梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

ゆずる君のこと

2014-12-28 11:29:02 | 日記
   フィギュアスケートの羽生選手、もっぱらおばさま達に大人気のようです。時々このブログにも登場する、JYJ命のHさんも、羽生君が大好きだと言っていました。JYJを見るには1万円あれば足りますが、強欲なスケート連盟は、フィギュアスケートの大会を見るのに2万数千円を要求します。しかしHさんはその金額をものともせず、以前埼玉スーパーアリーナで行われた大会を見に行きました。その感想を求めると、ただ一言、

  「萌えー」

に尽きるそうです。およそ男っぽさとはかけ離れたきゃしゃでしなやかな肉体、とても20歳には見えない幼い顔つき、すべてがおばさま達の( )情を掻き立てるのだそうです。私もその言葉に、「萌えー」の意味を再確認しました。なるほど、と、妙に納得してしまいました。

   ところ変わって歌舞伎町でのこと、女性もいましたが、平均年齢が50歳を超える男性たちが主流の忘年会の席上でも、やはり羽生君のことが話題となりました。羽生君の父親にあたる年齢の男性たちからの評価というわけです。男性の皆さんが異口同音に唱えたのは、「羽生ゆずる=ゲイ説」でした。

   確かに、他の選手たちと比べると、羽生選手の立ち居振る舞いには男性的な、筋肉質な強靭さが全く感じられません。他の男性選手たちとは全く別のスポーツをやっているかのようにも見えます。加えて、いい大人がプ~さんのぬいぐるみを持って歩くか?恥ずかしくて普通ならやれないだろうという指摘。私は一応、プーさん関係の会社がスポンサーになっているのでは?と、適当なフォローを入れておきましたが、そういえばそういえば、と、おじさんたちからは「羽生ゆずる」ゲイ説を補強する声が上がり続けました。

   おじさんたちのそんな声をぴしゃりと止めたのが、とある女性の一言でした。

   「ゲイじゃいけないんですか?」

   その一言で我に返ったおじさんたちは、羽生君の話をピタリとやめ、新たな話題へと移っていったのでした。