ここ10年ぐらい?、弦は基本的にElixirのNanowebを使用していましたが
買い置き在庫も切れてきたので、試しに昨年発売のOptiwebを買ってみました。
以下、使用感を簡単にレポートします!
謳い文句が「ノンコーティング弦のようなクリスピーサウンド」とあるので
ホントかよ?と思って張ってみたのですが、あらまぁ確かにクリスピー!
特に低音弦(4~6弦)がクリスピーな響きなので、一聴して
「あ!コレ、Nanowebと全然違うね~!」と分かります。
「クリスピー」と一言で言っても、具体的にどういう音なの?とお思いの方も
いらっしゃるかも知れませんが、オフィシャルサイトで聴き比べができるので
是非一度試していただければと思いますが、Optiwebの方が、低音弦で特に
「ビビビョン、ビョビョン」ってな感じでブライトに聞こえませんかね・・・?
これが、実際にOptiwebを張ったギターを持っている自分には
より顕著に聞こえて、何というか、こう、アコースティック的な響きも
感じたりします。
まぁ「クリスピー」なぶん、音の「線」としては若干細いかも知れません。
nanowebの方が、ビョンビョン言わないけど、そのぶん太い感じはしますね。
あと、Optiwebは、テンションがNanowebに比べて緩い気がします。
同じ010-046のセットを張っているのに、チョーキングがし易くなっていて
「あれ?俺、009-042を張ってたっけ?」と思ったぐらいです。
ベンドし易いってことは、感情表現というか、ニュアンスが出し易い、
ということですね。
そういうふうに、サウンドやテンション感の違いはありますが、
どちらが良い/悪いというより、好みの問題かも知れませんね。
Elixir派というかコーティング弦ユーザーの方は、
是非一度お試しいただければ、と。
(最近は、Elixirも、3セットで3,000円ぐらいまで値段が下がっているので
試しやすいのではないかな、と)
ちなみに、僕は結構Optiwebが気に入ったので、しばらく使ってみようと思います!