以前にも書いたかと思いますが、私はこのところ中国語個人レッスン専門Lilianというところでお世話になって、中国語、特に会話の学習に努めて来ました。1年半を経過したところで、最近感じていることをまとめてみました。
数日前にLilianの講師が一堂に会している集合写真を見る機会があり、実はそれを見た私は愕然としました。なぜなら、講師陣がほぼ一新されてしまっていたからです。社長である32才?の女性を除けば、数名の側近幹部以外は総入れ替えになってしまっているではありませんか。
Lilianの最大の問題点は、講師の定着率の悪さだと思います。見るからに若い女性陣ばかりの講師たちは、皆ほぼ新人、つまり教師としては素人同然の人達ばかりです。何ゆえに過剰な新陳代謝が起きているのか、その原因は明らかなのです。
現在3週間だけ臨時にお世話になっているO先生は、某大学で講師も務めておられますが、かつて一時的にLilianでも講師を務めておられたそうです。一時帰国中の私の先生も、かつてはLilianの専任講師だったそうです。しかし、ほんの数名の方々以外は、専任講師は全て入れ替わっています。
講師の定着率の悪さ、その原因はあまりの待遇の悪さにあるようです。以前教わった先生も近日中に止めると生徒である私に向かって公言していましたし、私が習っているさなかに止めて他に就職し直した先生もいました。異口同音に言っていたのが、人使いの粗さと待遇の悪さでした。一度、Lilianの講師で食って行けますか?と尋ねたところ、開口一番、無理ですという答えが返って来ました。
社長は20代の若さで日本で起業し、多分経営的には成功した、やり手です。目下全国展開しています。しかし、どうにも気になるのが悪しき上海人臭さ。講師陣曰く、いや、中国北部の中国人曰く、上海人はケチ!なのだそうです。上海人の評判の悪さは他でも聞かされているので驚くにはあたらないのですが、経営上こうも露骨に見えて来ると、それで良いのかと問いかけたくもなってきます。優秀な先生になりそうな、やる気満々の若者が、次々と逃げ出しているからです。
しかし、在日中国人は極端に言えばいくらでもおり、留学はしたものの日本で適当な職につきそこなっている人が次々と講師募集に応じているので、社長は一人やめたら一人雇えばそれで良いという方針のようです。月に1度の打ち合わせも、今月の売り上げは・・等の話が主体であるとか。
こちらの売りは、ビルの一室でマンツーマン授業、その部屋には講師と生徒しかいない仕組みだったので、周囲の声に悩まされることもありませんでした。しかし、その売りも放棄され、部屋を間仕切りで区切って、何人かを同時に教えることが出来る、収益優先の方式に切り替えつつあります。最大の売りを捨ててでも、収益優先に舵を切ったことになります。
ネット上の評判では第一位だったこの学校、実は身内による集中的な投票で票を稼いだのだとか。幸い相性の良い先生に遭遇することが出来たので、私にとっては結果的には良かったのですが、それは私が元々英語教師であり、どういう先生が望ましいかを良く分かっているから出来たことで、素人の会社員やOLさんには先生の良し悪しはなかなか判定しにくいのではないでしょうか。
こうした語学学校に長く通い続ける人は滅多にいません。真にやる気のある生徒はあまりいませんし、予習も復習もしないのが当たり前なのだそうです。お金だけ払って全く来なくなる例すらあるそうです。どうせすぐに止めてしまう生徒と、それを見越して、収益優先で経営していく学校。悪い意味で持ちつ持たれつなのでしょうか。
数日前にLilianの講師が一堂に会している集合写真を見る機会があり、実はそれを見た私は愕然としました。なぜなら、講師陣がほぼ一新されてしまっていたからです。社長である32才?の女性を除けば、数名の側近幹部以外は総入れ替えになってしまっているではありませんか。
Lilianの最大の問題点は、講師の定着率の悪さだと思います。見るからに若い女性陣ばかりの講師たちは、皆ほぼ新人、つまり教師としては素人同然の人達ばかりです。何ゆえに過剰な新陳代謝が起きているのか、その原因は明らかなのです。
現在3週間だけ臨時にお世話になっているO先生は、某大学で講師も務めておられますが、かつて一時的にLilianでも講師を務めておられたそうです。一時帰国中の私の先生も、かつてはLilianの専任講師だったそうです。しかし、ほんの数名の方々以外は、専任講師は全て入れ替わっています。
