みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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✿みかん

2015年01月29日 | ✿つぶやき
福岡産のみかん「天草」。

福岡なのに天草とはこれいかに??
(天草は熊本県です。)

さくさくしてとっても美味しい。
先日、デパートの「博多うまかもん市」で買って帰りました。


「天草(あまくさ)」は、「清見タンゴール」と「興津早生みかん」を掛け合わせた品種に「ページオレンジ」を交配して誕生しました。
育成地(長崎・口之津)から臨む熊本・天草島にちなみ「天草」と名付けられました。
果汁たっぷりのオレンジの血を受け継ぎながらも、酸味が少なく、甘さが強いのが特徴です。


なあ~るほど。育成地が熊本の天草なんだあ。


みかんもいろんな種類がありますよね~。


とりあえず、いま食卓のうえのみかんたちです↓





みかんの仲間を、中国では「柑(かん)」と呼びます。木に甘いという字で、木になる甘い実を表します。これが日本に入って「柑子(かんじ)」と呼ばれるようになり、それが訛って「こうじ」になりました。室町時代になると、それまでより甘い種類が登場し、「柑」に蜜をつけて「蜜柑(みつかん)」と呼ばれるようになりました。これが「みっかん」を経て「みかん」になったのです。みかん類にはちょっと変わった名前のものがありますね。たとえば「でこぽん」、これは「ぽんかん」と「清見」という品種を掛け合わせてできたものです。頭の部分が出っ張っているので、でこぼこの「でこ(凸)」と「ぽんかん」の「ぽん」をあわせて「でこぽん」になりました。ではその「ぽんかん」の「ぽん」は何か。ぽんかんはインド原産で、中国を経て明治時代に日本に入ったのですが、そのインドの西部の「poona」という地名からきているとされます。それに「柑」がついて「ぽんかん」になったのですね。さて、デコポンは頭の部分が出っ張っていますが、その反対側、おしりの部分の形からついた名前が、ネーブルオレンジです。英語の「navel」は、「へそ」という意味です。この部分がへそに似ているので名付けられたそうです。次に「だいだい」。「だいだい」は木から落ちにくい性質があって、収穫しないでおくと同じ木に翌年、翌々年にも実がつく、つまり親子孫三世代が一緒になるのですね。代々続くめでたいものだから「だいだい」という名がつきました。また、縁起の良い物として、しめ縄や鏡餅の飾りによく使われるようになったわけです。同じように木から落ちにくいのが夏みかんです。夏みかんは冬には実が色づくのですが、はじめは酸味と苦みが強いため、実を木につけたまま半年ほど置いておき、初夏になって酸味が抜けてから収穫します。だから夏のみかんになるわけです。品種改良された「甘夏」はすぐに収穫できるようになりましたので、名前は甘夏ですが、実際は冬のうちから食べられます。
以上、説明文は、トクする日本語より。(いつもお世話になっています、ありがとうございます。)



でこぽんも美味しいですよね~。
昔々、こどものころは、ただひたすら温州みかんでした。
この「ウンシュウ」は、柑橘の名産地であった中国浙江省の温州のことで、名は温州から由来するのだそうです。

いっぱい食べて
手のひら、足のひらが
まっ黄っきでした。




・・








コメント (7)
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