テレサ・テンの歌を120曲一気聞きしてしまいました。テレサ・テンなんて今時の若い子は知らない名前だとは思いますが・・・。これは以前台湾に行った際に通りすがりの店で購入したものですが、残念な事に歌詞カードというものがついていません。したがって、聞き取れるところは聞き取れるものの、概ね何を言っているのかわからないということになりました。それでも120曲もあるので、彼女の全貌のようなものはうかがう事が出来ます。
感想:彼女が中国語で歌った歌は、「つぐない」を始めとして、日本で、日本語で歌った時のような色艶が微塵も感じられません。日本の演歌なども中国語にしてしまうと、声の伸び・艶・色気が完全に失われてしまっています。言語が違えば重要視する部分も全く違うということのようです。
先日見た番組では、テレサ・テンに楽曲を提供するに当たり、日本のトップクラスの作曲家が、大げさに言えば血を吐くような努力の末、これでダメなら自分は降りるというところまで、その才能を絞り尽して出来上がったのが「つぐない」という名曲なのだそうです。さもありなんというところですね。
一方、韓国には日本の演歌とほぼ同様のメロディー・ラインを持つジャンルがあり、これについては以前韓国起源か日本起源か、論争めいたことになったことがありますが、韓国語もまた演歌のメロディーによく乗る言語であることは確かなようです。そのあたりはやはり中国語とは全く違う言語だということがわかります。以前済州島へ行った際泊まったホテルでテレビをつけたら、軒並み演歌番組だったのでおどろいたことを覚えています。
そんな両国が永遠に理解し合うことがなさそうなのも、また不思議な事ですね。
感想:彼女が中国語で歌った歌は、「つぐない」を始めとして、日本で、日本語で歌った時のような色艶が微塵も感じられません。日本の演歌なども中国語にしてしまうと、声の伸び・艶・色気が完全に失われてしまっています。言語が違えば重要視する部分も全く違うということのようです。
先日見た番組では、テレサ・テンに楽曲を提供するに当たり、日本のトップクラスの作曲家が、大げさに言えば血を吐くような努力の末、これでダメなら自分は降りるというところまで、その才能を絞り尽して出来上がったのが「つぐない」という名曲なのだそうです。さもありなんというところですね。
一方、韓国には日本の演歌とほぼ同様のメロディー・ラインを持つジャンルがあり、これについては以前韓国起源か日本起源か、論争めいたことになったことがありますが、韓国語もまた演歌のメロディーによく乗る言語であることは確かなようです。そのあたりはやはり中国語とは全く違う言語だということがわかります。以前済州島へ行った際泊まったホテルでテレビをつけたら、軒並み演歌番組だったのでおどろいたことを覚えています。
そんな両国が永遠に理解し合うことがなさそうなのも、また不思議な事ですね。