ランキングに参加中です。クリック応援お願いします!
私は看護師でございますので、様々な医療や健康に関する情報が、仕事柄入って参りますが、直接には幸福の科学の布教に関係ないかもしれませんけれども、最近時折書かせていただいている「健康・美容」カテゴリーで、睡眠関連の記事が、とても多くのアクセスを頂いておりまして、「お困りの方が本当に多いんだなぁ」と思っております。
少しでも、ブログにお越しの方の幸福のお役に立てれば、これ以上の幸福はございません。
さて、良質の睡眠を取ることで、人間の身体は、自動メンテナンスを行っております。
すごいですね。
生命体というのは、自動メンテナンス機能を持っているわけです。
私は「睡眠」にも、生命をお創りになった神様の、大いなる慈悲を感じてしまいます。
しかもその自動メンテナンスには、最低4時間、理想的には、7時間必要なわけで、これは、一日の約3割ですし、つまり人間は、一生の3分の1は寝ているわけです。
これはかなり長い時間であって、人間をお創りになった神様のお心の中には、「休息の思想」があると思うのですね。
人間に対して、「こるぁ、もっと働かんかぁ!」というだけではなく、いたわりのお気持ちを、持ってくださっている証だと思うのです。
旧約聖書には、安息日が書かれてありますけれども、これは神様の人類への、いたわりの気持ちを現していると思うのです。
大川隆法幸福の科学グループ総裁が、聖書の安息日に関して述べた見解では、「一週間に一度くらいは、神様のことを思う、聖なる日を設けよというのが、安息日の理念」ということですから、これは神から人類への慈悲ですよね。
さて、寝ることは身体の自動メンテナンスであるし、ある意味での強制メンテナンスでもあります。
その機能を身体的側面から言うならば、毒抜きであり、サビ抜きであるわけです。
日中に食べたものや代謝から発生した、毒素や乳酸などの疲労物質を排泄したり無毒化したりします。
脳は大量の酸素消費量があり、サビを抜かなければ、細胞が死んでしまいます。
この脳のサビ抜きをしているのが、セロトニンと呼ばれる物質で、このセロトニンを大量分泌させるには、熟睡状態にならないといけないのが、十分な良質な睡眠が必要なゆえんです。
もうひとつ、睡眠中に大量に分泌される物質があります。
それが、成長ホルモンです。
「寝る子は育つ」というのは本当です。
成長ホルモンは、寝ている間に分泌されるからです。
しかし、「成長の止まった大人は関係ないじゃん?」と、お思いになる方も多いでしょうね。
実は成長ホルモンは、成長が止まってから以降も、出続けているのです。
成長する側の組織が、成長ホルモンを受けても成長しないだけで、成長ホルモン自体は、大人になってからも出続けています。
ちなみに爬虫類は、哺乳類にはある、成長を止める機能がないので、死ぬまで体が大きくなり続けます。
ですから、たとえばコモドドラゴンのような、凶暴なトカゲですと、縄張り争いなどで固体同士が戦うこともありますが、年老いた方が大きいので、年齢が上の長生きしているトカゲの方が強いです。
コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)
恐竜など、長大型爬虫類がいましたけれども、なぜあれだけ大きくなれるかは、爬虫類には、成長が止まることがないからです。
ええと・・・話がそれましたけれども、(笑)毎度毎度、すみません。(爆笑)
実はこの、一生出続けている成長ホルモン、成長が止まったあとは、身体の修復機能の働きをします。
酸素で痛んだ細胞などの、サビ取りなどをしているのですね。
老化というのは、細胞の側面から見れば、「サビている」とも言えるわけで、成長ホルモンの作用というのは、細胞の老化を防いでいるし、回復させようとしているわけです。
つまり、大人になってから以降の成長ホルモンは、若さを保つ、美容ホルモンでもあるわけです。
で・・・この成長ホルモン、寝る子は育つの成長ホルモンですけれども、実は、寝たからといって、単純に分泌はされないのですね。
実は、深夜0時を超えると、寝てもあんまり分泌されないのです。
「ええええええー!」という感じですかね。(笑)
そうなんです。
美容ホルモンでもある成長ホルモンを分泌させるには、深夜0時以前に寝ていないといけないのです。
つまり、寝る時間によって、美容ホルモンつきの睡眠と、美容ホルモンなしの睡眠の、運命分かれ道があるのです。
まぁここらへんのホルモンの出方などを見る限り、人間が昼行性として創られているとしか思えないのですけれども、そういうことですので、人間の身体には、厳密な体内時計がありますので、ごまかしは効きません。(笑)
と言いつつ、私はいつもブログ記事更新に手間取って、0時過ぎても起きていることが多いのですけどね。(爆笑)
でも同じ寝るなら、美容ホルモンつきの睡眠の方が、だんぜんお得ですよね。
ということで、夜更かしはそこそこにして、同じ寝るなら、美容ホルモンつきの睡眠を、ぜひともゲットしていただけたらなぁと思う次第です。
さて本日は、経典『人生の王道を語る』(幸福の科学出版)より、大川隆法幸福の科学グループ総裁が「神仏の心を教える宗教こそ、民主主義の根底にある思想である」と語った一節をご紹介いたします。
(ばく)
ランキングに参加中です。クリック応援お願いします!
