梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

梅様少女時代を見る⑤

2014-12-14 10:23:25 | 日記
   まさかたった一度少女時代を見ただけで、ここまで引っ張れるとは思いませんでした・・・・。というより、知っていても何の得にもならない知識をこんなに持ち合わせている自分がある意味情けなくなって来ました。
   
   横浜アリーナのKARA公演を見た時の印象は、まるで成人式会場の表で騒いでいる馬鹿者たちを見ているような気分でした。少女時代の公演は落ち着いた気持ちで安心して見ていられるという点では、KARAより一日の長があるでしょう。万一今のような自分勝手な乗りだけを求めるファンが後を絶たないなら、それが原因でKARAから離れていく人たちが出てくるのではないかと思います。彼らがそこに気づけるだけの分別があることを祈ります。

   ただ、逆に言えば、日本の観客との一体化を求めるという点では、少女時代とKARAの間には、決定的な差があると言わざるを得ません。KARAのメンバーの日本語は、新入りのヨンジはともかく、みな日本に住んでも問題ないくらいの水準に達しています。歌と歌の間のMCでも、彼女たちは自分たちのその時の感情を台本なしでもしっかり伝えることが出来ます。

   少女時代は中国・香港・台湾などでも人気があり、どう見ても、日本を絶対不可欠の主戦場とみなしているようには見えません。メンバーも日本語習得に力を入れていないことがすぐにわかります。テヨンなどは日本でもユナをしのいで人気ナンバー・ワンであるにも関わらず、いまだに韓国語だけで通しています。彼女は日本そのものには何の関心も持っていないとみられます。ユリは地味に日本語習得に向かって努力したことが感じ取れて、好感度が高いですが。

   恐らくは、メンバーの一人であるソヨンという子が在日韓国人で、かつて日本でアイドルデビューした経験もあるほどなので、彼女に日本語の部分はおんぶに抱っこという体制なのでしょう。ソヨンは日本公演においては誰よりも落ち着き払っており、途中のMC部分などは、口調といい、ほとんど司会者に成り切ってしまっています。その口調がもはやアイドルの話しぶりではなく、アナウンサーまがいなのです。これは果たして望ましいことなのか、そのあまりの冷静さと相まって、少々疑問でもあります。自分のことを話す時以外は、完全に手慣れた「通訳」に成り切ってしまっています。

   KARAも、元々は日本語は全然できませんでした。それより、日本進出計画など全くなかったのだそうです。しかし日本に猛烈なKARAファンの芸人=劇団ひとり・がいて、強力にアピールしてくれていたことがきっかけで日本にやって来ることになったのだといいます。来日当初、たとえばスンヨンは、バラエティー番組の台本を事前にもらっておき、完全に中身を把握してから出演していたのだそうです。KARAが当初から日本語を達者にこなすように見えたのは、それだけの陰の努力があったということです。少女時代は、今までそんな努力はしてきませんでしたし、これからもすることはないでしょう。多分、そんなことまでする必要はないと考えているはずです。こんなところにも両者の意識の違いが表れています。となると、日本で最後に残るのは、少女時代ではなくKARAということになるのでしょうか。
   
   ただ、少女時代来季解散説があるのと同時に、解散しないまでも、日本公演はこれが最後となり、来季からは中国市場に軸足を移していくという観測があります。であれば、今更日本語を習得しても何のメリットもないわけで、そんな理由で彼女たちは日本語習得に熱が入らないのかもしれません。いずれにしても、少女時代は日本を捨ててもやっていくことができる一方で、既に半ば日本に特化してしまったKARAは、もはや日本市場を抜きにしてはやっていけないという、大きな違いがあることは確かですね。
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