希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2012 F1イギリスGP

2012年07月09日 21時11分07秒 | └F1

店頭でコトブキヤの「よつばと!ダンボー」プラモデルをみて笑ってしまったren.です。
あのパッケージは卑怯だわ(w
つい手にとって眺めてしまう魅力があります。
シンプルさからか、最近のプラモデルにしては価格もお手ごろですよね。

 

さて、昨夜はイギリスGP決勝でした。
フリーランから雨に祟られ続け、オーバーランやスピンが続出。
予選ではQ2で赤旗で90分間の中断されるほどでしたが、決勝は快晴。
路面も十分、ドライタイヤで走られるコンディションになりました。

しかし、レース模様は荒れ気味でした。

 

まず言わなければいけないのが、12周目。
外側から抜きにかかったペレスを、マルドナドが押し出す形になり、両車ダメージ。
マルドナドはリアタイヤをバーストさせたもののレースに復帰できましたが、ペレスはその場でリタイヤを喫し、悔しそうに地面を蹴る姿が映りました。
その後すぐにペレスはマルドナドを批判しましたが、マルドナドは「よくあること」とかわしています。
しかし、前レースをはじめとして、これまでマルドナドが起こした接触のケースの多さをわきまえると、さすがの私も呆れてものも言えなくなります。
過去にモナコから出入り禁止にされていたというのも、説得力を感じます。

▼ パストール・マルドナド、モナコから“永久追放”されていた (F1 Gate)

「よくあること」であったとしても、それを何度も繰り返しているのは、ほかならぬマルドナド。
今回の件では、結局、10万ユーロ(100万円)の罰金処分となりましたが、本人も我らがウィリアムズも、根本的な部分で考え直さなければいけないところまできていると思いますよね。

ちなみに、今回のレース・スチュワードはマンセルでした。
某所では「じゃあ、マルドナドは処分無しになるな」「"最近の若いやつも元気だね"とか言ってるな」と言われてました(w

 

お次は可夢偉。
予選ではチームのミスでリクエストしたウエットではなく、インターミディエイトタイヤを履かされQ2落ちという屈辱を味わった可夢偉でしたが、スタート後は好調に順位を上げ、一時は暫定4位を走る場面も見せました。

しかし、2回目のピットタイミングに事件は起こりました。
先をあせった可夢偉はうまくボックスの停止位置に停まれず、ピットクルーをなぎ倒してしまいます。

▼ F1 British GP (Silverstone) 2012 Kamui Kobayashi Pit Stop Crash

YouTubeのコメント欄が「KAMIKAZE」「strike!」だらけで苦笑(w

幸い大きな怪我人はいないそうですが、この事故で可夢偉は25万ユーロ(250万円)の罰金処分となりました。
なんというか、今年は誰の責任にしろ、ピット絡みでレースを落とすことが多いですよねぇ。

 

苦虫を噛むような話題が続きましたが、明るい話題も。
それはマッサ。
惜しくも表彰台は逃したものの、5番グリッドスタートから1つあげて4位入賞。
今年は完走を続けているものの、厳しい順位を続けてきていたマッサですが、ようやく日の光が射した感じ。
前半にはミハエルをパスするシーンもあり、なんだか晴れやかにも見えました。

予選での中断中に、カメラに向かって手を振るはにかんだ笑顔が、妙にかわいかった(w
そういえば、2009年に怪我した額はきれいに完治しましたね。

 

PPスタートから健闘を見せていたアロンソでしたが、やはり終盤にきて"崖"に悩み始めました。
そこを、まったくタイヤに問題を抱えていないウェバーが襲い掛かります。

結果、ウェバーが優勝して、今年2人目の2勝ドライバーとなりました。
続いてなんとか2位を維持できたアロンソ。
そして、ベッテルが3位。

でも、タイヤの痛み具合を見ると、むしろアロンソはよく2位を維持できたと思います。
レッドブル2台のタイヤは、まるで新品のようにフラットでしたからね。
ラスト数周に折れやすい、やはりピレリはガラスの靴だねぇ(w

我らがウィリアムズ。
ファイナルラップに目前のヒュルケンベルグがコースオフしたため、セナが9位に。
ぶっちゃけ、今年は2回しかポイントを獲っていないマルドナドよりも、セナのほうがコンスタントにポイントは獲っていますから、今後のウィリアムズを牽引するのは彼なんじゃないでしょうかね。

その他の結果はこちらで。

 

ところで、今回のイギリスGPでは、表彰式と三人会見の形式が、実験的に変わりました。
つか、その変更について事前にうまく伝わっていなかったからか、現地の雰囲気も、フジテレビの放送も、戸惑いにあふれていたように見えます(w
にしても、掲揚される国旗がパネルっていうのは古いクイズ番組じゃあるまいし、無いわぁ。

三人会見もそのまま表彰台で行われ、ジャッキー・スチュワートのインタビューを受けて、お客さんに向かってメッセージする形になっていましたが、三人ともどうしたらいいのかちょっと困っていたように見えました。
CS放送では通訳が間に合わず、森脇さんがアドリブで翻訳していましたし、BSではばっさりと場面が切られていましたね。

フジテレビの放送も、今回からCSとBSの実況が別のものになりました。
BSは去年までの地上波放送のように、右京が解説を行っていましたね。
もしかして変更理由は、川井ちゃんが「F1GPニュースで、自分の解説を聞きたくない」からじゃないだろうか(w

あと、CS放送では現地からの映像が乱れる場面が多かったのですが、BSではちゃんと映像が差し替えられていました。
FIAはリアルタイム映像以外も、放送局にフォローしているんですね。
ちなみに、CSの再放送は乱れた映像のままでした。

コメント
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