕も朝の散歩を終えていただく食事で日々実感している。
コメント
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