怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

超菜食主義(ヴィーガン)流行で稼ごうって魂胆かい

2019年10月31日 | 頑張って食べる
肉食をしない菜食主義は受け入れられるし、私もどちらかというと肉食を何気なく避けている。
だが、最近流行の動物性食品や品物を一切拒否するヴィーガンの人たちは面倒だ。
なんてったって、普通のケーキさえ食べないんだぞ。では、ケーキや肉を食べない生活をしているかと思えば、乳製品を使わないケーキや肉に食感や味を似せた食品を食べているってところが、半端な感じで好きではない。
マレーシアや台湾などにも菜食主義者のために、そうした肉に似せた食品を出している屋台があったことを思い出す。こちらはどういうわけか私は好感が持てる。
西洋人の肉食の長い歴史を一気に否定しているところが「ちゃんちゃらおっかしい」という風に取れるんだ。東洋の断肉食はすでに歴史がある。

そうは言えども、企業各社は肉を食べない流行にあわせた商品を開発してガンガン売っている。

ヴィーガン向けの商品をドイツでも始めたらしいマクドナルド。

「おほほ、私は環境のために肉食をやめたのよ、あ、乳製品もよ、チーズもやめたの。この味噌スープ、出汁は昆布?小魚だったら要らないわぁ」
って人たちターゲットなのか。
菜食主義でもないわたしもちょいと興味を引くので、食べてみたくなるこの広告。

夫までヴィーガン用食品に興味を示すので、買ってきてやった。

どうも豆腐でできているらしい。
じゃあ、豆腐食べたらどう、って思う。ここの普通のスーパーで売っているやたら丈夫な豆腐のほうが安いぞ。
夫は食べてみて言った。
「肉の味がします」
あったりまえじゃあないか、肉を食べたいのに肉食をやめる人々のための商品なんだから!
夫の場合は肉の味がダメなようだ。これは単なる好き嫌いか。ふーむ。でも、菜食主義者の才能満載だな。
このソーセージはやたら高いので、気に入ってもらえないでほっとした。
肉食断つなら、こうした邪道商品も一気に断つのが本当さ!
食品会社には、新しい商品を売り出すいい機会だろうけれど、ね。

義両親たちの年代には一切関係ないヴィーガンの存在。肉を避けている息子のことを知っているのに、堂々と肉料理を出す義母。
これも笑えるっ





1 コメント

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Unknown (Postcardsmania)
2019-11-29 06:11:07
この前、大豆でできているソーセージをEDEKAで買ったのですが、焼いていてひっくり返した時点でフライパンに一部がこびりついてしまい、真ん中から分裂してしまいました。そのとたん大豆臭が漂って、結局焼き終わってお皿に乗せてみても大豆にしか見えず、味も大豆でした。台湾でベジタリアン屋台と知らずに食べたあの豚の角煮や牛肉炒め(と思って食べていた)はいったいなんだったのでしょうか・・・?
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