代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

「江戸の憲法構想」の講演会案内 

2024年04月22日 | その他
拙著『江戸の憲法構想』について、大阪と東京で以下のように講演があります。    ご案内いたします。興味のある方ふるってご参加ください。 ★大阪での講演予定 2024年5月6日(月・休) ●ありえたかもしれない江戸の憲法ともうひとつの近代史 14:00~16:00   会場:中央会館 大阪市中央区島之内2-12-31   大阪地下鉄 長堀橋駅ないし日本橋駅6号出口 徒歩10分以内。 お話し:関 良 . . . 本文を読む
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しばらくコメント欄を承認制にさせていただきます

2015年03月29日 | その他
 長いあいだブログを放置しており申し訳ございませんでした。  やむを得ない事情が発生したため、しばらくコメント欄を承認制にさせていただきます。  私は、プライバシーの侵害や名誉棄損など以外の理由では、何があっても言論の自由は守らなければいけないと考えています。活発な弁証法的討論が行われるために、何よりも自由闊達な議論を保障しようと、このブログを運営してまいりました。  私個人に対しては、「工作 . . . 本文を読む
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最悪の政治状況でも人々は協働する

2014年02月10日 | その他
 選挙の総括文を書こうと思ったが、暗くなるのでやめておく。かわりに昨日私の周囲にあった出来事を書いて自分なりの総括に変えたい。  東京都知事選の昨日。都民の多くは投票どころではなく朝から雪かきで大わらわであったことだろう。  我が家も朝から隣近所で力を合わせて雪かき。わが町内のすばらしく、自分の家の前だけやってそれで終わりにするのではなく、協力しながら公道から互いの家の前まで雪かきをする。誰かの . . . 本文を読む
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【拡散希望】八ッ場ダム本体工事着工中止を求めるネット署名のお願い

2014年01月14日 | その他
 八ッ場あしたの会が本年度のダム本体工事着工の中止を求めてネット署名をしています。ぜひ多くの方々の署名していただきたいと考え、転載させていただきます。下記八ッ場あしたの会のサイトから署名できますので、ご協力いただける方よろしくお願いいたします。 ***以下、八ッ場あしたの会の呼びかけ文の転載**** 安倍政権は今年秋、八ッ場ダムの本体工事に着手するとしており、 名勝・吾妻渓谷では本体準備工事が . . . 本文を読む
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ブログのタイトルを再度変更します

2011年04月21日 | その他
 2004年10月から6年間にわたって続けてきた「代替案」というブログのタイトルを、前回2006年4月12日の記事で「代替案を語り合うサロン」と変更しました。「我ながらつくづくセンスないなぁ」と情けなく思ったので、再度タイトルを変更させていただきます。二転三転申し訳ございません。m(_ _)m    ブログ「代替案」あらため「代替案のための弁証法的空間」と変更させていただきます。こんな馴染みのな . . . 本文を読む
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テンプレートとタイトルを変更しました -原発の恐怖から美しい星空の見える生活へ-

2011年04月12日 | その他
 読者の皆様は「オヤ」と驚かれたでしょう。こちらはブログ代替案です。ブログを始めて6年間変更しなかったテンプレートを節電モードに変更いたしました。ついでに、タイトルもちょっと変更しました。  震災の後、すぐに変更しようと思ったのですが、長く続けてきたので保守的な私はなかなか変更できなかったのです。またタイトルは、「代替案」という一般名詞そのまま使うのはまずいと前々から思っていたのですが、保守的な . . . 本文を読む
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この一年を振り返って

2010年12月28日 | その他
 ブログを初めてから6年が経過。以来、ほとんどレイアウトの変更もなく、サイトを移動することもなく、延々とここに書き続けてきた。今年は2005年以降でもっとも投稿の少ない年であり、また初めて政治や経済の問題を何も書けなかった年でもあった。ブログに書いてきた内容はほぼダム建設の根拠となる基本高水の問題ばかりだった。  今年の年初に八ッ場ダム住民訴訟の原告側弁護団の方々より依頼を受け、利根川の基本高水 . . . 本文を読む
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このブログの過去の議論など