講師の定着率の悪さ、その原因はあまりの待遇の悪さにあるようです。以前教わった先生も近日中に止めると生徒である私に向かって公言していましたし、私が習っているさなかに止めて他に就職し直した先生もいました。異口同音に言っていたのが、人使いの粗さと待遇の悪さでした。一度、Lilianの講師で食って行けますか?と尋ねたところ、開口一番、無理ですという答えが返って来ました。
社長は20代の若さで日本で起業し、多分経営的には成功した、やり手です。目下全国展開しています。しかし、どうにも気になるのが悪しき上海人臭さ。講師陣曰く、いや、中国北部の中国人曰く、上海人はケチ!なのだそうです。上海人の評判の悪さは他でも聞かされているので驚くにはあたらないのですが、経営上こうも露骨に見えて来ると、それで良いのかと問いかけたくもなってきます。優秀な先生になりそうな、やる気満々の若者が、次々と逃げ出しているからです。
しかし、在日中国人は極端に言えばいくらでもおり、留学はしたものの日本で適当な職につきそこなっている人が次々と講師募集に応じているので、社長は一人やめたら一人雇えばそれで良いという方針のようです。月に1度の打ち合わせも、今月の売り上げは・・等の話が主体であるとか。
こちらの売りは、ビルの一室でマンツーマン授業、その部屋には講師と生徒しかいない仕組みだったので、周囲の声に悩まされることもありませんでした。しかし、その売りも放棄され、部屋を間仕切りで区切って、何人かを同時に教えることが出来る、収益優先の方式に切り替えつつあります。最大の売りを捨ててでも、収益優先に舵を切ったことになります。
ネット上の評判では第一位だったこの学校、実は身内による集中的な投票で票を稼いだのだとか。幸い相性の良い先生に遭遇することが出来たので、私にとっては結果的には良かったのですが、それは私が元々英語教師であり、どういう先生が望ましいかを良く分かっているから出来たことで、素人の会社員やOLさんには先生の良し悪しはなかなか判定しにくいのではないでしょうか。
こうした語学学校に長く通い続ける人は滅多にいません。真にやる気のある生徒はあまりいませんし、予習も復習もしないのが当たり前なのだそうです。お金だけ払って全く来なくなる例すらあるそうです。どうせすぐに止めてしまう生徒と、それを見越して、収益優先で経営していく学校。悪い意味で持ちつ持たれつなのでしょうか。
一人見た目が可愛い講師がいて、その講師が辞めた後も勝手にずっとその写真と名前を使い続けていたり、商魂のたくましさは、めったに見られないほどです。
それでも潰れず逆に商売繁盛しているらしいのは、日本人の側の理解不足なんでしょうか。きっと中国人って、こういう人たちなんだと、妙に受け身になっているのかもしれません。
私は、わあ、いろんな人がいるんだなあ、と、毎回その日にどんな講師が来るのかを楽しみにしていました。発音の矯正が目的で、それ以外は特に期待していなかったから、出来たのかもしれません。
まさにおっしゃる通りです。
ここの社長常勤講師に対して入社当時はかなり優しいです。冗談を言い合ったり、ミスをしても「そんなの最初はだれだってそうよ」、「先輩の教え方が悪いんじゃないの?」などと大目に見てくれます。とにかくめちゃめちゃ良い会社じゃないかと錯覚します笑
しかしひと月を経って、使えないと判断されてしまうと、態度が一気に豹変すします。大勢の前での罵詈雑言、売上を上げていないと何を言っても全否定されたり、、、それで泣かされてきた常勤の講師何人も見ています。
ちなみにお気に入りの社員や非常勤講師にはほとんど怒りません笑
また、気分上下の激しさも天下一品です。
さっきまで笑いながら冗談を言ってたのに、次の瞬間こちらの冗談に対しては「はぁ??」と真顔で返されるとか。(ただ地雷を踏んだ可能性も否めませんが)
その掌を返すようなやり方や、個人の好き嫌いをそのまま態度に出るところは典型的な上海の女性です。
ちなみに私は上海出身の女性の友達何人いますが、そのみんなからもその気性の荒さはトップクラスだと言ってました。
それに、非常勤の待遇もかなり理不尽なものです。
・レッスン直前に生徒さんの都合でキャンセルになると、レッスン自体が消化扱いになるにも関わらず、非常勤講師には交通費分しか支払われない。
・常勤講師のレッスンがキャンセルになると、同じ時間帯に非常勤講師のレッスンがあったら勝手に講師変更する(非常勤講師には生徒さんの都合でレッスンがキャンセルになったと嘘を伝える)。もちろん非常勤講師にはレッスン分の給料を支払われない。
などなど、、、
私が勤めていたのは数年以上前です。
今のLilianは知りませんが、以前より少しでも働きやすくなっていることを祈るばかりです。