https://saraba-saredo.jp/
「この世とあの世を貫く幸福」 幸福の科学大川隆法総裁御法話抜粋
【MV】千眼美子(清水富美加)「眠れぬ夜を超えて」(Short ver.)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=182
民主主義は、戦後のマスコミが否定してきた宗教と相容れないものでは決してないのです。これを間違ってはなりません。
宗教を民主主義の敵のように考えている人たちがマスコミにはいますが、これは勉強が足りないのが原因です。
歴史を振り返ってみるならば、たとえば二千年前のイスラエルでイエスの説いた教えにも、民主主義の萌芽がきちんと入っています。イエスの説いた教えのなかに、「人間は神の子である」という思想が入っています。
「この世的な貴賤、この世的に評価されているかどうかにかかわりなく、人びとはすべて、神の子として素晴らしい魂を持っており、その魂において平等なのである。人が義とせらるるは、その魂が悔い改め、人びとに愛を与えんとして清く生きているときである。そのとき人は素晴らしいとして評価されるのであり、この世的な職業とか身分とか、そういうものは何の関係もない」ということを彼は言っています。
これぞ、民主主義の出発点です。
イエスの当時、尊敬されていたのは誰かというと、古い教え、すなわちモーセの教えを教えていた律法学者たちであり、また、ローマの役人たちでした。
そして、いちばん嫌われていたのは、一つは貢ぎ取り、つまり取税人、税金を取る人です。(中略)それから、もう一つは、娼婦という言葉で言われている女性たちです。
イエスは、こうした差別されていた人たちに、ひじょうに優しかったのです。彼らにも魂の平等を説きました。彼らにも天国に入る可能性を説きました。
そして、この世的に恵まれていなくとも、神とつながることによって救われる道を説きました。これも民主主義の出発点です。
また、イエスの時代からさらに五百年ほどさかのぼった時代のインドにおいて、釈迦の説いた教えはどうであったでしょうか。
インドは、当時はすでにカースト制というものがあって、ひじょうに身分の差別が大きかったのです。そのような身分制度に対して、思想的に対決したのが釈迦でした。
そして、僧団の中では、その身分制を打破するべく、「人が優れた者として認められるのは、その身分がバラモンであるとか、クシャトリヤであるとか、バイシャであるとか、シュードラであるとかいうこととは関係ない。すべては仏種、仏の種を宿している存在であり、万人にすべて仏性がある。その仏性を輝かし出したときに、人間は真に目覚め、そして素晴らしくなれるのだ。人びとは、仏の心をみずからの心として努力精進していくなかにこそ、優れたる者となるのであり、生まれつきの身分やバラモンの教学などは関係がないのだ」ということを説いたのです。
このように、民主主義の根本を探れば、それは救いの原理であり、多くの人びとへの勇気の原理であり、また、勇気を与えられた人びとが、新たにチャンスをつかみ努力することによって、最大の繁栄の原理ともなったものなのです。それが民主主義の源流です。
仏が教える平等とは、そういうことです。
みなさんは、その魂の出発点において、その魂の光においてダイヤモンドであるということを、宗教は教えているのです。
『人生の王道を語る」(幸福の科学出版)P263~266