1月15日以来の書き込みになります。目下Facebookの方で自叙伝的な物を書いているので、余力がないのです。
先日、GirlFriend という韓国のガールズ・グループの公演を見に行って来ました。
行くか行かないか躊躇している内に多数の申し込みがあったようで、私の席はCの2。ちょうど会場の真ん中になりました。屋外で待機させられている間、恒例の観客観察に励んでいると、これまでのガールズ・グループとは全く違う特徴があることがわかりました。
私の前の親子連れは韓国語で会話しており、私の後ろのカップルは中国語で会話しています。やって来る人達の服装を見ていると、どう見ても日本人ではない人たちが多数。また、Aprilなどとは違って、いわゆる「オッサン」たちではありません。若年層を中心に、男女の比率もバランス良くなっています。どうやら在日韓国人の皆さんを中心に、幅広い支持層があるようでした。
会場はおなじみ豊洲ピット。私の前にはとても幅が広い通路があったので、真ん中とはいえ、視野は開けて舞台がよく見えるだろうと期待していました。しかし、どうでしょう。幅は4メートルほどでしょうか、その通路をあっという間に客が隙間なく埋め尽くし、舞台が見えるどころの話ではありません。いくら何でもこれはあんまりです。このグループの支持層の質の低さが感じられて、誠に残念でした。
公演が始まってみると、やはり彼女たちの姿はほとんど見えないので、液晶画面で鑑賞するしかありません。評価は・・・・。熱狂する観客を見ながら、どうしてこのグループにそんなに人気があるのか分かりませんでした。顔つきはどれも典型的な韓国の整形顔で、Aprilのように個性豊かではありません。歌唱力はかなりあると思いましたが、私の耳では、曲はあまりぱっとしません。振り付け、曲想とも、どこかAKBをほうふつさせるところがあり、新しいグループを見たという感動がありませんでした。
そんな訳で、前に立ってしまっていた群衆のせいで舞台が見えなかったこともあり、私は30分で退散してしまいました