みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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✿鬼の目突き

2015年01月30日 | ✿陶芸
木へんに、春と夏と秋と冬がつく植物。

木へんに春で「椿(つばき)」です。

ツバキ科の常緑高木の総称で、昔から、神が宿る木、霊木とされ、 不老長寿、魔除けの力があると言われてきました。


木へんに夏で「榎(えのき)」です。

ニレ科の落葉高木で初夏に淡黄色の雌花と雄花をつけ、秋には橙色で小豆の甘い実を結ぶ。江戸時代、道しるべとなる一里塚に目印として植えられていたようです。

木へんに秋で「楸(ひさぎ)」です。

楸(ひさぎ)はきささげの古名でノウセンカズラ科の落葉高木。10月頃ササゲに似た細長い果をつけます。果実は煎じて利尿剤に利用できるようです。


そして、

木へんに冬で「柊(ひいらぎ)」です。

木犀(もくせい)科。古くからその鋭いトゲによって邪気を払う木とされ、2月の節分には柊の枝葉を戸口に立てて、その葉っぱのとんがりで鬼を追いはらう慣習が残っています。
柊の異名は、ですから「鬼の目突き」













この柊は、そうそう~クリスマス間近かのこの日に、くわしく調べましたのでした。うん。



金曜恒例の陶芸作品紹介は、「鬼」です。
ぽっちょりかわいらしく作りましたが、
鬼は鬼です。

柊と鰯で追い払って、目玉めがけて、豆、こっつけなくちゃなりません。

もうすぐ、節分です。












コメント (12)
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