代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

アメリカ国民の多数は自由貿易が大嫌い

2011年10月16日 | 自由貿易批判
 私の愛読する孫崎享氏(元外務省の国際情報局長、元防衛大学校教授)のツイッターで展開されているTPP批判は核心を突いていると思う。同氏の下記ツイッターから少し引用させていただく。  http://twitter.com/#!/magosaki_ukeru ***引用開始***  TPP;TPP論議の時、これに乗らないと米国が怒るという論理。しかし、米国国民がどの程度自由貿易に支持をしているか . . . 本文を読む
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TPPを取るかダムを取るか? ―野田首相への提案

2011年10月11日 | 政治経済(日本)
  前の記事の続きを若干。10月10日、群馬県の大沢知事が野田首相と会って「八ッ場ダム早期着工」と「TPP参加は時期尚早」という二つの要請をした。ここで野田首相に提案。大沢知事に以下のように提案したら如何だろう? 「私も地方の声と財界の声とで板挟みになって、できるだけ皆さんの声を聞き届けたいのですが、全部というわけにはいきません。二つの要望のうち、より重要と思われる一つのみ選んで、一つは妥協してく . . . 本文を読む
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群馬県の大沢知事がTPP参加は「時期尚早」

2011年10月10日 | エコロジカル・ニューディール政策
  群馬県の大沢正明知事が野田首相と会って、TPP参加問題や八ッ場ダム問題を懇談したそうである。八ッ場ダムに関して首相に何と要請したかは言わずもがなである。興味深いのは、TPP問題に関して「群馬県には製造業や1次産業などいろいろな産業があり、国民的な議論をして方向性を出す必要がある」と述べ、結論を出すのは時期尚早との考えを示した、とのことである。産経新聞の下記記事参照。 http://sanke . . . 本文を読む
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腐った貴族階級は打倒すべきである ―この国に御用学者はいらない

2011年10月10日 | 政治経済(日本)
 もはや「学者」というものに対する淡い期待の最後の一片もなくなったので、この文章を書くことにする。  私は、いくら何でも科学的事実を捻じ曲げることはできないだろうと思っていた。しかし日本学術会議の学者たちは官僚の腰ぎんちゃくのようになって、科学的事実もデータも捻じ曲げ、官僚のつくったインチキな数字をそのまま追認してしまった。 その結果、八ッ場ダムの費用対効果は従前の数値の3.4倍から検証後の6.3 . . . 本文を読む
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八ッ場ダム裁判治水意見書

2011年10月04日 | 八ッ場ダム裁判
 この間、八ッ場ダム訴訟の原告側弁護団からの依頼を受け、国土交通省による基本高水計算の虚偽を明らかにする作業に取り組んできました。昨年の意見書で国交省の虚偽が明らかになったのですが、同省は別の虚偽、恣意的操作によって従来の過大な値を維持してきました。こちらがウソを暴いても、向こうはさらに別のウソをつく・・・・というイタチごっこになってきました。本年出した意見書の内容は昨日(2011年10月3日)の . . . 本文を読む
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