梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

私の中国語

2018-05-27 18:21:13 | 日記
  本日も中国語学習がテーマとなります。本来なら昨日行くはずだったTWICEの話になるはずでしたが、どこで操作ミスをしているのか、スマホを使っての電子チケットがどうしても入らず、チケット代金はクレジットカードから引き落とされたまま、見に行くこともできませんでした。

  以前Facebook上で、中国語を使う国の方々と交流していた際に、私の中国語レベルが中国の中学二年生相当だという言葉を頂戴したことがあり、とりあえず私をがっかりさせないための暖かいお言葉と受け止めていたのですが、まんざらお世辞ばかりではなさそうだということが分かりました。

  東亜学院での授業中、問題演習を全員に割り振って答えさせていたのですが、私の前で問題が尽きてしまい、私に対しては問題の中で出て来た熟語を使って何か言えという指示が出ました。それは「せいぜい~くらい(頂多)」という熟語だったのですが、2秒ほど考えて私が発したのが、「私の中国語のレベルはせいぜい中国の中学一年生程度です。」という答えでした。

  それに対する先生の評価は、「あなたは謙虚過ぎる。中三になると一気に教科書のレベルが上がるので中三とは言えないが、中二の実力はある。」というものでした。いつも私を年寄り扱いして、お世辞など言う先生ではないので、恐らく先生の評価はそんなところなのだと思います。私の迷惑など顧みず、難し目の質問はとりあえず私に振って来ることが多い人なので、まあまあ実力は認めて頂けているのだな、と感じました。

  それにしても、中国語は難しい言語です。何しろ漢字そのものが元々は象形文字、つまり「絵」ですので、この世の中のあらゆる生き物や物体を「絵」で表示していることになります。従って覚えねばならぬ漢字の数が恐ろしく多いのです。それに比べて、英語の易しさと言ったらありません。何しろ私は大学受験前、世界史で受験することにして以来、英語で書かれた世界史の本を読んで受験勉強していたくらいなのですから、英語がいかに易しい言語であるかがわかります。

  英語より韓国語の方が易しいというご意見もあるでしょうが、それは近代文明に関わる語彙を持たなかった韓国語では、いわゆる日帝36年の間に日本語から移植された単語が6割くらい混じっているからなのです。つまり韓国語が易しい訳は、半ば日本語だからです。世界の誰にとっても易しいかどうかは、別問題なのです。

  私は現在かなりのレベルの糖尿病です。血糖値が許容値の3倍以上あり、本来なら入院加療とインシュリン注射が必要な段階に入っています。全身がだるく、机に向かって座っているのさえつらい日々を送っています。しかし入院して奪われる勉強時間が惜しいという、実に本末転倒な理由から、医者にすら掛かっていません。

  しかし、昨日草加市から無料健康診断の通知が来ました。これまではずっとさぼっていたのですが、今年は受けてみようと思います。結果を勝手に予想すると、入院加療を要する糖尿病、経過観察を要する肝臓、要注意の腎臓という結果になることが予想されます。無料診断の有効期限は年内いっぱいなので、なるべく早めに行ってみようかな、とだけは思っているところです。

河岸を代える

2018-05-24 09:45:48 | 日記
  今習っている中国語の個人レッスンの先生、28才女性、がおめでたということで、しばらく帰国して養生、また日本に戻って出産という運びとなり、来月末から3か月ほどお相手いただけないことになりました。この先生、普段は無口そうなのですが、多くの先生たちと決定的に違うのは、私の現在の中国語力にかんがみて、レッスンの大部分の時間をフリー・トーキングとしてくれたことでした。他の先生も多少はテキストを離れた授業を設定してはくれるのですが、先生が読み上げた文面の内容を質疑応答するとか、検定試験さながらのやり方なので、面白くもなんともありません。

