飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

本田宗一郎の言葉

2014年06月29日 10時34分39秒 | 人生論
CMでも有名になった言葉である。

「負けるもんか」
がんばっていれば、いつか報われる。
持ち続ければ、夢はかなう。
そんなの幻想だ。
たいてい、努力は報われない。
たいてい、正義は勝てやしない。
たいてい、夢はかなわない。
そんなこと、
現実の世の中ではよくあることだ。
けれど、それがどうした?
スタートはそこからだ。
新しいことをやれば、必ずしくじる。
腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、
何度でもやる。
さあ、きのうまでの自分を超えろ。
きのうまでのホンダを超えろ。

「枠にはまるな」
自分の限界を、
自分で決めていないか。
過去の常識にしばられていないか。
本来、人間は自由な存在だ。
自由であるはずの人間が、
自ら自由を手放してどうする。
しょせん限界も常識も過去のもの。
自由な想像を邪魔する過去など、
忘れてしまおう。
新しい知識で困難に立ち向かえ。
時代の先をゆけ。
今までの枠の中に、
未来はないのだから。
そう、僕たちは、なんにでもなれる。
僕たちは、どこへでもゆける。

saitani

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする