みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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✿バナナが消える

2016年07月05日 | ✿つぶやき

おなら吾郎の唄





こないだお話したマイブームのヨーグルトとカマンベールチーズがあれば
それで、十分なのですが
そこにバナナが加われば、ちゃんとした食事になります。


ところがところが、このバナナが
この先、食べられなくなるかも!?
というショッキングなニュースを
TV“林先生も驚く初耳学”(7月3日放送)で、知りました。



今、私たちが食べているバナナは「キャベンディッシュ」という品種なんだそうです。
1960年より以前は、なんと
まったく違う品種「グロス・ミシェル」だったそうなのです。


この「グロス・ミシェル」甘くてクリーミーでとても美味しかった。
では、なぜ「キャベンディッシュ」にとってかわられたのか。


それは、
バナナがパナマ病にやられた。からなのです。





バナナは20世紀半ばまで「グロス・ミシェル」というクリーミーでしっかりした味わいの品種が人気だった。しかし、1960年代までにカビの一種である「フザリウム」という病原体によってバナナの木が枯れてしまう「パナマ病」の感染が広がった。世界中の農園で、グロス・ミシェルは壊滅的な被害を受けて、ほぼ絶滅してしまった。


そこで登場したのが「パナマ病」に強い「キャベンディッシュ」という品種だった。グロス・ミシェルより味が悪く耐寒性も低かったが、パナマ病の病原体の侵入を防ぐことができた。現在、食卓に上るバナナのほとんどは、このキャベンディッシュだ。


しかし、1990年代にキャベンディッシュにも感染するパナマ病が発見された。TR4(Tropical Race 4)と呼ばれる「新パナマ病」は、台湾で最初に見つかり、その後は中国、インドネシア、マレーシア、フィリピンなど東南アジア各国で感染が拡大している。数千ヘクタールのバナナ農園がすでに新パナマ病で壊滅したという。


CNNによると、国連食糧農業機関(FAO)は4月、新パナマ病について「世界で最も破壊的なバナナの病気の1つ」と指摘。この病気に対抗するため、360億ドル(約4兆円)規模のバナナ業界が行動する必要があると強調した。


NHKニュースによると、日本が輸入するバナナの90%近くを占めるフィリピンの最大の産地、南部ミンダナオ島では、ここ数年で「新パナマ病」の被害が急速に拡大。現地の生産者団体によると、島にあるバナナの木の5分の1がすでに感染し、生産量もこの5年で20%以上も減ってた。フィリピン政府は「新パナマ病」に強い品種の開発を進めているが、実用化のメドは立っていない。


フィリピンの生産者団体の幹部は「新たな品種の開発などの対策が進まなければ、5年か10年後には、世界中の食卓からバナナが消えてしまう恐れもある」と話しているという。





なんとなんと。
それは、困ります。
バナナがなくなっては、困ります。


なにより、
バナナの種類が変わった!こと 知りませんでした。
うまく、交代したんですねえ。
(私、台湾バナナが好きなんですが、)「グロス・ミシェル」の台湾バナナなんて
さぞや美味しかったことでしょう。


パナマ病も進化しているのですね。

「グロス・ミシェル」がやられて
「キャベンディッシュ」も消滅するのを食い止められないのなら
より強い品種の改良、どうかどうか よろしくお願いします。




おなら吾郎 第1話です。・・
“非行少年とおなら吾郎”・・・

観て観て是非観て










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コメント (14)
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