梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

「キング・コング」を見た

2017-03-30 08:15:49 | 日記
「キング・コング」を見て来ました。スター・ウオーズを見た時にも、これは中国に迎合した映画だな、と感じましたが、「キング・コング」はもはや中国映画と言っても過言ではないような気がします。アメリカは大統領が変わって、中国に対してはっきりものを言うという傾向が顕著ですが、世界の映画の中心地であるハリウッドはと言えば、著名な俳優を始めとして、選挙の段階からはっきりと反発していました。中国は人口が日本の10倍もいるのですから、市場としては途方も無い可能性があります。ハリウッドの中国寄りは当然なのかもしれません。

「キング・コング」の冒頭画面に大きく表示されるのは、中国の映画製作会社の名前です。「君の名は。」のエンド・ロールでは、韓国人スタッフの名前が異様なほど大勢列挙されていましたが、「キング・コング」の場合、中国人の名前が「君の名は。」とは比べ物にならないくらい、大勢登場します。これはアルファベットで表示されているので、そのつもりで見ていないと分かりにくいのですが、明らかに中国人スタッフの名前がずらりと並んでいるのです。

また、その顔立ちから中国人と見られる、とてもきれいな若い女優が、最初から最後まで登場し続けます。「バイオ・ハザード」に出演したローラはセリフを一言二言言わせてもらうだけで、あっと言う間に殺されてしまいますが、この映画では、この女優は一向に死にません。他の登場人物たちが怪獣めいた生物に襲われて次々と食われていく中で、泥にまみれることさえなく、役柄的に何の意味もなく、最後まで生き延び、写り続けます。とてもきれいな人なので、恐らくはこの映画で顔を知らせ、売り込んでいこうという作戦なのだろうと見当がつきます。

更に撮影地は私の見立てでは、山水画の地・桂林の奥地。ロケは全編中国本土で行われたものと見ました。途中で登場する大勢の原住民たちは、ロケ地付近の少数民族をエキストラとして雇ったものでしょう。彼らの役割は、最初の登場場面でこそ槍を手に主人公たちを取り囲みますが、後はただみんなで棒立ちに立っているだけです。日本映画なら、恐らく彼らにキング・コングが彼らの守護神であることなどを語らせる手法をとるのではないかと思いますが、本当に彼らは何の動作もせずたっているだけ。一言のセリフもありません。はたして彼らに対して、それなりのギャラは支払われているのでしょうか。

実は、上映開始直後のシーンを見た途端、私は席を蹴って帰ろうかと思いました。冒頭のシーンが、中国得意の反日抗戦映画のシーンそのものだったからです。時は太平洋戦争の真っただ中で、アメリカ兵と日本兵が戦闘機を撃墜されて、落下傘で上空から降りて来るのですが、日本兵の方は、なぜか刀を腰にぶら下げているのです。かつ、それが日本刀ではなく、鍔のない朝鮮刀であることに、わずかな悪意を感じてしまいました。

後は・・・そうですねえ、キング・コングの生息する島が常に周囲を暴風雨に覆われているのに、島自体は快晴で風邪すら吹いていないという設定はあまりにも非科学的過ぎますし、何よりも孤島に超巨大生物が生息しているというのも、生物学の常識に反します。孤島に閉じ込められた生物は、その狭い環境に適応して、例外なく小型化していくのです。日米が戦闘を繰り広げた熱帯の島という設定のはずなのに、夜空には壮大なオーロラが出現するのもひどい話です。しかし、キング・コングが出現できるとしたらこんな設定でしかありえないでしょうから、こうした点は、お話ということで、あきらめることにしたいと思います。

最後に・・・。部下を次々と亡くしながら、撤退を選ばず最後までキング・コングを殺すことにこだわり続ける指揮官の黒人俳優の顔が、キング・コングの顔と瓜二つなのは、意図的な選定だったのでしょうか。私にはなんとなくそんな気がしてならないのです。指揮官が黒人でなければならないという必然性は、どこにもない訳ですから。

日本人は中・韓に関心があるのか?

