梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

韓国映画のパクリ

2019-12-20 17:00:28 | 日記


  テレビで来年上映される映画「ラスト・レター」を紹介していた。

  広瀬すず、松たかこ主演らしいのだが、はっきりと韓国映画のリメイクだと宣言するのが筋というものだ。最近はテレビドラマでも韓国物を平気でパクったものが見られるが、自分の頭で考えたオリジナル作品を出して欲しい。

  今や人気絶頂の新海監督のアニメ、前作は以前ヒットした日韓の映画からの大ネタを3つもパクった代物だった。日本人にはもはやプライドのかけらもないのかと思ったものだ。

  今回の映画は、別の時を生きている男女が、一つのポストに手紙を入れることによってつながり合い、恋が芽生えるというストーリー。これは2000年の韓国映画、「時超愛」、邦題「イルマーレ」そのものだ。宣伝用ビデオの場面も、イルマーレの一場面そっくり。その場面が下の写真だ。

  海辺に建つ一軒家の郵便受けを媒介に、2年の時を隔てて男女が手紙を交わして愛を育むロマンチック・ラブ・ストーリー。

  イルマーレという名の海辺の家の前にポストがあって、そのポストに手紙を入れると、時を超えて相手に届くというもの。最後はその仕組みに気づいたヒロインが、彼に会うために地下鉄のホームで待ち構えるというエンディング。今度の映画のエンディングがどうなっているか・・・。

  若き日のチョン・ジヒョン。かなりいける。

  で、話は変わるが、彼女の本当の姓は「王」である。しかし、それではあまりよろしくないというので、芸名はチョンにした。韓国では本当に希少な名前。なぜなら「王」は高麗の王族の姓なので、李氏朝鮮が高麗に取って代わった時に、「王」姓の人間は草の根を分けて、ほぼ殺しつくされたから。

中国語のお勉強

2019-12-09 13:18:35 | 日記
こんな話を皆が喜んで読んでくれるとは思わないけれど・・・。

授業を終えたところで、8年前に習った先生にばったり出くわした。先生、いきなり話しかけて来た。先生方の間で生徒の情報は共有されているらしく、糖尿病を抱えている私の体調を気遣って下さったりしたが、当前のように中国語で話しかけて来た。

我ながら感心したのは、少しもあわてずビビることなく、当たり前のように、中国語で返していたことだった。とりあえず韓国と中国なら、現地で暮らしても大丈夫。

中国語でかなり話が出来るようになったのは、東亜学院での授業や個人レッスンの先生方の進学相談などのお陰もあるが、最大の理由は、DVD鑑賞にある。

私は、粘り強い。早く言えば、しつこい。ある韓国ドラマの台湾バージョン、つまり中国語吹き替え版を20回も見ているのだ。こうしていると、嫌でも脳の一部が中国語対応になる。以前はドラマをとっかえひっかえ見ていたのだが、一つの物を繰り返し見ることが肝心だと感じ、実行している。今のところ、あと10回見る予定。合計1年半かかる。

私と同期の人達は、もう一人も残っていない。確かに8年は長い。だが、自学自習しつつ、その成果を検証する手段として、東亜学院のような場所は必要だ。やめる訳にはいかない。

もう一つ、日中学院という、名の通った中国語学校がある。だが、私が通うべきクラスは、私より年上の人ばかりだ。何が悲しくて70過ぎの爺さん婆さんクラスに通などうものか。


私はイチローが嫌いだ

2019-12-05 10:42:30 | 日記
私はイチローが嫌いだ

私は実は、昔からイチローが大嫌いだ。
...
大リーグで現役の頃、イチローの四球が少なすぎるといって、チームメートから不評だった。四球が少ないのは、明らかなボールでも打ちに行って、個人記録につながるヒットを一本でも増やそうという気持ちの表れだというのだ。

チームメートたちは、イチローがチームの勝利のためでなく、私欲のために打っていると感じたのだ。

先日イチローは、智弁学院の職員チームが相手の「草野球」にピッチャーとして登板した。大リーグを引退してまだ一年もたっていない選手が草野球に出場するのもどうかと思うが、それ以上にいけないと感じたのは、イチローが全力投球を繰り広げ、マジで打ちにいったことだ。

相手は腹の出たおじさんばかりで、イチローが平凡な外野フライを打っても、走ることが出来ないので、捕ることが出来ないし、それ以上に、ダッシュしてまで取ろうというつもりもない。草野球だから、目的は仕事を離れて気分転換して楽しむこと、体を動かすと同時にみんなで親睦を図ることなのだ。

そんな試合で、個人プレーに走り、全力でプレーしてしまったイチロー。テレビではイチローを讃えていたが、それは本末転倒だろう。元大リーガーともあろう選手が、どうして素人さんの打ちやすいコースに打ちごろの球を投げてやろう、皆さんを楽しませてやろう、というやさしい気持ちになれないのか、その人格を疑ってしまうのだ。


    今回の草野球報道を見て、ますますイチローのことが嫌いになってしまった私だった。

卸売センター寸景

2019-12-02 11:30:34 | 日記
卸売センターは大流行りだ。中には卸売りセンター専門の顧客がいて、テレビに出演までしていた。
しかし、なんだかなーと思うことは、よくある。

亀有の卸売センターの前に、屋台のおでん屋が、屋台ごと乗り付けていた。この店はバカでかいビニール袋入りの、出来合いのおでんを売っていたのだ。自分では作りもせず、ただ売るだけのおでん屋。

お客もお客だ。BMWなんぞで卸売センターに買い物に来る客。食費を削って外車に乗っているという事か。

しかし、BMWなど可愛い方だった。私は、ロールス・ロイスで卸売センターに買い物に来ている客を見たことがある。
批判する訳にもいかないが、場違いだなあ・・という気持ちはぬぐいきれない。

そんな車を横目に、することのない老人が一人、日向ぼっこをしながら缶入りチューハイをちびちびと満足そうに飲んでいる。

その横をフィリピン人の夫婦や中国人の親子連れが談笑しながら通って行く。

これがありのままの日本の姿なのだろう。