みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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✿新たしき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事

2015年01月06日 | ✿つぶやき
つつがなく、


福岡のしめと、
(青竹を横に渡して、その下ダイダイを中心に藁縄で作った飾りが下がる形になっています。)
福岡の丸餅と、
(お餅は絶対、丸い方がいい。)
福岡のかつお菜と、
(お正月だけ食べるお野菜、不思議~でしょう。)
それから、
それから、
福岡の三社参りと、
(ちゃんと、三つの神社にお参りしました。)


お正月を満喫しました。






さてさて、
2014年末の天気予報では、1月1日は、雪。
でした。
ですので、
三社参り(↑上の説明、ぜひどうぞ。)は、いつ行こう?
ってことになったわけです。


「そもそも、三社参りっていつ行ったらいいん?」

「元日やない、やっぱ。」

「いや、その年初めて神社に参拝に行くのだから、それが
一月でも二月でもいいんやない?」

「えええ~、松の内には、行ったほうがいいよお。」

と、意見炸裂。





・・・・・・

初詣は、
「元日に行くもの」
「三が日以内なら大丈夫」
「松の内まではお正月だから、それまではいいのでは?」
と言うような、いつからいつまで行けばいいのかという明確な決まりはありません。
中には、1月中であればよいという考えがあるところもあるので、
地域性も踏まえて予定を立ててもよいでしょう。
しかし、一般的には初詣と言うと「三が日以内に行くもの」という考えが浸透しているようです。


初詣の意味や由来について

初詣とは、新年になって初めて神社や寺院にお参りに行く事を言います。
そこで、一年間無事に過ごせた事に対する感謝の気持ちと、
新しい年もまた健康で幸せに暮らせるようにお願いをするのです。
この初詣は、元は〝年籠り〟という行事が後年に変化したものだと言われています。
年籠りとは、大晦日の夜から元日の朝にかけて豊作や家内安全を祈るために、
歳神様の祀られている神社に籠る行事です。
いつしかこれが、
•大晦日の夜に詣でる「除夜詣」と
•元日の朝に詣でる「初詣」に
分かれたとされています。
さらに初詣は、恵方参りといってその年に吉とされる方角にある神社や寺院への
お参りが始まりだったため、年によって訪れる場所が違っていました。
しかし今は恵方にはこだわらず、自宅の近くにある、ご利益がありそうだと思われるなど、
都合によって初詣に行く神社を選ぶ方が殆どのようです。


松の内って何?

松の内とは、門松を飾っている期間の事を指し、
門松の他しめ縄や鏡餅も同様に松の内の間は飾っておきます。
この松の内は元は1月15日まで、とされていました。
15日に歳神様が山(天)に戻られた後、
1月20日に鏡開きと言って歳神様にお供えをしていた鏡餅を割って食べて、
お正月行事を絞めていたのですが、徳川家光が4月20日に亡くなった事から
関東では20という数字を忌み嫌うようになり、20日の鏡開きが11日に変更されたのです。
そして、鏡開き(お正月行事の終わり)が11日であるのに、
15日まで松の内(歳神様が家にいる)とするのはおかしいという事から、
松の内の期間が短縮され1月7日となりました。
以後、徳川家の影響を強く受けた関東では1月7日までを松の内、
11日を鏡開きとするのが定着しました。
しかし、徳川家の影響をあまり受けなかったとされる関西では、
今も1月15日を松の内、20日を鏡開きとする地域も多く残っています。


・・・・・・





お正月豆知識でした。なるほど。なるほど。
家光さんの影響あり。知らなかったぁ~!

やっぱ、三社参りは、3日まで。ですね。
我が家は、
松の内は1月7日。七草粥をいただきます。
鏡開きは11日。善哉をいただきます。






ともあれ、おかげさまで、

元旦に
雪、降りしきる中
三社参りに行ってきました。

櫛田神社、鳥飼八幡宮、猿田彦神社にお参りしてきました。

家族のしあわせを、お祈りしてきました。



新たしき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事     大伴家持




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コメント (33)
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