梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

中国ドラマやCpopは受け入れられるのか

2020-05-31 12:19:57 | 日記
KARA・少女時代 のち、LOVELYZさん、コメントありがとうございます。「韓国の文化帝国主義のようなものが日本の若き女性たちを侵蝕している色合いが濃く感じられる。」というご意見、誠に拝聴に値する貴重なご意見だと思います。女子にはあまり面倒なことを考えずに飛び込めるという能力があるために、こうした傾向が生じているきらいがあります。もう書いたことかもしれませんが、北海商科大学では週に9単位まで韓国語を受講することができ、女子に圧倒的な人気だそうです。もちろん深い考えはなく、韓流の表面的な部分にあこがれているだけです。

  現在BSでは韓流ドラマが一日中放送されている。韓流ドラマ以外は放送していないと言っても良いほどの局すらある。自前でドラマを作る能力も財力もない局が渡りに船と飛びついたのが韓流ドラマだったのだと思う。もちろん、韓流ドラマの全てが面白かったり、胸を打ったりするわけではない。あれだけたくさん作れば、玉石混交になるのはやむを得ない。

しかし、非難を覚悟で言わせていただくなら、出来の良い韓国ドラマは出来の良い国産ドラマより面白い。多くのドラマが実は「貧富の差・交通事故・記憶喪失・出生の秘密」の4点セットで作られているにも関わらず、面白いのだ。

しかし、案外この事実は知られていないらしい。韓国ドラマに共通する要素として10項目が挙げられていたことがあるが、この4点セットには触れられていなかった。この記事を書いた人は、一体どこに目を付けているのか疑問だ。

それはそれとして、韓流ドラマの洪水に限界を感じたのか、新年度から、どうやら中国ドラマの放送枠を増やしていく算段なのだという。それを受けて、「韓国ドラマなど見る気もしない。うちの奥さんは既に中国ドラマにはまっている。」という投稿があった。

中国ドラマの最大の特徴は、その潤沢な予算である。セットの豪華さもエキストラの数も韓流の比ではない。何しろ人口が戸籍に載っているだけで13億人以上いるのだから、視聴率10パーセントでも、日本の人口に当たる人数が見ていることになる。ギャラも破格だから、中国の俳優や歌手は自前の市場で十分稼げるので、わざわざ日本までやって来たりはしない。韓流アイドルのようにプライバシーが日本にまで駄々洩れと言うことはあり得ないのだ。

ただ、一党独裁の国家故、当局の監視の目は厳しい。清朝時代の大奥物や、古代の話、史劇が多いのは、そういう事情からだろう。韓流ドラマはファンタジーに過ぎないから中国ドラマの方が優れていると単純に考えている人たちは、認識を改めた方がいい。

と言っても中国史は中国人でもうんざりするくらい長くて面倒くさい。本当は中国史を知っているとまた違う楽しみ方ができるのだが、それは贅沢というものだろう。果たして中国ドラマがどこまで受け入れられるか、楽しみだ。

中国の歌・・・Cpopは、果たしてKpop並みに受け入れられるのか、それも楽しみなことの一つだ。私は韓国語も中国語も勉強してあるので、今後の成り行きに興味深々だ。

韓国よ、少しは理性を持ちなさい

2020-05-25 13:02:11 | 日記

韓国という国は、日本をしのぐネット社会であり、日本をとっくの昔に追い抜いているかと思うと、信じられないくらい中世のままの部分を残している。

正確な名称は忘れてしまったが、戦前日本に協力的だった人の財産は全て国庫に没収するという法律が出来ている。昔は遠い親戚まで含めて全員死刑!という時代があった尻尾を引きずっており、親日罪は無関係な子孫にまで及ぶ。自分は関係ないのに、祖父の代日本に協力的だったという罪で、全財産と職業と地位を失う。

日本製品不買運動がこのところ続いていることは、知っている人も多いと思う。おかげでユニクロなど撤退を余儀なくされているし、韓国人が経営しているイオンまで、その余波を受けている。ロッテは在日韓国人が始めた会社だが、ソウルのロッテ・デパートは入り口に告知が張り出してあり、日本人は「独島は韓国領」と三回言わないと入店を認めないとある。独島とは言うまでもなく島根県竹島のことである。

