テレビで来年上映される映画「ラスト・レター」を紹介していた。
広瀬すず、松たかこ主演らしいのだが、はっきりと韓国映画のリメイクだと宣言するのが筋というものだ。最近はテレビドラマでも韓国物を平気でパクったものが見られるが、自分の頭で考えたオリジナル作品を出して欲しい。
今や人気絶頂の新海監督のアニメ、前作は以前ヒットした日韓の映画からの大ネタを3つもパクった代物だった。日本人にはもはやプライドのかけらもないのかと思ったものだ。
今回の映画は、別の時を生きている男女が、一つのポストに手紙を入れることによってつながり合い、恋が芽生えるというストーリー。これは2000年の韓国映画、「時超愛」、邦題「イルマーレ」そのものだ。宣伝用ビデオの場面も、イルマーレの一場面そっくり。その場面が下の写真だ。
海辺に建つ一軒家の郵便受けを媒介に、2年の時を隔てて男女が手紙を交わして愛を育むロマンチック・ラブ・ストーリー。
イルマーレという名の海辺の家の前にポストがあって、そのポストに手紙を入れると、時を超えて相手に届くというもの。最後はその仕組みに気づいたヒロインが、彼に会うために地下鉄のホームで待ち構えるというエンディング。今度の映画のエンディングがどうなっているか・・・。
若き日のチョン・ジヒョン。かなりいける。
で、話は変わるが、彼女の本当の姓は「王」である。しかし、それではあまりよろしくないというので、芸名はチョンにした。韓国では本当に希少な名前。なぜなら「王」は高麗の王族の姓なので、李氏朝鮮が高麗に取って代わった時に、「王」姓の人間は草の根を分けて、ほぼ殺しつくされたから。