怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義両親たちがマルメロジャムを作っている間に、私が一人で昼食を準備する予定だったのに

2018年10月16日 | 頑張って食べる
庭から採取したマルメロをジャム加工にする下準備を手伝った。
固い果実なので私の日本から持って来た包丁が重宝した。義母はいまだに私の包丁に恐怖感を持っている。
ちなみに、ドイツ人一般は日本の刃物に降参している。よく切れるのを知っている、ということだ。

義母は「今日はこのジャムを作るので忙しい」と言ったので、私は昼食作りを一人でやろうと提案した。
ところが、どういう展開になったのか、ジャム作りは最初の切る作業とそれを圧力鍋で煮る作業で終了し、義母はわたしに昼食作りを任せなかった。

隣にいてああだこうだ、とうるさいのなんの。

やり方が気に入らない、というより、とにかく何かしゃべりたくて、それが私を否定する内容と理解している。
けっして私の人格が嫌いなのではなく、とにかく「しゃべりたい」だけなんだ。
そうはわかっていても、腹が立つのは当然だ。

おいっ、早く地下でジャム作りしろよっ、って叫びたいのを我慢して昼食を作り続けた。
私の方法で。油と塩分少な目。
野菜たっぷり。
義父が野菜の煮物に余り手を付けなかった。「味がない」って言いたかっただろうな。
塩振ってくれ、塩。あなたの皿に。どういうわけかウチでは食卓で塩を振るのを禁じられてはいないが禁止されている雰囲気がする。塩ふれない悲しさ~


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