梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

梅様少女時代を見る⑥

2014-12-15 10:49:24 | 日記
   なぜかいくらでも言葉が湧いてきて、いつまでたっても書き終わりません。久しぶりに私の手に文章の神様が降りてきたようです。

   昨日、このブログのアクセス解析の中にブログ・ビューアーというものがあることを発見、早速試してみました。すると、眼鏡を掛けた三つ編みの女の子を始め何種類かのアイコンが登場して、それぞれのアイコンの上に、「何回目」ということが表示されるようになっています。200回目近くの方も数名おられるようです。有難うございます。

   今回東京ドームで少女時代を見て、私はKARAが少女時代を超えるのは無理だと感じました。一つには、KARAのメンバー自体、意識がとても庶民的だということです。加えて新入りのヨンジが恐ろしいまでの庶民性を発揮して、アイドルのイメージを根底から覆してしまったにもかかわらず、人気を博してしまいました。庶民派アイドルKARAのイメージは、更に固まったといえるでしょう。また、人数の絶対的な違いも大きな壁になると思います。4人しかいないKARAは、どうしてもバックダンサーを投入しないと舞台が寂しくなってしまいますが、このバックダンサーというのが、見ていて案外「うざったい」のです。舞台の絵柄が乱れるばかりか、中には許しがたい不真面目なダンサーもいるからです。かつてBOAのバックダンサーの中に、明らかにガムを噛みながら踊っている愚か者がいました。前列付近の観客にははっきりそれが見えたはずです。(いや、バックダンサーなんか見ている天邪鬼は私だけか・・・。)

   一方8人を擁する少女時代にはバックダンサーを必要としません。しかも寄せ集めのバックダンサーと違って、8人が統制のとれた動きをするのですから、構成美がKARAの場合とは段違いに美しくなります。かつ、一人一人の動きを小さくしても、集団の美しさでカバーできてしまいます。この差はどうにも埋めようがないと思います。また、体調がきっちりと管理されて、KARAのように太ったり痩せたりしないことも有利に働いているのではないでしょうか。

   KARAに有利な点があるとすれば、日本市場を大切にしているということが明確であること、反日発言を絶対にしないこと、この二点のために基礎票が手堅くありそうだということです。万一少女時代が本当に日本市場から脚を洗う事態が生じた場合は、KARAだけがそこそこ生き残る、という時代が来るのかもしれません。そしてギュリとスンヨンが高齢化した二年後にはどうなるのか・・・・。現在K-POP界に旋風を巻き起こしているA-PINKのような新しい風が席巻するのか、韓国のガールズ・グループそのものが日本から消滅するのか、誰にもわかりませんね。

   そうなったら・・・。ニコルを辞めさせないでくれと、二万人の署名を集めて、ソウルのDSP事務所までわざわざ出向いて行ったような熱烈なファンは、何を楽しみに生きていくのでしょう。他人事ながら気になるところです。