  この先生はとある個人レッスン専門の会社から派遣されて来る方なのですが、その会社と私の契約が今月末で切れてしまいます。先生はしばらくいなくなるのと会社との契約が1か月ほどの時差で訪れるので、この先いかがすべきかと考える事しばし。しかし先生の方から具体的な提案があり、それに乗ることにしました。

  今のレッスンは間に会社が入っているので、50分4,000円のところ、先生自身の取り分は千いくらにしかならないそうです。この先生は一方で別の派遣業者にも講師として名を連ねており、こちらは60分3,000円、別途入会金9,800円と月会費3,000円。週に4コマお願いしているので、一か月にすると結構違いが生じます。料金3,000円は丸々講師の手元に入るそうなので、先生としてはこちらの方がずっと有り難いことになります。

  そこでその派遣業者に登録・・・と考えていたところ、先生の方から、その必要はなく、自分個人の扱いでやるので、入会金及び月会費は必要なしとのお言葉。これは私の方もかなりの節約になると同時に、先生の方は時給が恐らく倍になるという、双方にとって幸せな結果となります。

  という訳で、来月からは同じ先生の同じレッスンながら、低料金で継続してレッスンを受ける運びとなりました。唯一心配なのは、現在の業者が借りている部屋が使えなくなるので、いわゆるカフェ・レッスンという形になる事。まあ、神経を集中してやれば他の席の話も耳にははいらないでしょうから、案ずるより産むが易し、来月から心機一転まき直しです。

  と言っても、1か月後には先生も一旦個人レッスンの仕事から手を引くことになります。その間はどうするかというと、先生の紹介により、別の中国人女性からレッスンを受けるという段取りになりました。大学講師もしているが40歳だと、少し心配そうな表情の先生。中には個人レッスンの講師の条件として、「できるだけ若い子」を要求する、何が目的なのかよくわからない日本人男性もいるそうなので、少し心配したのだろうと思います。

  しかし、ノー・プロブレム。私の娘とほぼ同じ年齢。朗らかで良くしゃべる人だという話なので、きっとうまくやれることでしょう。後は相性の問題ですが、先生が産後復帰しても、いや、この新しい先生のままがいい、などということにならないことを祈ります。

ザギドワかメドベーゼワか

2018-05-20 14:08:38 | 日記
  「炎の体育会TV」という番組で、まずはメドベーゼワ、次の回ではザギドワがゲストとして出演、期せずして二人の性格の違いが明らかになっていました。先の平昌オリンピックにおいては15歳のザギドワが金、18歳のメドベーゼワが銀という結果になりましたが、この二人、実に対照的なキャラクターの持ち主なのですね。

  知名度から言うと、やはり先にデビューしているメドベーゼワがはるかに上、そもそもめどべーぜわと打ち込んで変換キーを押せばそのままメドベーゼワと出て来ますが、ザギドワと打ち込んでも座木ドわと変換されてしまいます。番組中の子供たちへのインタビューでも、圧倒的にメドベーゼワの方が支持されていているようです。せっかく実力で金メダルを獲得したものの、秋田犬の話題がなかったら既に記憶の彼方に霞んでいたかも知れません。

  メドベーゼワが見事なまでの親日家であることが圧倒的な支持率を得ている最大の理由だと思われますが、番組では一般のスケートリンクに変装して登場し、お客さんたちの度肝を抜いた後、セーラー・ムーンの扮装で演技を見せ、満場の喝采を浴びていました。この時良く見るとメドベーゼワは日本語でセーラー・ムーンの主題歌を歌いながら演技をしていました。

  一方メドベーゼワに続いて別の日に出演したザギドワには、フィギア・スケーターとしての演技は課されませんでした。あくまでお遊び、余興としてのスケートで日本側のゲストと対決し、勝ち負けを競う物でしかありませんでした。番組制作側も心得たもので、ザギドワに本業のスケーティングをさせても面白くも何ともないということを予想していたのでしょう。