2017-03-27 19:33:54 | 日記
   「実に日本には中韓に関心のある人が多いからだ。」とあるサイトに、こんな言葉から始まる投稿がありました。私はこの方の人柄が現れた、ほのぼのとした投稿を常々愛読しているのでしょうが、ただ、この言葉にはかなりの違和感を禁じえません。

   私は中国語を学びに通っていますが、そこに来る人たち(某公共放送の解説委員・某民放の部長待遇の方・総務省や厚労省のそこそこの方・海外出張で中国にも行かれる方等)は私よりはるかに中国の歴史や現状に関しての知識がありませんし、中国に対してこれといって特別な関心は持っていません。特に歴史に関する知識は皆無に近いという印象です。

   韓国についても、街の教室へ学びに来るのは韓流おばさんばかり。私が通っていた教室では入門から上級クラスに至るまで、全ての教室を通じて男性は私一人だけでした。彼女たちは韓流タレントの動向(時には、今誰々が仁川空港を出発した等、リアルタイムで情報を持っています。)、ドラマのロケ地などの知識は豊富ですが、韓国という国そのもの、国民性そのものについては、全く関心はありません。もっとも、韓流おば様たちが愛してやまなかったヨン様、東方神起とかJWJといったグループのメンバーが一様に年をとったり兵役に行ったりして、おば様たちの熱は少々覚めかかってはいます。さすがに女子高生たちが熱中するEXO等の若いボーズ・グループには熱を上げられないでいるようです。

   最近は新しく登場した若いボーイズ・グループのファンになった韓流女子高生も出現していますが、当然韓国の歴史など知りません。韓流ファンでない若い子はソウルがどこにあるか、ソウルは韓国の首都であることも知らないのが当たり前です。まして、終戦時、昨日まで親密にしていた朝鮮人が一日にして態度を変え、野獣のように襲い掛かって来た事実、下関には半島からの引き上げ者の女性たちに対して上陸と同時にレイプの事後処理、堕胎手術をする施設があったこと、日本国内でも武装解除された警察が手出しできなかったため、各地で暴行や殺人が行われていた歴史など、当然知るべき知識が無い人ばかりです。ましてや歴史の教師と言えば、日本は韓国や中国で悪事を働いたとしか教えない、左に偏った人ばかり、朝鮮人や中国人側の非道については絶対に教えません。

「実に日本には中韓に関心のある人が多いからだ。」

   これは、自分が中国や韓国に関心があるための錯覚に過ぎません。自分が関心をもっているからといって、日本人全体が関心を持っていると思うのは、大いなる誤解です。私は中国語と韓国語を真面目に学習し、両国に対する関心は一般の人たちと比べれば、10倍以上あると思います。しかし、一般の人たちが無関心であることは否定できないと思っています。

   半面、日本における韓流ブームは去り、日本人は反韓になったという投稿もありますが、これもまた間違っていると思います。以前も書きましたが、韓流アイドルは未だにドームツアーができるだけの人気を誇っています。これもまた、自分が韓流嫌いになっただけで、他の人たちも韓流嫌いになったに違いないという、希望的観測に過ぎません。韓流は、初期のころと違って、安定期に入っているのです。

   反韓・親韓、いずれの立場を取ろうとそれはその人の自由ですが、今のところ現実を見誤っている人が多すぎるような気がします。この先日韓関係がどうなるかは予断を許しませんが、皆さんがこれだけ自分勝手に好きなように情勢判断をしているようでは、少々心もとないという気がします。

おお、我が脚(あし)よ!

2017-03-25 16:20:19 | 日記


   もう30年も昔のことになるでしょうか、ある夏の日のこと、トレーニングを終えて私が短パンでいる姿を見て、ある先生が言いまた。「梅さん、脚太いねえ・・・。」できれば、長いねえ・・と言って欲しかったのですが、当時の私はスクワットにも熱を入れていたので、確かに他の人と比べれば、格段に太い脚をしていました。

   しかし、あの日その太さで先生をあきれさせた私の脚は、今では見る影も無く、自分基準では蚊かミズスマシの脚のように細くなってしまいました。白内障といい、激痩せといい、全身の倦怠感といい、全ては糖尿病が原因であるようです。

   現在着ているトレーナーは、その頃から愛用しているもので、これだけ痩せてしまうと、一回り小さいものが欲しくなり、新調することにして、購入しました。最近は何でもネット通販で注文してしまいます。

   このトレーナー上下、写真で見る限りはすっきりとしたデザインで、最近はやりの裾がズボンのように開いたものではなく、絞ってあります。私は絞ってある裾の方を好みます。サイズも確認、カタログ上では、ウエストは十分余裕があるように思いました・。私のウエストは前のトレーナーを購入した当時と比べて、20センチも減っていたからです。しかし・・・。

