希望屋 ~ren_ka ci=set~

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竹本泉のいろいろぶっく

2006年12月28日 21時30分02秒 | └竹本泉

表で、夜回りの拍子木の音が聞こえます。今夜2回目のren.です。

そういえば昼間は、天気がいい分、空気が乾燥していたっけ。火の始末には注意しましょう(←喫煙者


「THEメイド・ワークス」と共に、Amazonから本などが届きました。

 「竹本泉のいろいろぶっく」 竹本泉 ソフトバンク


「セガサターンマガジン」から「ドリマガ」まで、竹本泉が10年間連載しているコラム漫画「いろいろのーと」「いろいろですく」「色々ですくすくす」「いろいろきっさー」が、ついに単行本化。

うわっ!!目が痛いほど細かい!!!(w


その密度のおかけで、読みきるのに半日かかりました。目が疲れたー。

内容は、竹本さんのゲームを中心とした、生活の「いろいろ」。まあ、ほとんどゲームしてませんけど。大半は「積みゲー日記」になってます(w
まあ、タイプとしては、後期の「しあわせのかたち」や、「おこんないでね」でしょうか。

その他、今までも垣間見られた濃いマニアぶりが赤裸々に描かれています。

アニメDVDを海外通販して、しかもそれが「DTエイトロン」とか。スタンディングトータスとスタンディングタートルとか。タイガーじゃなくてティーゲル(巻き舌)とか。武部本一郎とか。オリンパスペンFとか。石とか猫とか……いろいろ、いろいろ(w

あ、私もペンFは持ってら(を 初めて本格的に使ったカメラです。巻上げがかっこよくってねー。……閑話休題。

結局は竹本さんの私小説ですから、ファン以外は持ってても意味のない本かもしれないですが、それはつまり、ファンだったら買わなきゃダメな本っていうことですね。


ところで、竹本泉が「萌え漫画家」かという問題についてですが、ファンとしても「違います」というでしょうかね。

竹本さんの作風は「萌え」なんて言葉がある以前から完成しているものですし、最近の「萌え漫画」の要素である"媚び"はありませんもの。読者の好みより、作者の好みが優先されていますから(w

そこに「萌え」を感じるのは、読者側の勝手でしょうから、別問題ですよね。


この本と「THEメイド・ワークス」は、多分本屋だと買えないと踏んで、早めにAmazonに注文してありました。少なくとも私は、今まで「コノザマ」にはなったことがありません(w

で、ついでに自分への誕生日プレゼントも買っておきました。

 「甲虫王者ムシキング 森の民の伝説
     SOUNDTRACK BESTSELECTION」



今年の春までやっていたアニメ「甲虫王者ムシキング 森の民の伝説」は、近年まれに見るSFアニメでした。

まあ、私は何より、ポポ君に惚れて観ていたんだけどね(w 最近になって、「出ましたっ!パワパフガールズZ」のみやこと、声が同じだということを知りました。うーん……びっくり。


さて、音楽についてですが、これも近年まれに見る、音楽の印象が強いアニメでした。
ライナーによると、このアニメには117曲の音楽が用意されていたそうです。それだけ、音楽というファクターが大切にされていたということでしょう。

最近のアニメの音楽って、戦闘BGMくらいしか耳に残らないんですよねぇ。


CDには117曲から厳選された37曲が収録されています。
1曲目のメインテーマから、37曲目の「生きてこそ」のオーケストラVer.まで、聞き覚えのある曲たちです。改めてパムが歌う「森の夢」を聞くと、ジーンときます。

これで2000円しないCDなんですから、なんで今まで買わなかったのか、ちょっと後悔。山で聞きたかったなー。

それにしても、ディスクのデザインがDVDとほとんど同じなのに、ちょっと笑っちゃいました。いくら値段が安いからって、ねぇ。

左がCD、右がDVD。下はハンドタオル。


ところで、このCDを聞くのに、久々にDiscman(CDウォークマンの初期型)を引っ張り出しました。

でかいぞ!!

これがまた、いい音するんでびっくり。

最近は、CDはすぐにmp3にエンコードして、HDプレイヤーで聞くのですが、「ムシキング」も聞き比べてみたら、低音も高音も深みがまったく違いますね。

ちょっと反省しました。

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「THEメイド服と機関銃」本です!

2006年12月28日 20時06分30秒 | ▼ビデオゲーム
肩こりがひどくて、頭部が重たい荷物に感じるren.です。取り外して、ブロッケン伯爵状態になりたい(w


さて昨日、Amazonから待望の品が届きましたよ。

 「THEメイド服と機関銃 コンプリートワークス」 コーエー


ゲームの初期・設定資料に、鹿取さんの手による描き下ろし、スタッフインタビューや、ゲーム攻略記事まで豊富に載って、中々に濃い内容です。

……それでも1700円分の価値があるかは微妙ですが、それは人それぞれ。私は満足かな。それに、最近はゲーム書籍って基本的に高いし。

ただ、キャラクター対談やゲストイラストレーターの寄稿は、正直いらなかったかなー。なんだか、一気に同人誌の雰囲気になってるんですが(w

しかし、在野の同人作家にとっては、待ち望んだ本です(w 特に、衣装の詳細な設定は、ゲーム中ではうかがい知れないところまでわかって嬉しい。

……なるほど。ヴァイスはタイツ、コーラルは白、ローズのときはか(なにが?


インタビューでは、最初の企画では魔女っ娘モノだったとか、可変式掃除機型銃器の構想とか、裏話も楽しいです。

なるほど。最後の衣装・ローズは、ラウラの衣装をそのまま着ているから、ユウキだとツンツルテンなんですね。なんてマニアックなんだ!(w

あと「回避攻撃を覚えるためにラウラは強くしてある」「上手くなるのが実感できるつくり」という発言もあり、私が当初から感じていた、プレイヤーの成長が重要という読みは当たっていたんだなー、と。一見と違って、なんて硬派なんだ(w

やはり、機関銃を撃つとBulletのランクが下がる事には、「もう少しやりようがあった」と言っています。プレイして誰もが思うところですから、もっと早く気づいてください(w


攻略記事では、やりこんだつもりでも、気づいていなかったことがチラホラ。

EXゲームでは、ステージ開始のモノローグが、ユウキ・マサキ・ラウラのランダムだと書いてあるのですが、私はユウキしか聞いたことがないなぁ。もう一度最初からやってみようかしら。

アイテムの出現が「HP・SP・弾丸の、減少しているものほど出現しやすい」のも気づきませんでした。機関銃を1発も撃たなくても、弾丸が出ることが、よくあった気もしますが。

あと、やはりSt.6の電源車は、壊すと弾の無駄だったんですね。でも、総HPが削れていたことには気づきませんでした。いつも壊さないから(w

敵キャラクターの名前も判明。
なんと、スナイパーの女性は指揮官タイプのロボットだった!。全然指揮してないけど(w
インタビューによると、当初は最強キャラだったようで、バランス調整の末、配置数が減ったとか。確かに製品版でも、無傷クリアを阻むのは、たいてい彼女の狙撃でしたっけ。


インタビューは「続編はユーザーの声援しだい」という言葉で締められています。
つまり、この本の売り上げが試金石ということなのでしょうか(w だとすれば、ネットの評判を聞くと、割と売れているような気も。

これはぜひ、完成度を上げた「THEメイド服と機関銃 2」の発売を、心待ちにしたいと思います。

いっそのこと、SIMPLEシリーズ初のメディアミックスまで突っ走ってくださいよ!(w
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