代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

長州(靖国)神社の「招魂」の謎

2014年02月28日 | 長州史観から日本を取り戻す
死者の魂を永遠にしばりつけ、死んだ人間の魂をも長州レジームのために働かせ、その死を美化することにより、生きた人々をさらに戦死に追いやる「装置」としての長州(靖国)神社。いったい長州神社の教義の核心である「招魂」の概念はどこから来たのか? それは日本の伝統的宗教観と合致するのか? なぜその概念は長州から来たのか? 国民的議論が必要だ。死者の魂は誰からも束縛されるべきではない、自由な存在だ。ましてや長州レジームによって殺された人々(「戦死者」の60%はじつは餓死と言われる)の魂が、死んでからも長州神社に束縛され続けるなんて、そんな理不尽な話があるか。戦死者(=多くは餓死者)の魂を、新たな戦死者を生み出すための「装置」として使われ続けるのはたまらない」と心から思うようになった。 . . . 本文を読む
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TPP暗礁 日本政府は即時交渉から離脱せよ

2014年02月26日 | Stop! TPP
「TPP暗礁」と言いながら、アメリカは牛肉の輸入条件でも、簡易保険へのアフラック参入でも、軽自動車の優遇措置の緩和でも、大きな交渉成果を勝ち取り、日本国民を苦しめながら、USTRのロビイスト企業には大きな利益を持ち帰っている。米国はTPP交渉の妥結など企図していない。ズルズルと交渉を先延ばしするうちに、日本との二国間協議を続け、日本は簡保、軽自動車、共済、薬価、農薬、食品安全基準・・・などなど国民を守るための国内基準を、次々にいけにえとして差し出し続けねばならないことになる。国民生活を守るため、日米並行協議を終わらせる方法はただ一つ。TPP交渉そのものから離脱することだ。安倍首相、決断をお願いします!  . . . 本文を読む
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宮崎市定氏による長州史観への挑戦

2014年02月23日 | 長州史観から日本を取り戻す
密貿易を通しての長州と朝鮮の緊密な関係についての指摘も注目に値する。東京招魂社(靖国神社)の「招魂祭」とは、日本の神道にも仏教にもない非日本的な儀式である。調べてみると「招魂の儀」とは儒教を起源とする儀式である。朝鮮儒教の「招魂の儀」が長州に伝わり、それが靖国神社に取り入れられたという説もある。長州=靖国神社の「国家神道」は、日本古来の神道とは無縁なものなのである。日本の自称「愛国者」たちは日本神道の伝統にはない朝鮮儒教の教義を礼賛しながら、ヘイトスピーチを垂れ流して韓国の批判を行っていることになる。皮肉なものである。 . . . 本文を読む
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日米のリベラルは連携して安倍政権とジャパンハンドラーを共に叩くべき

2014年02月22日 | 政治経済(国際)
 米紙『ニューヨーク・タイムス』は2月19日「戦争・平和と法律」という社説を掲げ、きわめて強い口調で安倍首相を批判している。曰く「もし安倍氏が(閣議での解釈改憲可能という)彼の見解を強要するのであれば、最高裁判所がこれを拒絶し、国のいかなるリーダーであってもその個人的な意志によって憲法の解釈を書き換えることなどできないということを明確にすべきである」と。下記サイト参照。 http://www.ny . . . 本文を読む
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長州レジームからの脱却を!

2014年02月21日 | 長州史観から日本を取り戻す
安倍首相は、教育改革に関し「教育基本法は占領時代につくられたが、衆参両院で自民党単独で過半数をとっていた時代も手を触れなかった。そうしたマインドコントロールから抜け出す必要がある」と語った。 日本人が抜け出すべきは長州史観のマインドコントロールからである。正しくは、次のように言うべきであろう。 「教育勅語は長州藩閥の日本占領時代につくられたが、長州の末裔が首相になってその亡霊がよみがえりつつある。明治時代に長州が仕掛けたマインドコントロールから抜け出す必要がある」と。 . . . 本文を読む
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改憲派も護憲派も共闘して法治主義を守ろう

2014年02月21日 | 政治経済(日本)
集団的自衛権もめぐっていま生じている事態は、改憲だ護憲だという論争が吹き飛ぶ次元の、驚天動地の事態である。日本が法治主義を放棄して、首相が勝手に憲法の解釈も変更できる人治主義の国になろうということだ。安倍首相のやろうとしていることは、日本が法治主義を放棄して、毛沢東・小平的な人治主義に回帰しようということである。これでどうやって中国の批判などできるだ?? あまりにも無知蒙昧というべきである。現行憲法の条文のまま本当に集団的自衛権を認めるという解釈が可能だと考えるのであれば、もはや諸外国からは「日本語という言語は論理的な構成、論理的な思考の組み立てが不可能な言語らしい」と評価されることになろう。日本人が日本語で表現するすべての事柄が信頼されなくなる事態を招くことにもなろう。 . . . 本文を読む
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江戸公儀の安政の五か国条約のままならば迅速に工業化していた

2014年02月19日 | 長州史観から日本を取り戻す
日本政府は、第一次の条約改正が行われた1899年になって、ようやく重化学工業に傾斜した関税政策を採用することができた。綿花や鉄鉱石などの一次資源に対しては関税率を低く設定する一方で、工業製品(完成品)に対しては15%程度の関税を賦課して、鉄鋼業などの国内産業の育成を図ったのである。 1899年の関税自主権の一部回復後、明治になってはじめて国家予算の10%以上を関税収入で補えるようになった。それを契機に重化学工業化を進めることができたのである。しかし財源に占める関税収入の比率10%を達成しても、まだ「幕末」期に達成した18%の比率には及ばなかった。 江戸公儀が結んだ安政の五か国条約の原型のままであったら、すみやかに日本は工業化していたはずであるという理由がわかるであろう。 . . . 本文を読む
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TPP交渉をとん挫させる今が正念場 ―署名・集会の呼びかけ