  要はお遊びに過ぎないただのゲームなのですが、ここでザギドワの本性というべきか、性格がはっきりと表れていました。おそらくメドベーゼワならゲームの結果を笑いに変えて見せることが出来たのではないかと思いますが、ただのゲームながらザギドワはあくまで勝ち負けにこだわり、負けたゲームや完璧でなかったゲームのやり直しを要求したり、ゲスな言葉で言うなら、真に「マジ」な取り組みを見せたのです。

  15歳と18歳という年齢の違いもあるかとは思いますが、ザギドワがどこまで行っても勝負こだわる競技者にとどまっているのに対して、メドベーゼワは、見ている人たちに喜んでもらうのが嬉しいというサービス精神に溢れていると感じました。謎のスケーターがメドーベーゼワだと分かった時、リンクにいた少女たちから感激の歓声が溢れ、一瞬にして満面の笑顔とワクワク期待に燃える瞳へと変わっていましたが、ザギドワが同じことをしたとすれば、おそらく館内には緊張した空気が流れ、キャーキャーという黄色い声は上がらなかってことでしょう。更に言うなら、アイスショーに出演したとしても、ザギドワはメドベーゼワの半分も観客を楽しませることはできないのではないかと思います。

  どちらがいいとか悪いとか、上だとか下だとか言う事はできませんが、恐らく日本人はほとんどの人がザギドワよりメドベーゼワが好きだと答えるのではないかと思います。私もまた同じ。メドベーゼワが出演した「炎の体育会TV]は我が家では永久保存版として、消去しないことになりました。

  ところでメドベーゼワは11年間お世話になったコーチの元を離れ、羽生選手と同じオーサーコーチの扉を叩きました。恐らくはオーサー氏が羽生選手のコーチであることと無関係ではないと思われます。親日家のメドベーゼワ、いっそ羽生選手と結婚してはくれまいかと、妙に俗な期待をしてしまった私でした。

セーラー・ムーンの力

2018-05-06 17:43:50 | 日記


  私は基本的に少女漫画に興味がありません。この私がそんなものに興味があったら、不気味以外の何物でもないでしょう。唯一の例外は、「ガラスの仮面」。これは全巻揃えて読破しました。もう一つあったのですが、それはタイトルがどうしても思い出せません。

  セーラームーンという漫画は、何歳くらいの女の子を対象として描かれたものなのでしょうか。何となく小学校低学年という気がするのですが、実物を見たことがないので何とも言えません。じゃあこのタイトルは何なんだという話になるのですが・・・・。

  先日「YOUは何しに日本へ」というテレビ東京の番組を見ていた時の事です。アメリカからやってきたという29歳の黒人女性が登場していました。成田空港でインタビューを受けた時点で天にも昇らんばかりの喜びようで、「いつ来るかいつ来るかと待ってたの!」という言葉からも、それが御世辞ではないことが見て取れました。スタッフが取材のため予告なしで彼女のアパートを訪問した際の喜びようもまた半端ではなく、歓喜の余り、スタッフの若い男性に抱き着いてしまうほどでした。

  彼女はアメリカで小学校時代ひどいいじめにあっていた、とても暗い少女だったそうです。しかし、アニメ・セーラー・ムーンと出会ってから、すっかり元気を取り戻し、そんな子供時代はとても想像できないほど明朗快活な女性となったようです。彼女によれば、アメリカのアニメの主人公はほぼ男ばかりなので、セーラー・ムーンのように女の子が主人公のアニメは皆無なのだそうです。

  セーラー・ムーンとの遭遇後、彼女の人生は全く変わり、日本語の勉強に励んだ結果、今では全く英語訛りのない完璧な日本語を話します。私がいま中国語を習っている先生もやはり28歳の女性ですが、日本の大学院を卒業しているものの、私が自分のレベルの日本語を話すと、一発でついて来られなくなります。しかしこの黒人女性の日本語は完璧。アパートの書棚には日本人でも読まなそうな書籍が沢山並んでいます。

