来年夏に日本で開かれる主要国首脳会議(G8サミット)の開催地誘致合戦が本格化してきた由。
現在挙がっている候補地と売りは以下のとおり。
①開港都市サミット・横浜新潟両市・・・・・・既存施設活用
②関西サミット・京都大阪神戸の3府県 ・・日本文化と歴史の原点
③瀬戸内海サミット・岡山香川両県・・・・・・風光明媚な地方の魅力
④洞爺湖サミット・北海道・・・・・・・・・・・・・・地域活性化と警備のし易さ
①は施設面では問題は無いし、政府のお膝元だから、何かと便利だろうが、市民は大迷惑。
②も同様。大体、歴史や文化を見せてる暇は無い。
③はちょっと遠すぎる。沖縄の時も遠くて大変だっただろうに。
④の「地域活性化」が曲者。実際、道知事は関連施設整備に数十億円かかると消極的。
ここで問題なのは、現官房副長官だ。
現道知事の以前上司だった現経産事務次官に、「君ならいう事聞くよ」と画策中とか。
あんた、施設を作った後の維持費をどう考えてるのかい?
その他、自民党の政調会長、元外相、民主党の鳩ポッポなど、北海道選出議員先生達は相変わらず、「地域活性化」、「新規施設建設」。
全く先生たちは学習をしていない。猿より劣ります。
森男は外務省の候補地にあがっている八ヶ岳を応援し、それも海の口にある「八ヶ岳高原音楽堂」を推薦します。
交通、施設、警備、人口密度、風光......、どれも合格だ。
政府関係者は、本命洞爺湖、対抗京都、大穴横浜で、美しい国づくりの安倍さんだから京都かも、だと。来年夏までもつのかなあ。
洞爺湖は上記のような問題があるほか、夏場は稼ぎ時。サミットは営業妨害になる。
八ヶ岳の音楽堂なら、その点大丈夫。国道から奥に入り、夏でもさほどお客は来ない。
参加する各国の首脳達は、贅沢なもてなしには飽きている。日本の経済力はサミットで見せびらかさなくても周知のこと。
ここの簡素だが美しい音楽堂で、徹底的に簡素なサミットを開催する方が、ずっと気が利いている。
なお、余興はクリントン嬢しか喜ばなかった安室奈美恵さんや、安倍さんの親友アグネスちゃんではなくて、大名狂言がいい。お揃いの上っ張りは、本物の火消し半纏がいい。
その方が、遥かに「美しい国」だと思う。
ここらで新機軸のサミットを実現させて、世界に、なるほど!と唸らせてみたら、先生方。
「八ヶ岳高原音楽堂」が出来たら、地元の村も欲しくなって、地元選出の羽田孜先生に補助金を陳情した。
先生は、どうせ殆ど使わないだろうから、あの音楽堂を借りればいい。村が同じものを建設して、後で活用方法や維持費に苦労することは無い、と断った由。
この先生の省エネルックには「?」。先々の見通しは同じ党の鳩ポッポより上みたい。
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