梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

KARA・少女時代 のち、LOVELYZさんへ

2021-04-30 16:22:47 | 日記
    KARA・少女時代 のち、LOVELYZさん、お久しぶりです。いや、というより最近私がブログをサボっているのがいけないのですが。
   KARAは懐かしいですねえ。私は埼玉アリーナで生の公演を見、東京ドーム公演と神戸での引退直前、最後の公演のDVDを所有しています。LOVELYZにはメロディアスな魅力を感じますが、KARAのド迫力は全く違った魅力がありますね。 最近本来の5人が集まったたという話を聞きましたが、再結成してもあの頃のパワフルな舞台は見ることが出来ないのではないかと思います。私としては引退したまま、思い出だけを残してくれた方がありがたいと思っています。
   それにしてもあの頃のKpopには自由がありましたね。今のKpopはどれもこれも皆同じで、音楽番組を見ると、げんなりしてしまいます。もう若くないせいか、今のKpopは全然受け付けません。
   しかし、若者には人気なようですね。最近にほんにある在日韓国人を主たる対象とした高校に芸能科が出来たら、新入生が13人集まり、全員日本人だったそうです。以前私はネット上で、このまま行くと日本の若者の関心はKpopに行ってしまうから、もっとしっかりして欲しいと書いたら、そんなことは絶対にあり得ないと、厳しい批判を受けたことがあります。しかし、現実は間違いなくそうなって来ていますね。
   これを問題視する人もいますが、背景にあるのは韓国に対する反発を差別意識だけなので、正しく現実を捉えている人はほとおどいないようです。私はKpopを否定する立場にはありませんが、しかし、Jpopも詩を感じさせる歌がほとんどないので、もう少し100年残る歌を書いて欲しいと願っています。

   外国語を身に着けるコツは・・・私の場合は性格がちょっと変わっているのかもlしれません。外国語学習は単純作業の繰り返しですが、私はそれに耐えられる、割と少ないタイプの様です。 


新作 流ろう剣心 について

2021-04-24 15:40:39 | 日記
新聞で、流ろう人剣心の映画を絶賛している解説記事を見て、絶望的な気持ちになった。

極めつけは、剣心が右手に抜き身の刀を構えたまま全力疾走しているシーン。日本刀は、重さが三キロ以上あるのだ。それなのに、抜き身の刀を握って、左右の腕を同じように大きく振って走っているではないか。本物の時代劇役者なら、刀を握った方の腕は振らずに走るし、まして全力疾走など出来ないから、しない。その昔三船敏郎が日本刀を重そうに振っている写実的なシーンを思い出した。

新聞では、剣による格闘シーンに新しい世界を開いたとあるが、とんでもない。本当に、出鱈目の極致なのだ。

真剣を握ったら、決してこれを振り回すことはない。重量があるので、思い切り振り切ってしまったら、体制が崩れてしまうからだ。それでは相手に切られてしまうではないか。刀は必ず途中で止めなければならないのは、自明の理だ。
アクションシーンが派手なのは構わない。しかし、これはあくまで空想の世界のお話で、殺陣の演技に新境地を開いたなどと評価するのは、無知の極みだ。

前作は香港のカンフー映画の監督が演技指導をした。今回もその流れであることは間違いない。
「流ろう人剣心」は、SF映画だ。そのつもりで見てもらいたい。