希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2011F1 スペインGP

2011年05月23日 21時12分03秒 | └F1

新PCで、初めて音楽CDを焼いたren.です。
TDUのユーザーラジオに、今まで溜めたネットのネタ曲でも入れようと思って。
メジャーなところではVOCALOIDから、東方アレンジ、マイナーなところでは色々な社歌とか(w
「浪漫鉄道」でハワイをぶっちぎりだぜ!

 

さて、ぶっちぎりといえば(繋げるか)、昨日はスペインGP決勝でした。

やはり1-2番グリッドを、ウェバーとベッテルのレッドブル勢が占有。
ウェバーは今年初のPP。
3番にしっかり仕事をしてきたハミルトン、4番に母国GPのアロンソ。
可夢偉は14番からのスタートです。

スタート後、なんとアロンソがするするとレッドブル勢をパスし、トップへ!
その唐突さとスムースさは、レース後にベッテルが「アロンソはどこから飛んで来た?」と評したほど。
アロンソが1位にたった瞬間、国際映像の音声は、大歓声によってエキゾースト音がかき消されるほど。
フェラーリ・アロンソが苦しんでいるのを、母国のファンたちも知っているでしょうからねぇ。

しかし、それも半ばまで。
アロンソはタイヤ配分に問題があったのか遅れ、やはりその点、地金の強いベッテルが首位に。
正直、中盤は退屈なレースでした。
この感覚は、やはりミハエル全盛期を思い出します。

それでも画面に注目せざるをえないのは、ベッテルの後ろにハミルトンがいるため。
ベッテルは、またKERSに問題が発生したようですが、ブレーキ配分だけで追撃をかわすのですから、すごい。
ハミルトンは容赦なくKERSとDRSを使い、ラップタイム上でも大きくベッテルを最後まで追い立てます。

結果、ベッテルが今期4度目となる優勝するわけですが、2位のハミルトンとの差は、僅かに0.6秒強!
やはりこういう光景を見ると、'94年モナコのセナ・マンセルを思い出しますよねぇ。
ひとつ譲ったものの3位には"いぶし銀の銀矢"といった風情のバトン。

これでベッテルがハミルトンと41ポイント差、レッドブルがマクラーレンに47ポイント差で、それぞれポイント首位。
なぜ、レッドブル以外のチームは、はこんなに差をつけられてしまったのか。

 

さて、その他のチームに目を向けましょう。

フリー走行P3で、エキゾーストから出火した為に予選を走れずに、最後尾スタートだったハイドフェルド。
なんと、終わって見れば8位入賞。
前回の可夢偉を思い出しますが、最終順位はニックの方が上ね。

可夢偉はスタート直後にタイヤをカットしてしまい、ピットイン。
ハイドフェルドのさらに後ろとなってしまったため、がっかり。
……していたはずなのですが、終われば10位、4戦連続入賞。
だって、その緊急ピットイン以外のピットが2回なんだもの、実質2ストップだよ?!
他のチームやドライバーは、タイヤへの負担を減らすコツを知りたくならないんだろうか。

我らがウィリアムズは、今回もノーポイントorz
マルドナドが15位、バリチェロが17位。
正直、いまさらスタッフを更迭したり、入れ替えたりでは、単に場が混乱するだけで改善しないのでは。
まあ、ここから戦えるチームやマシンにしていくのは、少なくとも今年は無理だよなぁ。
むしろ、来年があるのか、とても心配。

 

その他の順位はこちらで。

次回は、F1の大イベント、モナコGP。
やはり気になるのはDRSエリアがどこなのかですね。
トンネルでないことは確かだけれど。
でも、たとえDRSとKERSがあっても、"抜けないモンテカルロ"だし役に立つかなぁ。

 

ところで、フジCS実況だった小穴浩司アナ。
F1は初めてじゃなかろうに、とにかくいうことがチグハグ、川井ちゃんが呆れるほどグダグダ。
確かにF1では久々に見たけど、酷すぎ。

コメント
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