  彼女は現在日本の小学校で英語を教える傍ら、小さな劇団で演技の勉強をしており、目標は日本で声優になることなのだそうです。見た目にも個性たっぷりなので、テレビでも活躍できそうな気がするのですが、とりあえずは目標とする声優の仕事が舞い込むことを祈りましょう。

  セーラー・ムーンなんて・・・と小馬鹿にしていた私ですが、自分の不明を大いに恥じました。セーラー・ムーンが内外で絶大な人気を博したのには、それだけの理由があったのですね。

セクシー路線はやめなさい・AKB48

2018-05-03 09:00:50 | 日記
https://youtu.be/7DwAwNNHaW8

  KARA・少女時代、のちLovelyZさん、遅くなりましたがコメントありがとうございます。いつも迅速にコメントをいただき、その都度自分の考えを見つめ直すきっかけとさせていただいております。
  
  ネットサーフィンをしていたら、AKB48の新曲が出て来ました。元々このグループには何の関心も無かったのですが、今回の曲はセクシー系になったという話は聞いていましたので、一応閲覧してみたところ、嫌な予感が的中してしまいました。これは私の愛国心を刺激する、ちょっと困った曲だったからです。

  継続してこのブログをご覧の方には既にお分かりの通り、私は二者択一で答えなさいと詰問されれば、Kpopファンだと言わざるを得ない人間です。もちろんKpopなら何でも良い訳ではなく、ごく限定された範囲でのKpopファンです。ただし五木ひろしや小林幸子、森昌子や橋幸夫、天童良美や桂銀淑、May.Jなどの公演も行っておりますので、Kpop全てを支持しているとは言えません。5月にはTwiceを見に埼玉スーパーアリーナまで行きますが、6月には石川さゆりと高橋真梨子の公演に行きます。

  そんな私がAKB48のM.V.を見て感じたのは、軽い「怒り」でした。なぜここへ来てセクシー路線に切り替えなければならないのか、メンバーの高齢化が原因なのか、秋元康氏の才能に限界が来たのか、理由は分かりませんが、この行為は独自路線を開拓し、東アジア全域で一定の人気を博したAKBスタイルに別れを告げるものだということは明らかです。恋愛禁止のグループがセクシー路線というのは、もはや笑い話でしかありません。

  いや、既定の路線に決別するというのならそはそれで構いませんし、第一私はAKB48など好きでも何でもないのですから、どうこう言うほどのことではないのです。しかし、セクシー路線に転向するということが、今回はイコールKpopに敗北宣言をしたのと同じことになっていることが、私の愛国心を逆撫でするのです。

  今回の曲は、誰が聞いてもKpopの曲調そのままであることは明らかです。更にいけないのは、セクシー路線の先駆者であるKpopのガールズグループが実践して来た振り付けをそのままパクっているに過ぎないという事なのです。M.V.開始早々、KARAがジャンピングという曲に入れていた振り付けがさりげなく登場します。そのすぐ後には、少女時代がジニーで見せた脚線美を強調する振り付けが挿入されています。その他の振り付けも、いつかどこかで見たことがあるものばかりです。

  この路線が外れてAKB48が廃れたところで私は一向に構いませんが、しかし、誰にでも真似でき、日本中で沢山の人達がこぞって自らの動画を撮影して公開したした、あの単純にして温かい、フォーチュン・クッキーのような曲はもはや目指さないという宣言なのでしょうか。フォーチュン・クッキーと言えば、今もなお地下鉄秋葉原駅の発車の合図に使われているほど、親しまれている曲でもあるのです。

  妹グループの躍進が甚だしい現在、AKB48の運営陣は、もしかしたら焦りを感じているのかもしれません。しかし、猿真似はいけません。特にKpopの猿真似は、Kpopに更に勢いを与えるだけの結果になることでしょう。もしかしたら指原莉乃の卒業と共に、AKB48の輝かしい歴史に幕が下りるのかもしれないと、そんな気にさえしてくれる新曲なのでした。