   外から戻って来た丁度その時、佐川急便のおなじみの配達員がエントランスに姿を見せたところでした。もう私の顔と名前が一致するほど頻繁に来てくれている人なので、マンションの中には入らず、エントランスの外でサインだけして荷物を受け取りました。

   トレーナー上下・・・やけに薄い袋に入っています。私が期待していた厚みの半分もありません。もしかして上だけとか下だけ?と思って袋を開けてみると、間違いなく上下揃いです。しかに妙に薄手で、真冬に着るには不適当に見えました。しかし、これから夏に向けて着るのだから、薄くてもいいか、と自分に言い聞かせて、試着してみることにしました。

   まずは下から・・・と思い、トレパンを穿いてみようとしました。穿いてみようとしました、というのは、実は穿くことが出来なかったからです。トレパンは途中でつかえて、ウエストまで上がらないではありませんか。ん?と思ってよくよく見ると、トレパンがふくらはぎを通ることが出来ず、そこで完全に止まってしまっています。これ以上引っ張れば確実に破れてしまうという細さなのでした。なぜか、あの強烈な便秘のシーンを思い出してしまいました。引っかかって通らない!

   こんなにも細いトレパンを販売しているという事は、今時の人は、病気でやつれてやせ細ってしまった私の脚よりも、もっとか細い脚をしているというのでしょうか。結局このトレパンを穿くことはあきらめて、大手のスポーツ用品店に行って、実際に試着してから購入することに切り替えた私でした。

今の日本はまるで李氏朝鮮と同じ

2017-03-22 09:13:06 | 日記
   ご無沙汰です。ずっと中国語の学習に熱中・専念しておりました。朝5:30から机に向かい、午後2時過ぎにようやく東亜学院とLilianの分の学習を終えます。その後、ウオーキングするなり筋トレするなりして体を使い、入浴後に入念なストレッチングをすると、テレビでは既に横綱の取り組みが始まる時間となってしまいます。

   夕食後はさらに「別腹」のネット学習が始まります。「ネットは別腹」というのは我ながら実に適切な表現だと思っているのですが、充実した一日を終えた後、もはや本を読むエネルギーが残っていなくとも、ディスプレイに向かって勉強することは可能なのです。

   調べてみると、実に様々な中国語講座がネット上に流されているではありませんか。それらを見比べて、3つほど気に入ったものを選び、視聴しています。それぞれに工夫がされているので、同様なレベルのものを重複して視聴しても飽きませんし、角度を変えた学習ができるので、実に重宝しています。

   さて、本題です。

   その昔、李氏朝鮮の時代、王宮といえば、派閥争いが存在するのみで、政治らしきものは存在しませんでした。常に大派閥間の対立があり、自分たちが主導権を握ることだけしか頭にありませんでした。加えて嫉妬深く他人の成功を心の底からねたむ民族性と相まって、その実態は惨憺たるものでした。ある時にはそのために国が亡ぶ寸前まで行ったものです。

   豊臣秀吉が全国統一を果たした後、朝鮮から秀吉のもとに使節団が送られてきたのですが、その時のメンバーの中に、二つの大派閥からの代表がいました。いずれも自分たちこそ朝鮮の政治の実権を握ろうと虎視眈々と狙っていた連中だったのですが、彼らの馬鹿げた発想は、とにかく相手派閥と反対のことを言わなければならないという、ただそれだけが原点だったのです。

   秀吉との接見から帰国した後、片方の派閥の人間は、秀吉が朝鮮遠征を計画していると、正確な分析と予測を王に伝えました。もう一方の派閥も、情勢を考えれば同じことを伝えねばならない状況だったにも関わらず、正反対の事を言わなければならないという、くだらない発想のもと、その恐れは全く無いと主張したのです。

   国王は前者の報告を受け入れ、秀吉の遠征はないものと見なし、国防の整備を全く怠っていました。その結果、二度に渡って朝鮮半島は秀吉が派遣した遠征軍により、徹底的に蹂躙される事態となりました。朝鮮は、軍備を増強すれば宗主国である明から謀反の疑いで叱責を受けることが分かっていましたから、ろくな軍隊が存在しなかったのです。秀吉軍の二度にわたる遠征を撃退したのは実は明の軍隊でした。いや、実際には秀吉が死去したために、日本の武将たちはさっさと日本に引き上げる道を選んだというほうが正解でしょう。

