梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

KARA・少女時代 のち、LOVELYZさんへ返信

2019-01-15 16:13:53 | 日記
  一か月も登校をさぼっておりましたのに即座に見つけて下さり、ありがとうございます。音楽的素養に深い解説をいつも有り難く勉強させて頂いております。

  私はと言えば高校で3校に渡り女子ダンス部の顧問を引き受けておりましたので、どうしてもダンスに目が行ってしまいます。そこで今回もAprilのダンスにおける顕著な進歩について思に感想を述べさせていただきました。

  まだ海の物とも山の物とも見当がつかない駆け出しの時代からAprilを見守って来ましたが、決して無駄な時間ではなかったと感じております。

  後はいつブレイクしてくれるかですね。案外日本でのブレイクの方が早いかもしれません。何しろ日本には堅固なKARAファンがまだ健在で、その方々がAprirlを応援している気配がありありと感じられます。

  在日韓国人の娘さんたちの支持もかなりありそうです。たとえばジンソルに対する呼びかけに、時折り「ジンソラ!」という声が混じります。呼びかけの際には「ジンソル}ではなく「ジンソラ」が正しいので、恐らくは在日韓国人の皆さんが相当数詰めかけていたのだと思います。日本人のオッサンと思しき方々はみな「ジンソル」と呼びかけていました。

  ただ、KARAのコアなファンには独特の、良く言えば庶民性、悪く言えばガラの悪さが伴いますので、開場の雰囲気に対しては、大きく好みが割れる所だと思います。酔っ払いが見てるのか?と思ってしまうほどです。LOVELYZファンにはそういう品の悪さはありませんね。

  実はAprilに先だって、ニコルの公演にも行って来ました。あまり多くは歌わず、顔見せ的な要素が強かったのですが、未だ健在であることだけはわかりました。更にボイス・トレーニングを積んだらしく、発生も歌唱法も別人のように進歩していました。ダンスについてはいうまでもありません。

  しかし、どうしても残る不完全燃焼感は、何なのでしょう。日本語歌詞の曲も印象に残るものではなく、せっかくの努力も身体能力も、今のままでは宝の持ち腐れです。昨年は2か月半もヨーロッパ一人旅をしたそうですが、つまりそれだけ仕事がなかったということですね。

Aprilを見た

2019-01-13 13:41:29 | 日記
 1か月ぶりの投稿です。間が空いたにも関わらずまたKpop関係の投稿で、アマチュア評論家にでもなったかのような形ですが、興味をお持ちの方はお読みください。

  今週、Aprilの公演に行って来ました。Kpop・・と言ってもかなりえり好みがありますが・・のお陰で都内あちこち、今まで知らなかった場所へ行くことができ、軽い刺激にもなっています。今回はZepp DiverCity(Tokyo)。

  April、確か去年の夏以来で、前回は品川でした。今回はゆりかもめに乗って、私的にははるばるやって来ましたという印象ですが、電車に乗っていたのは実質1時間程度。ただ、いろいろな乗り換えを経験できるので、軽い知的刺激になります。

  席は最前列の中央やや右。頭をもたげて舞台を見上げなければなりませんが、近くで見られるのは悪いことではありません。ただ、隣席の客に恵まれず、左側の中年の男性が、熱狂的に振る舞うので、はなはだ迷惑しました。メンバーの名前をコールするのも本気度が異様に高く、ライトを振る手がガンガン私に当たり続けます。

  しばらくは我慢していたものの、それとなくでは理解しなかったので、きっちりと腕を押しのけたら、気が付きました。しかし、幼児のように腕を振り回し、しまいには私の頭にひじ打ちを食らわせておきながら、「あ」としか言わないので、思わず殴りたくなってしまいました。

  今回受けた印象は、事務所がいよいよAprilの本格的売り出しに取り掛かったな、ということでした。これまでは持ち歌も少なく、ファン・ミーティングに毛の生えたようなことしか出来なかったのですが、毎度おなじみの日本人の司会者も通訳もおかず、バックダンサーまで従えて、たっぷり2時間の公演をやり遂げました。

また、途中で客席に降りてキャンディーを配る、舞台からサインボールを投げるなど、韓流の公演でよく行われるファン・サービスも実行され、これが本格的な公演の幕開けであることをうかがわせるに十分なものがありました。

  Aprilといえば、「妖精アイドル」というのがキャッチフレーズで、持ち歌もあくまで可愛らしさを前面に打ち出したものばかりでしたが、今回は一気にイメージ・チェンジを図った感があります。

  とりあえず3曲歌って踊ってはMCというパターンでしたが、3曲終えてMCに入っても、ほとんど息切れすることなく話をしています。相当激しい訓練を積んで来たことがわかります。かつ、彼女たちが話す日本語がかなりこなれて来ています。昨年の夏まではあまりにもたどたどし過ぎる不自由な日本語でしたが、今回はあきらかに進歩の跡が見られるのです。

  特に末っ子ジンソルは他の子の日本語挨拶に日本語でちゃちをいれるなど、手慣れたものでした。彼女の今年の目標は語学の習得であると自己紹介していましたが、恐らく日本語のマスターを目指して、次回は更に力量を上げて来ると思います。

  元々KARAの後継グループということで発足しましたが、当初は一人を除いて全てが高校生と中学生ということでしたので、KARAのイメージとはまた違ったものでした。しかし今回は初めて途中で2人ずつ3組に分かれて歌うなど、KARA時代に少し寄せていました。

  特筆すべきは、Aprilの子たちが悪っぽいダンスやセクシー系のダンスを取り入れ始めたことです。特に最年少のジンソルが悪っぽいダンスを見事にこなしていたのには感心しました。私は元々彼女を高く評価して来ましたが、高校生となり、バンジージャンプが怖いと言ってしゃがみ込んで大泣きしていた時代とは隔世の感がある成長ぶりです。

  以前はルックスとプロポーションという点ではナウンがダントツでしたが、子供っぽさが抜けかけているジンソルのプロポーションとダンスの切れ味は、他を圧倒して追随を許しません。元来が最年少でありながらリード。ボーカルとして入ってきた子なので、今後のAprilの看板になることは間違いないでしょう。

  かつて彼女たちがKARAの「ミスター」を見せた際は、力量不足で少々白けたものでした。この子たち、いつかどうにかなるのだろうか・・・と心配もしてのですが、今回はバック・ダンサーを従えて堂々の「ステップ」を見せました。ご本家のKARAよりも皆体が柔らかいので、逆にこちらの方が見栄えがする部分さえありました。

  Aprilが本格的に売り出しにかかったということは、1月中のスケジュールにも表れています。東京ではこの1公演の後、大阪で2日に渡って公演が行われます。その後はまた東京に戻って、ギュリを加えて4公演。合間を縫って池袋サンシャイン・シティー噴水広場や、越谷のショッピング・モールでも宣伝活動を行います。

  TWICEやBLACKPINKのようにドームや幕張メッセとはいきませんが、地道な活動を通じて、少しでも知名度が上がることを期待しています。