代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

廃県置藩後の社会

2008年01月31日 | 廃県置藩
 多忙だったため全くブログの更新ができずに申し訳ございませんでした。私が更新を怠っている間、コメント欄で大変に楽しい議論がなされました。それを紹介したいと思います。  以前にも書きましたが、私は「廃県置藩」論者です。その心は、地球温暖化問題を含め環境問題を根本的に解決するためにも、そして戦争のない平和な社会を実現するためにも、それがもっとも合理的な方法だと思うからです。  地球温暖化対策として . . . 本文を読む

地方自治と廃県置藩論

2006年11月09日 | 廃県置藩
 江戸時代、ちょうど日本には300余の藩がありました。江戸時代の日本は300の独立主権国家の連合体だったわけです。加藤さんによれば「民主党は全国を300の広域連合自治体を中心とした分権化を進める方針を出している」そうです。これですとちょうど江戸時代の藩の数と同じになりますね。私としては、なるべく旧藩の領域に合わせるように300にするのが良いプランだと思います。地域の一体感という点で歴史的にもっとも無理がない形だと思うのです。  最近の広域合併で、わけのわからない怪しげな地名も誕生していますが、旧藩を復活させて、その名称に戻してしまうのが歴史的に無理がないように思えます。 . . . 本文を読む