更に最近は日本をほめたら犯罪という、正気の沙汰の法律まで出来たようだ。いくら反日政策をとり、反日教育をしても、親日的な意見を発表し、捏造(ねつぞう)ではない日本の実像を話す良心的な学者が絶えないので、思い切って犯罪者扱いと決めたわけだ。

しかし、実は韓国人は、いくら反日政策をとっても、心の底では日本的なものをこよなく愛しているから面倒くさい。韓国政府の態度も、まるでクラスの大好きなマドンナのことを、あいつはブスだと言いふらしている小学生男子のようだ。

写 真は、とある韓国ドラマの一シーン。
愛し合う者同士が、とある店で談笑中。若い男女が愛を語る場面のバックに満開の桜が飾られているのは、ある意味常套手段だ。二人が酌み交わしているのは、韓国の国民酒である焼酎ではなく、日本酒。二人でつついているのは、「おでん」なのだ。

  クラスの男子のあこがれの的・マドンナに対して、素直に好きだよとは言えない未熟な男の子。それが韓国だ。かつて日本中が韓流ブームに沸き、韓国と韓国人に対する警戒心が消えかかった時、つまりマドンナが自分に振り向きそうになった時、大統領自らがそれをぶち壊してくれた。仲良くしようと近寄って来てくれたマドンナのスカートを、思い切りめくってしまったようなっものだ。

  その時私は済州島ツアーに申し込んでいた。募集締め切りは李明博大統領が竹島上陸を果たし、天皇陛下に対する侮辱発言をする前。実際にツアーが行われたのは、その後。当初15人が申し込んでいたツアー、8人がキャンセルしていた。

  韓国側もほどほどにしないと、私のような理解ある人間まで韓国離れをしてしまいそうだ。


NIZIプロジェクト J.Y.Parkについて

2020-05-21 17:04:21 | 日記


KARA・少女時代 のち、LOVELYZさん、いつも力強いコメントをありがとうございます。KARA・少女時代 のち、LOVELYZさんにご同意いただけると、またやる気が出てきます。

今日は珍しく男のドアップ写真。名前はJ.Y.Parkさん。。

日本テレビ系列で、毎週木曜日、夜中に放送されているNIZIプロジェクト。韓国のJYPという芸能プロダクションの代表であるJ.Y.Parkって、要するに「朴」さんが一人で審査員を務めるオーディション番組だ。

参加者一人一人にボイス・トレーナーとダンス・インストラクターが付き、何回も繰り返されるオーディションを通じてふるいに掛けられていく。今は東京での国内オーディションを終えて、ソウルで大詰めのオーディションにかかっている。

晴れて最終オーディションを突破すれば、TWICEを擁するJYPに所属して、韓国デビューを果たし、TWICEの後継者ともなるはずのガールズ・グループのメンバーになれるという段取りだ。

この番組を見ながら、私は思った。これは、韓流に興味があるなしに関わらず、全国の高校教師、特に男性の先生方必見の番組だ、と。

元々朴さんは先生っぽいところがあるのだが、少女たちにかける愛情の持ち方、掛ける言葉の一つ一つが、実に素晴らしい。これまで進歩が見られなかった子に対して、

「私は最初から、あなたが一番将来性があると思っていた。今日とうとう一気に本当の姿を見せてくれた。」

などと最大級の評価を下したかと思うと、抜群の歌唱力を持ち、間違いなく最後まで残るだろうと子に対して、容赦なく手厳しい評価を下す。その硬軟の使い分けが素晴らしい上に、批判するにも愛情と期待感がひしひしと伝わる話術を持っているので、、少女たちは必至で自分を磨き続ける。

いちいちやり取りを書いていくと、長くなるのでここまでとするが、教師たちにはとても参考になるはずの、J.Y.Parkさんなのだ。



BoAのこと

2020-05-20 16:37:54 | 日記

   BoAを初めて見たのは、埼玉アリーナ。御徒町にあった韓国語教室の生徒有志で、誘われてついて行った時の事。まだ16歳で、どこかおどおどしていて、すぐに座っては体を休めながら歌っていた。

   BoAのピークは、18歳の時だったと思う。最初の九州公演でふくらはぎを肉離れし、演歌歌手ならともかく、歌って踊っての歌手には相当過酷な日々だったはずだ。それは、アンコール曲を歌い終えた後の、ちょっと品が悪いが、

