怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

箱から商品が出ているだけで珍しい光景だと楽しめるドイツ生活初心者

2018年05月26日 | 近隣の人たち
ドイツ生活1年目の日本人女性T子さんから解説無しの写真が届いた。

ちらりと見て、なんだかよくわからなかった私。何が面白いのか?
スーパーの冷凍加工魚売り場の様子で、中身がぽつんと一切れ出ている。
なるほど、そうだ、それは日本ではありえない光景だ!
彼女に解説されてやっと、驚いた。

こちらに来て数年はそうしたきちんとしていないドイツの光景に本当にがっかりしたものだ。
最近ではそうした感覚を失わないように気をつけよう、と自分に誓ったばかりだった。
それなのに、黙って見せられた驚愕の(日本の日本人にとっては)写真に気付かなかったなんて・・・
次第にテキトーになっていく自分なのかと恐怖を感じる。

食品売り場で包装が壊れて中身が散乱している光景など、日常茶飯事だ。
砂糖や小麦粉が顕著で、落とすと確実に袋は破ける低レベル製品だ。
日本の砂糖、小麦粉のパック、壁に投げつけてもびくともしないのではなかろうか?

こちらで普通に売られている米500グラムパック。
何個かまとめ買いすることが多いので両手に抱えるようにして持って歩くと危ない。
落とすと、これはまれだけれど、やはりパッケージが破れて米が散乱する。
一度、やってしまった。
店員にその事実を伝えた。「決してわざとじゃあありません」と、日本では絶対言わなくてもいいせりふを強調した。
簡単に無罪確定。

そういうわけで、ドイツの買い物時には商品が壊れないように扱わなければならない。
日本ではそんなことありえない商品も簡単に壊れてしまうことを、今更ながら復習した。






1 コメント

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Unknown (ニジノハハ)
2018-05-26 03:21:57
ドイツでは、中身が出された冷凍食品が、箱に入れ直されて、セロテープで封をしたものが値下げされずに売られてたりしますよね? 確かに、最初はあり得ないって思っていたのに、16年住んだら、全く気にならなくなってしまっています。けど、そういった食品を買ったことはまだありません。衣類ならありますが!
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