東電の次期社長に内定した広瀬常務。
TVで見る印象は、何があっても大食快眠快便の西沢現社長に較べて線が細く、直ぐ停電しそうだ。
次期社長としての抱負は、
「東電も少しは変わったなぁ、と言われたい」
おいおい、東電は大きく変わらなくてはダメなんじゃないのか?
「社会から東電がどう見られているか、もう少し敏感でなければならない」
とも言ったが、飯能市にある事務所は事故以来、開けっ放しだったブラインドは閉めっぱなし。内部が覗えなくなった。
西沢現社長はぬけぬけと、
「値上げは事業者としての権利である」
と言った。
広瀬常務の現職は評判の悪い損害賠償担当である。見かけはしおらしいが油断は禁物だ。
現在の役員は自発的に全員辞任するか、さもなければ解任しようね、枝野大臣。
東電本店の事務系社員は縁故採用が多そうだ。それでも学校の成績は良かったのではないだろうか。
上がガラリと変われば、サラリーマンは黙っていてもガラリと変わるのだ。
120511