今日は日曜日。部活動も休日である。
そこで、今朝の散歩は「津幡中学校」…「幡中」へと足を向けた。
無人のグラウンドに入り、マウンドに佇んでみると、
ピッチャープレートから見つめた先には、ホームベース。
想像したよりずっと近い。
中学野球なら、これ位になるのかと軽く驚きを覚える。
以前にも投稿した通り、僕は中学時代、剣道部だった。
バットではなく竹刀を握り、プロテクターではなく胴を付け、
グローブではなく小手をはめ、キャッチャーマスクではなく面を被った。
当時、スポーツ全般で人気の頂点にあった野球ではなく、
部活に剣道を選んだのは、主に2つの理由があった。
第一に、僕には球技のセンスがなかった。
これは、球が小さくなるほど顕著だった。
第二に、僕はチームプレイが嫌いだった。
誰かのせいで負けるのも、自分のせいで誰かが被害を被るのも御免だ。
自由も責任も、独りで背負う個人競技の方が気楽に思えた。
だが、今日、静謐な空気が流れるマウンドに立ち、僕は迷った。
果たして、この選択は正しかったのだろうか…と。
団体競技での責任を背負わず、同時に、助け合いの精神を学ばなかった僕は
何かが欠けたまま大人になってしまったのかもしれない。
時間は常に一方通行で、平等だ。
もうやり直すことはできない。
前を向いて歩いて行くしか道はないのだ。
そこで、今朝の散歩は「津幡中学校」…「幡中」へと足を向けた。
無人のグラウンドに入り、マウンドに佇んでみると、
ピッチャープレートから見つめた先には、ホームベース。
想像したよりずっと近い。
中学野球なら、これ位になるのかと軽く驚きを覚える。
以前にも投稿した通り、僕は中学時代、剣道部だった。
バットではなく竹刀を握り、プロテクターではなく胴を付け、
グローブではなく小手をはめ、キャッチャーマスクではなく面を被った。
当時、スポーツ全般で人気の頂点にあった野球ではなく、
部活に剣道を選んだのは、主に2つの理由があった。
第一に、僕には球技のセンスがなかった。
これは、球が小さくなるほど顕著だった。
第二に、僕はチームプレイが嫌いだった。
誰かのせいで負けるのも、自分のせいで誰かが被害を被るのも御免だ。
自由も責任も、独りで背負う個人競技の方が気楽に思えた。
だが、今日、静謐な空気が流れるマウンドに立ち、僕は迷った。
果たして、この選択は正しかったのだろうか…と。
団体競技での責任を背負わず、同時に、助け合いの精神を学ばなかった僕は
何かが欠けたまま大人になってしまったのかもしれない。
時間は常に一方通行で、平等だ。
もうやり直すことはできない。
前を向いて歩いて行くしか道はないのだ。