新島八重と黒田長政の共演!で~す。
なんちゃって。
原作は松岡圭祐原作の「万能鑑定士Q」シリーズ。
松岡圭祐さんは、そっか!あの「催眠」の作者さんだ!
解説

・・綾瀬はるかと松坂桃李が共演を果たし、松岡圭祐原作のベストセラーミステリー「万能鑑定士Q」シリーズを映画化した本格ミステリー。「万能鑑定士Qの事件簿IX」を基に、天才的な鑑定眼を持つヒロインが世界的傑作絵画モナ・リザに隠された謎に迫る姿を描く。『ノルウェイの森』『ミツコ感覚』などの初音映莉子や、『くじけないで』などの橋本じゅんらが共演。邦画初となるルーヴル美術館での撮影映像はもとより、衝撃の展開に圧倒される。
あらすじ

・・名画モナ・リザの40年ぶりとなる再来日が決定し、万能鑑定士Qの店主莉子(綾瀬はるか)が臨時学芸員に抜てきされる。莉子は、彼女の密着取材を続行中の雑誌記者悠斗(松坂桃李)と共にパリへと赴き、ルーヴル美術館で実施された採用テストに無事パスする。莉子は同様にテストに受かった美沙(初音映莉子)と一緒に特別講義に出席するが……。
主人公の凛田莉子は、驚異的な鑑定眼とロジカル・シンキング(論理的思考)、さらに天才的な記憶力を持つスーパーヒロインです。
しかしながら、波照間島での学業成績は悲惨たるもの。。
ところがどっこい、ここ必然性を感じれば、一日で
フランス語ぺらぺらになっちゃうのです!まさに“万能”である。不可能などない!
物語の冒頭の、「ある音は、もう一つのある音を消す。」というシーンは
見事でしたね~。
マスキング。というのだそうです。わあお、と思わずうなってしまいました。
ルーブル美術館でのロケは、なんと、邦画初!
ロケ、認めてくださってありがとうございます。
どなたかが、「この映画は日本の“ダヴィンチ・コード”(トムハンクス主演)だ!」
と、絶賛しておられましたが、
いえ~いえ~本作は、かなりゆるい・・です。
名画モナ・リザにはさまざまな説や憶測、さらには実際に起こった盗難事件などがあるわけで、
本作ではその瞳に仕込まれた文字を見たものは、精神に異常をきたすという噂の通り、莉子の鑑定眼も狂っていくという展開です。
そこにはモナ・リザをめぐるある陰謀が隠されています。
莉子と美沙の鑑定士に選ばれてから合宿訓練。
その訓練の内容っていのが、なかなかの眉唾ものなのですが、
ともあれ、万能鑑定士Qは、
洞察力とご都合主義で、見事!事件を解決します。
綾瀬はるかちゃんの、ぼっさぼっさのヘアースタイルは、
役作りのため?なのかな。
万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-
6月1日鑑賞