どうも、ren.です。
北海道は運動会シーズンです。
以前はこの季節が比較的、天候の安定したじきだったからなのでしょうが、近年は気象変化によって雨が多くなってしまっています。
今日の午前中は晴れて暖かく、近所の小学校から運動会のアナウンスが聞こえてきました。
しかし、午後3時過ぎには天気予報どおり、雨が降り始めました。
まあ、運動会は終わっているはずの時間だから、空気を読んだ雨だったのかもしれません(w
ただ、そんな気象変化の所為か、朝起きてから、ずーっと頭痛がひどい。
偏頭痛持ちは人間気圧計ですな(w
なので、今日は一日突っ伏していましたわ。
昨夜、JR北海道の石勝線で脱線・火災事故がありましたね。
場所は占冠村のすぐ近くにある第1ニニウトンネル。
私が毎年通る道沿いから、程近い場所です。
当初は文字ニュースだけだったので、状況が知れなかったのですが、昼ごろになって避難者の姿をみると、煤で顔が真っ黒。
予想以上にひどい様子です。
やはりトンネル火災は恐ろしい。
乗客は対応に手間取る乗務員を無視して、自力で逃げ出したそうですが、深夜の真っ暗なトンネルの中、一歩間違えればより危険な状況に陥っていたかもしれませんよね。
事故はトンネル内の中央付近だったそうですが、もし、遠い側の道を選んでしまったら、余計に煙に巻かれてしまうわけですし。
現場のトンネル(出入り口付近は、例のスノーシェルター)は600mを越えるものですが、途中に外への避難経路はなかったのかしら。
まあ、あったとしても、乗務員の対応が悪くては、役に立たないということなのですが。
ちなみに、このトンネルから東に1kmほど夕張側の場所には、全長5800mを超える長さの新登川(のぼりかわ)トンネルがあります。
このあたりは日高山脈の谷山の真っ只中ですから、こういう長いトンネルが、難工事によって作られたわけです。
今回、もし進行方向が逆で、同じ場所で脱線が起きていたら、方向を間違えれば真っ暗な中をより長く歩かねばならなかったわけで、さらにぞっとします。
何はともあれ、命を落とした方がいなくてよかった。
JR北海道は原因究明と、乗務員の対応改善、そして各所のトンネルの避難体制を見直していただきたい。
個人的にキハ283系振り子特急は好きな車両なので、速く、かっこよく、常に安全であってほしい。
いち鉄道オタクとして、強く思います。