林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

時は妙薬

2018-10-17 | 歌の翼に

小学校の同窓会があった。
桃組生徒は5~60人はいたが、集まった人はわずか8人だった。

昔話が弾んだけれど、知らなかったか、覚えていないことが多かった。
同い年のじじばばが羨ましい。

年月が経つと.......。
口惜しかった、悲しかった、恥ずかしかった事など、負の記憶が和らげられます。

いや、むしろ懐かしくなっていることが多い。

時間は全てを美化してくれるようだ。
解決できなかったことが自然に解決するか、消滅している。

まさに「時は妙薬」だと思う。
ようつべにドリス・デイの歌がありました。
老いてなお、老いたからこその、しみじみとした名歌名唱です。

  追 憶 The Way We were

  寂聴尼によると、京都では「日にち薬」というそうです。

  101017



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同窓会 (小肥り)
2018-10-17 15:14:44
幼、小、中、高、大を通じて同窓会なるものは一度も開かれていない。
同期のなかにそんな熱意を持ってる奴がひとりもいないのだ。
かと思えば、頻繁に開いている期がある。郷里で開いて東京でも開くこともあるらしい。
ある意味、羨ましい。
しかし、同年代の友人も「ついに最後の同窓会だ」と言う人もいる。
ぼちぼち、納めの年代に差し掛かったようですね。
返信する
日にち薬 (みどり)
2018-10-17 22:43:32
この言い方は阪神間では、本当に病気になって、手術や薬などの医療的処置の後、まだ本調子ではない時に「後は日にち薬ですね」みたいな言い方で使うことが多い気がします。
ある意味現実的な言い回しです。京都はまた違うのかしら。
同窓会、熱心に世話をされる人がいるクラスでは、まだやってます。
小学校って、記憶ないです。
返信する
また逢う日まで (森生)
2018-10-18 09:00:26
小肥りさま
参加者が二人減りました
参加者は全員どこかしら故障中です
また逢う時が近くなったので 年貢の納め時かもね
行き先が問題ですが
返信する
滅茶苦茶な時代だった (森生)
2018-10-18 09:07:28
みどりさま
敗戦とその後の混乱
大変な時代でした
小学校では勉強をしなかった 教科書が無く 算盤の練習だけをしていた
同窓会に出た友だちは 数々の武勇伝を披露してくれたけど 森生はそういう思い出がありません

寂聴さんは阿波の人だから 京都の人々の言い方に敏感だったのではないか と思います
返信する

コメントを投稿