怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

他の人の家、他の人のケーキ

2013年09月02日 | おいしいもの
ドイツに住んでいるなら様々なドイツ人宅を訪問する機会があるだろうと想像しちゃうけれど、意外とそうでもない。
親族でも面倒に思う人もいるし、他人が来ることで汚されるのがを想像して嫌がる人もいるし。
そういうわけで、貴重な他人訪問記録。

ウチから25キロほど北上したところにある人口6000人の小さな街。流れる小川の回りがきれいに整備されて遊歩道になっている。小川はドナウ川に繋がっているそう。この街に住むドイツ人I子さんによると「小さい街だけれど不自由なく暮らすことができます」とのこと。
そんなものかな?人口15000人のウチの集落は結構不自由するんですけど。

I子さんの台所、台所の薪オーブンと手作りケーキ。

昔風のインテリアが美しく感じる。他人のケーキはおいしく感じる・・・と思ったら、うー。
いや、ここではっきり感想を書くのは失礼だな。ちゃんと礼儀正しく「おいしかったです」と書いておこう!
ドイツの一般的なこってりとしたケーキだった。

これは面白い品。子供用の本当に使えるミニオーブン。I子さん(60歳)の長女(現在35歳)が子供の頃に遊んでいたものらしい。りす部屋に欲しい、と思ってしまった一瞬。

8月から9月初めにかけてウチでは誕生日が続く。上の写真はその拷問時期の最後のケーキだ。
少なくとも、I子さんのケーキよりは日本人の口に合うあっさりとしたケーキで締めくくることができた。
交際範囲が広がると、ケーキを食べる機会も増えるものだ。どの家庭も大抵こってりとしたものを作ってくれるのを頑張って食べるりす。
義母よ、気を利かせてくれたのかい、あっさりケーキをありがとう


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義母ケーキの残りを今日食べた。6切れの残りを一気食いしてやろうと思ったら、3切れしか食べることができなかった。「どうして全部食べないのですか?」と尋ねる義母。本気で尋ねているのかい?あの量を一気に食えるのは20歳男児だぞ。
まだまだ修行が足りないドイツ生活


4 コメント

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美味しそうなケーキ (らくだのせなかことnomuaki)
2013-09-03 23:34:25
あら、このケーキですね。
とても美味しそうに見えます。
夏らしくて素敵だし・・・。
ところで、3切れ食べるって、かなりのボリュームですよね。
どうもお疲れ様でしたと胃袋にお伝えください。
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上のですか、下のですか? (らくだのせなかことnomuakiさま、)
2013-09-04 02:26:07
下の写真のケーキはまあ、食べられます。
もう、死に物狂いで今日、私が食べきりました。
以前は食べることができなくて秘かに捨てていましたから大きな進歩です。
訪問先での写真のケーキは辛かったです。
必死に飲み下しました。
毎年8月はケーキを食べることで苦労する月です。
今日で一区切り、ってほっとしました。
明日は何もたべないぞー。
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ミニオーブン! (マミ)
2013-09-05 16:33:46
りすさん
お疲れ様です。
ドイツのケーキ、なかなかハードですよね。
気をきかせてお土産に持たせてくれたりしますが、甘味と油脂が辛い時があります。

よそのお宅のキッチンやインテリアを見ると、とても勉強になります。
広さとセンスは敵わない気がしちゃいます。

ミニオーブン可愛いですね~!
私も欲しくなりました。

ケーキ3切れ食べても太らないりすさん、すごいです!
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ママレンジ (マミさま、)
2013-09-09 02:06:30
ケーキのお土産ですか・・・
近所のドイツ人に差し上げてしまいましょう~。
捨てるより精神衛生によろしいです。

一般的にヨーロッパ人とその移民でできている国の人々の室内装飾は日本人のそれと比較すると上手なことが多いですよね。南米でさえも、それを感じました。

このミニオーブンのことを考えていたら、いきなり思い出しました。「ママレンジ」を!
欲しかったけれど、自分の家の経済力では買ってもらえないことを子供ながらにわかっていたのでねだりもしませんでしたね・・・
このミニオーブンの持ち主の35歳は経済的には恵まれて育ったのかな、とちょっとうらやましく思います。
(もっともこの品がドイツでどれくらいの値段の物だったかは不明)
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