「A列車で行こうDS」のコンビニ決済をしてきたren.です。
フライング情報によると、ずいぶんと出来が良いようです。
楽しみ一杯、胸一杯。
届くのは発売後の明後日以降になるだろうけど、仕方がない。
● ダブルクロス・リプレイ エクソダス 3・愛しきプレシャスタイム
伊藤和幸/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
2巻ラストでPC1ジャーム化というハプニングを迎えたエクソダスシリーズ。
以下ネタバレですのでご注意を。
まもなくネタバレゾーン
というわけで真也のジャーム化について。
結果として「ジャーム化を治す」ではなく「ジャームじゃないものにする」という解決法でした。
なるほど、それならDX2の根幹である部分を侵すことはありませんね。
最終的には電子生命体にまで進化するとは、DX2はSFだな(w
さらに最終的には、エミリアが自ら自立判定失敗を選びジャーム化。
真也の力でともに同等の存在となり、宇宙の彼方に旅立つとは。
これもまた、DX2のルールと世界観を逆手に取った展開ですね。
にしても、藤澤さなえさんのヒロイン力、ロールプレイ力の高さはすごいですね。
グループSNEにはもったいない存在だ(を
あと、もったいないのはやはり、真也の父親・昌喜ですね。
真也がジャーム化しなければ、もっと登場できたんじゃないだろうか(w
立場的に、ちょっともったいないキャラクターでした。
グレムリンとの絡みとか、ここに到るまでの旅の話とか、それだけで一つのシナリオになりそうななんだけれどね。
真也のジャーム化により、矢野さんが演じることになったのがグレムリン。
死んだNPCであるピクシーの設定を使うところ辺り、さすが巧み。
ラストカットのスーツ姿がかわいらしい。
あと、矢野さんが「ねー」と同意の返事をしてると思うと、超萌え(w
残念なところは、目に付くところに誤字誤植が目立つこと。
なぜかシリアスなシーンに限って多いような気がします(w
それにしても、まさか本の発売時期に、ロケットだ、衛星だ、迎撃ミサイルだ……なんて事件が重なるだなんて、セッション中には夢にも思わなかっただろうね。