「今日の一枚」は、津幡町のスーパー前に佇む
コカコーラのロゴが入った木製の「赤いベンチ」だ。
以前にも別の場所で撮った同じ種類のベンチの写真を載せ、
能登半島徒歩一周旅行の思い出を書いたことがあった。
その後、僕の夏旅は行動範囲を広げ、日本各地へ出かけていくのだが、
どこに行ってもこの赤いベンチあり、休息場所になった。
そこで瓶入りコーラを飲みながら
僕はよく「サザン」の曲を口ずさんでいた。
そんな記憶を呼び起こす引金になったのは、
きのうラジオで聞いた「桑田佳祐」特集である。
初期の食道ガンを告知して、無事、摘出手術を終えた「桑田佳祐」。
僕は決して熱心なサザンファン、桑田ファンではないが、
1980年代のある時期、彼の歌声に接する機会が多く、
当時の曲には今も親しんでいる。
「桑田佳祐」が作り出す歌はバラエティ豊かだ。
明るいラテンあり、激しいロックあり、美しいバラードもあり。
歌詞の内容も、ダジャレ、家族愛、社会風刺、政治批判と多種多彩。
その幅広い作風は、彼のメジャー志向の表れだ。
2008年の無期限の活動休止を宣言するまで30年。
「サザン」がこれまでに出したシングルは52枚、オリジナルアルバムは13枚。
世代を超えて、誰もが“自分の時代の音楽”として意識できる。
これはとんでもない快挙…。 まさに“国民的ロックバンド”である。
でも、それだけに、先週のがん告知は、日本中がショックを隠せなかった。
女性DJは、番組の中で彼にエールを送ろう。…と呼びかけていた。
彼の歌声に励まされ、勇気もらってきた、私たちがエールを送る番だ。…と。
同感である。
赤いベンチに腰掛け赤の缶コーラを飲みながら、僕も復活を祈った。
コカコーラのロゴが入った木製の「赤いベンチ」だ。
以前にも別の場所で撮った同じ種類のベンチの写真を載せ、
能登半島徒歩一周旅行の思い出を書いたことがあった。
その後、僕の夏旅は行動範囲を広げ、日本各地へ出かけていくのだが、
どこに行ってもこの赤いベンチあり、休息場所になった。
そこで瓶入りコーラを飲みながら
僕はよく「サザン」の曲を口ずさんでいた。
そんな記憶を呼び起こす引金になったのは、
きのうラジオで聞いた「桑田佳祐」特集である。
初期の食道ガンを告知して、無事、摘出手術を終えた「桑田佳祐」。
僕は決して熱心なサザンファン、桑田ファンではないが、
1980年代のある時期、彼の歌声に接する機会が多く、
当時の曲には今も親しんでいる。
「桑田佳祐」が作り出す歌はバラエティ豊かだ。
明るいラテンあり、激しいロックあり、美しいバラードもあり。
歌詞の内容も、ダジャレ、家族愛、社会風刺、政治批判と多種多彩。
その幅広い作風は、彼のメジャー志向の表れだ。
2008年の無期限の活動休止を宣言するまで30年。
「サザン」がこれまでに出したシングルは52枚、オリジナルアルバムは13枚。
世代を超えて、誰もが“自分の時代の音楽”として意識できる。
これはとんでもない快挙…。 まさに“国民的ロックバンド”である。
でも、それだけに、先週のがん告知は、日本中がショックを隠せなかった。
女性DJは、番組の中で彼にエールを送ろう。…と呼びかけていた。
彼の歌声に励まされ、勇気もらってきた、私たちがエールを送る番だ。…と。
同感である。
赤いベンチに腰掛け赤の缶コーラを飲みながら、僕も復活を祈った。