2014年02月16日 | Stop! TPP
甘利明・TPP担当相と米国のフロマンUSTR代表はワシントンで会談し、自動車の安全基準や農産物関税の問題についての溝は埋まらない状態であるが、 「両国の立場の隔たりを狭めることの重要性について合意した」そうである。 声を大にして叫ぼう。隔たりは隔たりでよいのである。立場の違いを大切に、世界の多様性を残していこう。文化や価値観の相違を残し、相互に尊重することにこそ、国際平和と人類の未来への希望がある。資本の短期的な利潤最大化のために、世界の画一化をこれ以上進めることは人類の滅亡を早めるだけということにいい加減に気付くべきである。 . . . 本文を読む
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下関戦争は日本におけるアヘン戦争である

2014年02月16日 | 長州史観から日本を取り戻す
 イギリスは「対日戦争の口実を見つけたい」と虎視眈眈と狙っていた。このイギリスの罠にはまったのが長州であった。下関戦争は、日本史においては「アヘン戦争」としての意味を持った戦争であったのである。長州藩の敗戦の責任を取らされて、日本は300万ドルもの賠償金を払わされ、関税率も国際水準の20%から中国・インド・タイの水準の5%へと変更を強要させられることになった。イギリスは、日本との条約でアメリカに先を越されてしまい、しかもその条約がイギリスが望んでいたような不平等条約ではなかったことが大きな不満であったのだ。イギリスは、何とか対日戦争を起こして、南京条約なみの不平等条約に変えさせたかったのである。  江戸公儀は、アロー戦争が終われば、英・仏が日本に対して戦争を仕掛けてくるであろうことを見越していた。米国のハリスには戦争の意図・侵略の意図がないことは明らかであったので、何としてでも英・仏がアロー戦争で動けないあいだに、米国とのあいだに最大限日本に有利な条約を結ぼうとしたのだ。この公儀の外交は見事であったといえる。 . . . 本文を読む
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最悪の政治状況でも人々は協働する

2014年02月10日 | その他
 選挙の総括文を書こうと思ったが、暗くなるのでやめておく。かわりに昨日私の周囲にあった出来事を書いて自分なりの総括に変えたい。  東京都知事選の昨日。都民の多くは投票どころではなく朝から雪かきで大わらわであったことだろう。  我が家も朝から隣近所で力を合わせて雪かき。わが町内のすばらしく、自分の家の前だけやってそれで終わりにするのではなく、協力しながら公道から互いの家の前まで雪かきをする。誰かの . . . 本文を読む
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舛添候補の女性蔑視発言を海外メディアが報道

2014年02月08日 | Stop! 舛添
   舛添候補のセクシスト(女性蔑視)発言を海外メディアが報じています。  日本の大手メディアは全く報じないので、いまや日本国内よりも海外での方が「セクシスト・マスゾエ」は有名かも?   明日から東京都民は、海外から笑われ続けるという羞恥に耐え忍びながらオリンピックの準備をするのでしょうか。  都民の民度がいまほど問われていることはありません。  AFP配信でイギリスのガーディアンやジャパン・ . . . 本文を読む
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舛添政党助成金違法使用問題 日本は法治国家ではないのか?

2014年02月07日 | Stop! 舛添
 昨日(2014年2月6日)発売の『週刊文春』で舛添候補の「政党助成金2億5000万円違法使用問題」がようやく報道された(写真参照)。新党改革の元幹部が実名で告発したのである。同記事で、神戸学院大学教授の上脇博之教授は「政党助成金を(借金の)返済に充てるための意図的なマネーロンダリング行為であり、違法性が高い」と断じている。  文春の記者がこの問題について舛添候補本人に直撃取材したところ、本人は「 . . . 本文を読む
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私が細川護煕さんに投票する理由 

2014年02月07日 | 政治経済(日本)
1.細川候補の政策が水と緑を重視するエコロジカル・ニューディール的であること 2.かりに宇都宮候補が都知事になったとして議会との衝突で政策を前に動かせないであろうこと 3.今回の選挙は「より良いもの」を選ぶ選挙ではなく、「最悪の状態」から脱却するための選挙であること . . . 本文を読む
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唖然とするしかないセクシスト舛添 アッキーは彼を応援するダンナを許せるの?

2014年02月05日 | Stop! 舛添
 ネットで拡散されている舛添候補の驚愕するセクシスト発言の数々。正常な精神の持ち主ではない。ヨーロッパやアメリカだったら確実に政治生命はない。彼を当選させて、世界中の笑いものになり、その上実害をこうむるのは都民一人一人である。地獄のような首都には住みたくない。  創価学会婦人部の皆さん、安倍昭恵さん、抗議し、決起してください!  舛添過去発言録 「教養のない貧民に(投票権は)いらない」 「おば . . . 本文を読む
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やさしさの連鎖反応

2014年02月04日 | 教育
   前の記事で紹介した2013年度の私の担当ゼミの卒論発表会。  3年生は就活の真っ最中なのだが、企業の合同説明会等を途中で抜け出してでもリクルートスーツのまま4年生の卒論発表会に駆けつけてくれた。  3年生、就活中で自分のことで精一杯になってもおかしくないのに、また、就活でお金もすごく必要な時期なのに、教員も知らないところでこっそりお金を出し合って卒業生全員にサプライズで花束を贈呈し、4年生を . . . 本文を読む
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