   私は現在の日本の状況は、秀吉遠征時の朝鮮と酷似していると考えています。安倍首相は、沖縄を我が物にせんと、じわりじわりと迫って来る中国や、核ミサイルを開発して日本やアメリカに対する威嚇を繰り返す北朝鮮の脅威を現実のものとしてとらえていますが、共産党や民進党は、そんな恐れは皆無であるとして、政権に対する嫌がらせや足を引っ張る行為に熱中しているではありませんか。彼らはとにかく安倍政権とは逆のことを言い、安倍政権を潰して自分たちが日の当たるところに出ることだけを考えているとしか思えません。

   共産党や民進党が政局になど何の関心もないことは、大阪の小学校に関する問題でも明らかです。当初は森友学園が不当に安い値段で国有地を購入した際に、大物政治家の口利きがあったのではないかという疑惑を追及していたはずだったのですが、いつの間にか安倍首相が森友学園に100万円という金額を寄付したかどうかに話が移ってしまっています。8億円を追及していたはずが、100万円というはした金がテーマになってしまったではありませんか。これなどは、何でもいいから荒さがしをして、敵対する派閥である自民党の足を引っ張ろうという、さもしい根性の表れにしか見えません。

   李氏朝鮮は、現実離れした足の引っ張り合いに励んでばかりいて、状況判断を誤ったために、秀吉軍の介入を招きました。日本もまた、国政や国際情勢には何の見識もない社民党、共産党、民進党の連中が、せっせと現政権の足を引っ張ることに専念しています。外敵がいつ襲ってくるかわからない状況である点も含めて、あの愚かな李氏朝鮮と全く同じ状況にあると断言して差し支えないと思います。日本が李氏朝鮮並みに外国に蹂躙される事態にならないことを祈ります。

白内障だと?

2017-03-16 18:23:33 | 日記
   最近、何だか物がはっきり見え過ぎるような気がして、「大人の目」が進んだのかと思い、眼鏡を新調することにして、メガネ屋へ行きました。たまたま草加駅近くのチェーン店のチラシが入っており、通常よりレンズが大きくて見やすい眼鏡が作れるというので、そこへ行ってみました。私は元来、大き目なレンズが好きなのに、最近は小さめのレンズが流行っていて、あまり好きになれなかったので、渡りに船だったのです。 

   店に入ってみると店員が、店では販売のみ行うので、二階の眼科へまず行って検眼を受けて下さいと言います。眼鏡スーパーなら全て店で済むのに失敗したと思いましたが、検眼にかかった診察代は眼鏡料金から差っ引くと言うので、まあ、とにかく行ってみることに。しかしまだ営業時間にはなっておらず、中ではせっせと清掃に励んでいるところでした。なぜ終業時にやらないのかとも思いましたが、10時半開業なら、翌日に回した方が楽は楽なのでしょう。

   中は昔の眼科と違ってとても広く、機器が沢山並んでいます。取りあえず女性従業員が簡単に検査をした後、眼科医と思しき男性が後を引き継ぎます。しかし、結局はあれこれレンズを入れ替えても、結局元の眼鏡が一番良く見えるという結果になり、処方箋すら書いてもらえない結末となりました。お医者さん曰く、わざわざ眼鏡を新調しても意味がないのだそうです。

   しかし残念ながら、それが全てではありませんでした。ついでに医学的検査を受けてみると、眼底撮影の結果は異状なし。しかし、右目に白内障があり、こちらはレンズによって視力矯正は不可なのだというではありませんか。視力0.7が限界で、それ以上は不可能なのだそうです。これでは左目の視力が落ちたら、眼内レンズを入れないと、免許の更新すらできなくなってしまいます。

   意識的に確かめても視野に欠けているところはありませんし、左目より暗くもないので、訳が分からないのですがが、医者が言うのだからきっとそうなのだろうと思うしかありません。

   それにしても視力検査ではなく医学的検査をした眼医者さん、マスクをしているので顔全体は見えなかったのですが、声といい目の周りの感じといい、まるで女子高生そのものだったのですが・・・・。本当に検査の結果を信じて良いものか、いくばくの不安が残ったまま、検査のために目薬をさされ、瞳孔が開いたまま、帰宅の途についたのでした。

   6月位にまた検診に来るようにという指示を受けての帰宅。どうしたものでしょうかねえ。