   「やってやるって言ったじゃん!」

   という言葉に象徴されていた。BoAはこのシリーズの公演を、一つも休むことなく完遂したのだが、ほとんど神かがりと言っても過言ではない、鬼気迫る姿で歌い、踊った。いや、この公演しか見たことのない人たちは、これがBoA本来の歌い方だと思ったに違いない。

   BoAにつられて、ダンサーたちの入魂ぶりも、二度と見られない気合の入ったものになっていた。ダンサーたちも、目に見えない力に後押しされるかのように、陶酔した表情で、幸せそうに、全力で踊っていた。

   しかし、これが気合の入ったBoAを見た最後の公演だった。翌年の公演までに、彼女は上手に流すことを覚えてしまっていたのだ。それはダンサーたちにも敏感に影響を与え、いかにもお仕事で踊っていますということがひしひしと伝わってくるのだった。冷め切った表情を見ても、陶酔しているダンサーなど一人もいなかったし、内一人は明らかにガムをくちゃくちゃ噛みながら踊っていたのだ。

   以後、BoAの公演会場は、来日するたびに狭いものに変わっていった。与えられる楽曲も、作る側の気合が感じられない、いい加減なものになっていた。もはやかつてのように会場前にダフ屋が出没するスーパースターではなくなっていた。

   クインシーという、わりと安直な曲を最後に、紅白に出場することも途絶えた。韓国でも良い楽曲を与えられる機会はなくなってしまったようだ。何よりまだそんな年でもないのに、歌にもダンスにもパンチが効いていない。もう功成り名を遂げたBoAは、紅白連続9回出場という経歴を誇る、懐メロ歌手になってしまったのだろうか。

日本人なら、目指せ「脱・韓流」

2020-05-19 09:11:17 | 日記
女優の土屋太鳳が主演する映画『哀愁しんでれら』

   小春は、市役所に勤める平凡な女性だったが、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまうが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、優しく、裕福で、王子様のような彼に惹かれていく。彼の娘とも仲良くなり、プロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へと駆け上がる。まさにシンデレラとなった小春は、夫と娘と共に幸せな家庭を築いていこうと決意し、新婚生活を始めるのだが、ある日前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう…。

   どうこういうこともない話題かもしれないが、この映画は見る前から韓国ドラマっぽいなあ・・・。と、失望感を抑えきれない。韓国や韓国文化について詳しくない人には感じることができない部分で、私は落胆することも多い。

   こんなことを書くと、いわゆるネトウヨ(ネット上で過激な右翼的発言を繰り返す人たち)から、日本が韓国から影響を受けているなんて嘘をつくな、と攻撃をされてしまうのだが、事実だから仕方がない。私は自分では韓国ドラマも映画も受け入れて鑑賞しているが、それはあくまで外国のドラマ・映画として見るから面白いのであって、これを日本人が日本語で演じた途端、辛気臭く貧乏臭くなってしまう。以前「花より団子」というドラマの韓国版・台湾版・日本版を見比べて、あまりの貧相さに、これなら最初から作るな、と思ったほどだ。

   歌謡界で言えば、日本のボーイズ・グループもかなりBTS等韓流の影響下にあり、女子に至っては、いきなり韓国デビューを目指すのが王道となりつつある。大阪には韓流デビューを目的とする専門学校があるくらいだ。
男子で言えばジャニーズ系がその代表だが、日本のボーイズ・グループとして独自の地位を確立するどころか、あっと言う間にバラエティーに進出させられて、秘められているかもしれない才能を、無駄に消費させられている。

   先日ふとした拍子に、ユーチューブでモーニング娘。が歌う「ペッパー警部」を見た。もちろん一期生ではない、もっと後の世代だが、韓流に流されず、良くやっていたような気がする。

   自分は韓流ファンのくせに何を言っているんだ!と言われそうだが、残念ながらあちらのトップクラスの方が日本のトップクラスより鑑賞に堪えるのだから仕方がない。
そろそろ日本人の感性が生んだ独自の世界観を持つグループ・楽曲が登場してほしいものだ。あのモーニング娘。一期生達はオーディションの落選者たちだけで構成されたグループだったが、実は上海では彼女たちをコピーする素人娘たちが沢山いたという。(これはまさにそういう年代の、自らもコピー・グループの一員だったという中国人女性から聞いた話。)

   元来はボーイズ・グループもガールズ・グループも、発祥は日本なのだ。もう少し元祖・本家のプライドを持って、新境地を開拓してもらいたいものだ。