ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

香港で龍穴に入る!②

2019年06月28日 | 旅行

初日の夜はヨットクルーズの予定でしたが、悪天候に

より中止

急遽、ミュージックルームと呼ばれるペニンシュラの

歴史が詰まったお部屋見学とスイス料理に変更になり

ました。

歴史が詰まった旧館のこのお部屋は、ロビーやレスト

ランで音楽を奏でる方たちの練習場に使われているそ

うで、ふだんは未公開。特別に見せていただきました

代々ホテルで使われていた食器も飾られていました。

現在は売られていない上段の中国茶セットは、25年

ほど前に購入して持っています 。宝物。

銀器もいっぱい

私たち的にはヨットよりこちらのお部屋を見せていた

だいた方が嬉しいかも~

いろいろな記念の品々。

じっくり見ているとすごく楽しい。

年代物のペニンシュラベアーたち。

なんと!すべて手作りだそうです

毛並みの劣化が時間の流れを感じさせます。

このジャコビアン様式の椅子とテーブルは、かつて

日本軍がホテルを占領していた時代に、何か調印式

を行った時の物なのだそうです

ディナーはペニンシュラ2階にある伝統的スイス料理

レストラン『Chesa』(チェサ)でいただきました

店内に入った瞬間、チーズフォンデュの香りに包まれ

て、頭の中はチーズでいっぱいに

ミュージックルームに飾られていた伝統デザインの

食器とカトラリーが今でも使われているのが嬉しい

クラシカルで可愛い塩入れ

パンとバターがめちゃくちゃ美味しくて、ついさ

っき山のようにアフタヌーンティーを食べたとこ

なのに、この後何が出て来るかも知らず、もりも

りと食べてしまいました

無塩バターと海藻入り有塩バター。

フランスのバターの味がするよ~美味しいよう~

ブルスケッタ付きたっぷりスープ。

ここですでにもうお腹いっぱい

前菜は今が旬のホワイトアスパラ

オランデーズソースではなくグラス・ドゥ・ビアンド?

ビーフコンソメのブイヨン?

サラダのカップはチーズを固めたものでした

上に乗っているディープフライの玉子はいらないかな。

メインは、やっぱり香港なのでお魚を選びました。

ヒラメと海老のソテー

さすがに海老はぷりっぷりで美味しかった

頭がチーズモードになっているので、甘いデザートを

パスしてフロマージュにしていただきました。

これはラクレット

ラクレットをこんな風にデザートチーズにできるなん

て!!ビックリ

熱々のお皿に、焼いたラクレットチーズを張り、その

上に子芋やトマト、オリーブ、コルニションなどが乗

っているのです。すごく新鮮

とどめのプティフール

何もかも美味しくて、完食!!

2時間前にアフタヌーンティーを平らげたばかり

なのに、なんでこんなにたくさん食べられるのか?

不思議なくらい軽~く完食いたしました

料理はヌーベル系ではないのに、なぜか軽く感じ

たのは、食材がとびきり良いせいでしょうか