河豚尽くしの会は病欠1、野暮欠1、忘れていて大遅刻1。参加者は6人で例年より少なかった。
昨年のように大人数になると会話に疲れる。小人数の集まりはしっぽりと落ち着いてよろし。
掘り炬燵式座席は、お互い、着席するまでが一仕事だった。
いちいち段取りを考えながらカラダを動かさないと、大変なことになるんですね。
森生は田舎の貧乏人なので知らないが、みんなの東京の盛り場と隠れ里事情に詳しいこと、驚くばかり。
蕎麦にしても、鰻にしても、牛舌にしても、珈琲にしても、すべて老舗か有名店である。
本当に度々行ってるなら、世の中お終い近くなっても不公平ではあるまいか。
やはり維新より革命が待たれる。森生は内心、虎河豚になった。
箱河豚に似ている幹事君はハラ具合が悪く、旺盛な食欲を自制してくれたお陰で、去年より多くの河豚が口に入った。
この街の名士としての顔が効いたのだろ。「会費は随分安い」と河豚慣れたみんなは言っていたが、そうかなぁ........。
見栄の張りっこでなければいいんですがね、ふんっ。
宴は西武線と中央線沿線に住む同期入社仲間だけが集まったので、11月の同期会より大分遅く、9時にお開き。
次回は浅草か柴又で「どぜう」にしやう、と談合成立。
果たして実行できるだろうか。
石神井公園駅前で新センセイが当選お礼の辻立ちをしていた。
河豚幹事君走り寄って、「やあやあやぁ、おめでとうっ」と激しく握手。
縁も所縁もない森生も脇からおずおずと手を出したら、暖かい両手で握手してくれ、感謝感激雨冷たい。
まだ大臣には早い所為か事務所を留守にして、氷雨降る夜の巷に出張る自民クンは偉いね。
わが選挙区で当選したのっぺり自民クンとは心掛けが違う。キミはきっと出世すると思う。
しかし戦争と飢餓を知らない若センセイに河豚はまだ早い。ほっけの塩焼きくらいがいいと思うよ。
われら先輩のために、しっかり勉強してちょうだいね。
悲しいかな、写真はイメージであります。
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