唐代の詩人、劉希夷(651~680?)が
「白頭を悲しむ翁に代わりて」
と題する詩の第4節の一部
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
「花相似たり」は、「同じ」とは言っていない
しかし「人は同じではない」と言っている
実は、花も同じではないのだが
人間の目には同じように見えることを
作者は知っていたようだ
エライ!
桜桃忌は太宰治
菜の花忌は司馬遼太郎
西行は桜
他にも、木や花に因んだ命日があるはず
さて、どの季節にこの世とおさらばするかだが
花や木に寄せて思い起こしてもらえるのは
やはり幸せというべきだろう
大阪の我が家は20年来のサクランボの木が
たわわな実りを見せてくれていた
孫に、ちょっと早めの実だが摘んで持って行った
とても美味しかったようで すぐに無くなった
明日あたりは、ヒヨドリの餌になって
丸坊主になっているだろう
それもまた良し!である
歳歳年年人同じからず
周りの人たちも
そして自分も
「白頭を悲しむ翁に代わりて」
と題する詩の第4節の一部
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
「花相似たり」は、「同じ」とは言っていない
しかし「人は同じではない」と言っている
実は、花も同じではないのだが
人間の目には同じように見えることを
作者は知っていたようだ
エライ!
桜桃忌は太宰治
菜の花忌は司馬遼太郎
西行は桜
他にも、木や花に因んだ命日があるはず
さて、どの季節にこの世とおさらばするかだが
花や木に寄せて思い起こしてもらえるのは
やはり幸せというべきだろう
大阪の我が家は20年来のサクランボの木が
たわわな実りを見せてくれていた
孫に、ちょっと早めの実だが摘んで持って行った
とても美味しかったようで すぐに無くなった
明日あたりは、ヒヨドリの餌になって
丸坊主になっているだろう
それもまた良し!である
歳歳年年人同じからず
周りの人たちも
そして自分も