希望屋 ~ren_ka ci=set~

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セインツ・ロウ

2012年07月16日 21時16分29秒 | ▼ビデオゲーム

夜の気温の低さに震えているren.です。
特にこの土曜の夜は窓をあけていると体が縮こまるほど寒かった。
去年もこの時期、長雨で寒かったけど、今年はひたすら気温が低い。
これじゃ、キャンプで凍えちゃうよ。

 

さて、今日は先日、友人にお下がりをもらったこちら。

● 「セインツ・ロウ」 XBOX360(2006)THQジャパン
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6e/b8cf3f1910282dca17df84f2c5dbc86c.jpg?random=9e9f02877633ee74da8f3e1399b5828f

いわゆる「GTAフォロワー」のオープンフィールドACT。
ギャングの抗争に明け暮れるスティルウォーター市で、主人公は弱小ギャング団である3rd.ストリート・セインツに所属し、抗争に参加していきます。

▼ Xbox 360 Saints Row Trailer

主人公は、エディターで顔のつくりから体つきや肌の色まで設定が出来(整形外科で変更可能)、ゲーム中には衣装やタトゥーも変更できます。
そのキャラクターがそのままムービーでも演技をしますが、それでいて、終始名無しの上、台詞どころかうめき声すら一言も無し。
「GTA3」の主人公ですら、「SA」で名前が明かされたというのに(w

ゲームの内容は、ほぼ「GTA」シリーズのそれ。
ミッションクリア型で、車を盗んで移動し、武器や銃火器で敵を倒し、警察に追いかけられる。
違うところは、遊びやすい「GTA」に比べると、どうしてもマイナスに感じる部分がいくつか。

まず、クイックロックが無い。
なので、銃器を撃つときはTPSのように、自分でレティクルに敵を捕らえなくてはいけません。
当たり判定が大きめに設定されていますが、自然、命中率は下がります。

そして、その銃器は店で買うか、敵を倒して手に入れなければいけません。
まあ、町のあちこちに拳銃どころかバズーカまで落ちている「GTA」がおかしいともいえますが(w
ただ、前述のとおり無駄弾が多くなるため、店に立ち寄る度合いはかなり多くなります。

しかし、当然ながら店は日中しか開いていない(「GTA」の店は24時間営業)。
なのに、時間表示というものがなく、空の明るさで開店時間を推し量らなくてはいけません。
時間外に店に行くと、うっかり、ドアを蹴破って不法侵入になり、防犯ベルで警察を呼ばれます(w
せめて、宝飾店で腕時計を買ったら、時間がわかるようになるとかしてほしかった。
ちなみに、日付は付きの満ち欠けでわかる……そこだけなんて原始的な生活なんだ(w

追記*ポーズメニュー内のモバイルフォンに時計がついているのに気づきました。

ストーリーの進め方ですが、メインミッションを進めるには"リスペクト"というゲージが一定量必要で、これをためるためにはアクティビティというサブミッションをこなさなくてはいけません。
「GTA」の物件ミッションのように、クリア後の楽しみにとっておいて、メインミッションだけを進める、というようなことは出来ません。
ゲームシステムとして組み込まれているととるか、より"お使いゲーム"の度合いが増しているととるかは、人それぞれかと。
ただ、このアクティビティのいくつかが、とにかくやり方がわかりづらい。
ゲーム中に見られるヒントだけでは意味がわからないものもあって、ネットのFAQに頼ってようやくクリア方法がわかったものもあります。

そう、とにかく説明書が不親切なのです。
警察署長にあてた手記の体裁がとられているのですが、それが余計わかりづらい。
全体的に、このゲームが不親切という印象を、強く感じてしまいます。

とはいえ、これらのネックがゲームを著しく遊びづらくしているかといえば、そうでもありません。
なぜなら、プレイヤーの大半が「GTA」を体験しているから、経験と感覚でなんとかするから(w
少なくとも私は、GTAの経験とネットの情報サイトでなんとかなっています。
初めてこのゲームを遊ぶ人は、比較のしようが無いでしょうから、こういうものだと思うでしょうしね。

このゲームならではの、いい所もいくつか上げましょう。

まず、車のコレクション。
「GTA」では、お気に入りの車は壊さないように乗り、路上駐車せずに、自宅のガレージに保管しなくてはいけませんが、このゲームでは、自宅のガレージに入れた車はリスト化され、好きに呼び出すことが出来ます。
さらに、改造屋で外見のドレスアップから、ニトロやハイドロの搭載まで、自由に行うことが出来ます(「GTA」ではローライダー化出来る一部の車種しか改造できない)。

もうひとつはHP回復アイテムを所持できること。
武器とは別に、飲み物や食べ物を4つまで携帯し、選択することで即座にHPが一定量回復します。
アイテムを使用しなくても、敵の包囲をかいくぐれれば、安全な場所でじっとしているだけでも、HPは回復します。
ただ、被ダメージを感じづらいので、HPゲージに注意すること。

前述どおり、武器にお金がかかりがちですが、縄張りがいくつかさえあれば、1日に一度、そこから"アガリ"として収入があります。
なので、特に自分から働きかけなくても、お金に困ることはあまりありません。
ただ、縄張りは敵の勢力の襲撃を受け、奪われてしまう場合もあります。
まあ、よほどのことが無い限り、防衛に失敗することはないと思うけど。

なぜなら、すべてのミッションにおいて、自分が死亡した場合はコンティニューが可能だからです。
その場合はリザルトに死亡回数としてカウントされるものの、特にペナルティはありません。
ミッション外で死ぬと、病院に担ぎ込まれるけれて治療費をとられるけど(w

コメント
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