林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

二人の銀座

2009-04-27 | 歌の翼に

 

高額医療費還付申請に市役所へ行った。
待合室に舶来お爺さんたちのちらしがあった。今年もやっぱりベンチャーズだ。
あれま、サイタマは東松山にまでやって来るぞ。

                        

昔、銀座で働いてたことがある。
いえ、ホストじゃありませんよ、立派に勤まったはずだけれどもね、ふんっ。

実は、リゾート開発は銀座でないと、ということで事務所が銀座に引っ越したのだ。
精一杯見栄張った仕事は惨憺たる結果になったけれど、銀座勤務は楽しかった。

過ぎ去った時は全てを浄化し、美化した。
だから今でも、年に数回はあの頃の余韻を味わいに、銀座へ行く。

    

夜の蝶たちがヒラヒラと出勤する今頃の宵の銀座は、特に好きだった。
秋に開催する銀座祭りも。花自動車に目を瞠り、若い娘たちの行進に痺れた。
宵の銀座は、ベンチャーズ作曲、永六輔作詞、「二人の銀座」がピッタリだった。

 

待ちあわせて 歩く銀座
灯ともし頃 恋の銀座
僕と君が映るウィンド 肩を寄せて 指をからませ
二人の銀座

触れあう頬 夜の二人
甘い香り 熱い二人
みゆき通り すずらん通り なにも言わず ときめく胸の
二人の銀座

銀座 二人だけの 星もネオンも 僕と私のもの
夜も更けて 消えたネオン
夜空だけ 恋人だけ
ペーブメントに よりそう影が かさなる時 初めてのキス
二人の銀座

銀座 二人だけの 星もネオンも 僕と私のもの
夜も更けて 消えたネオン

夜空だけ 恋人だけ
ペーブメントに よりそう影が かさなる時 初めてのキス
二人の銀座 二人の銀座
二人の銀座

ベンチャーズ、和泉雅子ちゃん、山内賢くん.....................。
見てはいけないものを見て、聴いてはいけないものを聴いてしまった感じ。

時は全てを美化する、わけじゃぁなかった。
ああ。

歌唱指導・・赤はおじさんとおばさん桃はおばさん青はおじさんが歌いましょうね。

写真は上から、銀座和光の有名な飾り窓。現在は「」。コワイですね。
次はエルメス、アルマーニ、春の新作で週刊文春から。
最後は「大銀座祭り」パレード。



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