外国人を見る

週二回秋葉原に行く。昔は外国人の姿を見かけることは稀だったが、今は至る所外国人だらけだ。
そんな中で、韓国人と日本人の区別を付けるのは、とても難しくなった。何より今時の若者たちのファッションが、韓国に寄せられているからだ。特に男子のファッションが。
前髪を眉毛まで垂らし、ぴちぴちのズボンを穿いた連中ばかり。無個性極まりない。

中国人は、まだ何とかわかる。悪く言えば、まだまだあか抜けない。あか抜けないが、日本人のようにうつむきがちには歩いていない。女子はどこかに中国人らしい服装の片鱗を残しているから、わかり易い。

そして、白人たち・・・・。
私が子供の頃、アメリカは日米の経済力の差を見せつけ、日本人が二度と立ち直る気力を持てないように、無料で大量のアメリカのドラマをテレビで放映させた。ドラマだから当然出演者は役者、イケメンに美女ばかり。私達は、白人とは何と格好のいい人達なのだろうと信じ込んだ。

しかし今東京を歩いている白人を見ていると、別に背も高くないし、プロポーションも日本人より悪いくらいだ。脚だってとても短い。美男も美女もいない。同じ人間というより、あちらの方がいけてないような気さえする。その意味では、今時の若者の方が現実を知ることが出来て、結構な事なのかもしれない。

私の不登校

東亜学院の早朝クラス（火）。先週は出席者１名。今週は出席者２名。在籍数は７名のはず。授業料先払いの生徒たちが来なくなるには、それだけの理由がある。初めてお会いしたこの先生は、今までだったことのないタイプの先生で、私たちのショックは大変なものだったのだ。

甲高い声で早回しでしゃべる。日本語がとてもつたないのに、この私の訳した文にクレームを付ける。今までの先生は私たちの様子を見て教え方に工夫をこらしたのに、この先生はどこまでも自分の教え方に生徒を合わせさせようとする。中学生じゃあるまいし、皆さん既にいい年の人ばかりなのだから、これでは付いて行かない。

私は中国語を教わる生徒である一面、ベテラン教師の目でも授業と生徒たちの反応を観察している。８年間教わり続けた沙先生は、ご自分も高校教師の経験がおありだったので、私の反応を見ながら授業を進めるという、工夫があった。

新しい先生には全くそれがない。これでは誰も来なくなると案じた私は、私一人の個人的な意見のように見せかけながら、皆さんがこうして欲しいと感じているはずのことを先生にきっちりと伝えた。
しかし、その意図は全く伝わらなかったようだ。私も既に出席することを止めてしまっている。授業料は帰って来ないが、妙なストレスをためるよりはましだ。
写

「めぐちゃん」さんへ

　　　正に一気読み！でしたね。沢山のコメント、誠にありがとうございます。

　　　もう数年前から、新しい書き込みをしようが放置しておこうが読者数は少しも変わらないので、通りすがった人が興味本位で立ち寄る程度の、しがないブログと化してしまいました。その結果、最近は完全に放り出したままになっています。昔は特定の教え子が何人か読んでくれているという感触があったので、それを励みに書いていたのですが、今は意欲減退、Ｋｐｏｐについて書くと丁寧なコメントを下さる方がいらっしゃるので、その方面で書くことはありますが、目下仮死状態です。

　　　いずれにしても、お読みくださり、誠にありがとうございました。少しだけ、また書いてみようかな、という気になりました。