2008年09月19日 | その他
 ブログをはじめて4年。この間、小泉構造改革礼賛論者の方々や、熱烈な親米反中論者の方々から、「化石左翼」だの「時代から取り残された人」だの、さまざまな敬称を賜りつつ、よく罵倒されてきたものでした。  でもブログのよいところって、コメント欄の議論が日付入りで記録に残ることですね。米国発世界恐慌がはじまった今、いよいよ世界規模でのエコロジカル・ニューディール政策を実践に移さねばと、決意を新たにしている . . . 本文を読む
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フェアトレード・チョコレート

2007年02月05日 | その他
 もうじきバレンタインデーなのでチョコレートに関する雑談を一席。知り合いに某チョコレート・メーカーの方がいます。製品開発部だったのですが、いま営業に回っているそうです。それで、このあいだ話しを聞いたら、「いやー、営業に行ってから出張が多くて大変なんですよー」とのことでした。「出張先はどこですか?」と聞くと、「最近は南米のベネズエラとエクアドルに行かなきゃならないことが多くて・・・」。「何でまたベネ . . . 本文を読む
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2007年新年の挨拶

2007年01月04日 | その他
 ちょっと遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。何だかんだとブログをはじめて2年が経過しました。気が向いたときの不定期更新のマイナー・ブログですが、読者の皆様に励まされて何とか続けて参りました。匿名の恫喝・罵倒コメントをいただくこともしばしばで、最初は怖かったのですが、最近は慣れて参りました。ネットの威力も恐ろしさも共に体験した2年間でした。ITオンチが運営するセンスのないブログで、い . . . 本文を読む
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新田次郎の教育について(『国家の品格』の書評の続き)

2006年03月30日 | その他
 藤原正彦著『国家の品格』の書評の続きです。私がこの本を読む気になったのは、著者の藤原正彦氏が作家・新田次郎の息子さんだという事実に興味を抱いたという理由があります。私は昔、新田次郎の小説をよく読んだので…。それで『国家の品格』を読んで興味深かったのが、父・新田次郎が息子・藤原正彦に対してほどこした教育の内容でした。  新田次郎の人となりがよく分かるエピソードで興味深いものがありました。新田次郎 . . . 本文を読む
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書評:藤原正彦著『国家の品格』新潮新書

2006年03月29日 | その他
 いまブログ界では、ベストセラーになった『国家の品格』をめぐって議論が盛り上がっているみたいです。私はこの本を正月に買って、それなりに面白く読みました。とくに取り上げて書評するまでもないなと思っていましたが、あちこちのブログでこの本に対する議論が盛り上がっていて、それらを読んでいる内に何か書きたくなってきました。ちなみに、私がよく訪れるブロガーの方々は、この本の否定派が多いです。  この本の面白 . . . 本文を読む
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ブックマークを更新しました

2006年02月17日 | その他
 今までこのブログのブックマークが空欄だったのですが、いくつかリンクさせていただきました。頻繁にコメントやトラックバックをし合っている方々のブログです。これまで「勝手に人のブログをリンクしたら迷惑ではないだろうか?」と思い、何もリンクしていなかったのです。ここに挙げた方々なら快く許して下さるのではないかとの勝手な判断に基づき、未承諾ながらブックマークさせていただきました。もし不都合があればご連絡く . . . 本文を読む
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京大教授、不正引用と嫌がらせで懲戒処分

2005年12月26日 | その他
 本年11月16日の記事「日本がアメリカ化したら最も困るのは竹中平蔵?」の中で、私の所属する学会で起きた論文の不正引用事件について触れました。某教授が、同じ講座の助手の研究成果を出所を示さず不正引用をした事件です。さらに反省することなく、当の助手の方を逆恨みして、さまざまな嫌がらせをして精神的に追い込んでいくというハラスメントを繰り返したのです。結果、学会では、その教授に対して「退会勧告」という処 . . . 本文を読む
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長いあいだ更新できず申し訳ございませんでした

2005年12月08日 | その他
 長いあいだ断わりもなくブログの更新をサボってしまって失礼いたしました。仕事で忙しかったのと、尊敬していた方がガンで亡くなられ、ブログを書く精神状態になれませんでした。それで、自分のブログをチェックすることもなく過ごしておりました。いまもブログを更新する余裕は少ない状態なのですが、ボチボチと何か書いていきたいと思います。  いま英語原稿の締め切りに追われています。けっこうイヤな仕事なのですが、や . . . 本文を読む
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