後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

日残りて昏るるに未だ遠し

2017年05月30日 | Weblog

田植えが近づいてきた
行基の研究が進んでいると今朝の朝日新聞に出ていたが
狭山池の次に彼が開発したのが鶴田池
そのすぐそばで畑をしているが溜池の恩恵にはあずかっていない
僅かに上に位置しているためだ
毎日、ホンダカブに20㍑のタンクを積んで畑通い


借りた田んぼでお多福豆、玉ねぎ、ジャガイモを収穫したが
じゃがいもは残念ながら小玉で収量も少なかった
ジャガイモの収穫を待ちかねて、地主殿がトラクターで耕す
小作人には何も言えない悲哀である

地主さんは同じ田でメークインを作付けしていてそれなりの収量があった
来年は、この田では玉ねぎと豆類をお世話になるつもりだ
ジャガイモは他の畑地で栽培せねばならないだろう

梅雨が近いが雨は少ない

紫陽花の一種 七段花


これは藍姫


これは何だったか 名前を忘れた

朝はゆるりと起きてトルテの散歩
午前中は民謡関係の雑用と買い物
午後は昼寝 トルテが添い寝してくれる

夕方4時から草取りと水遣り
蚊と闘いながら6時半まで黙々と作業している
股関節が痛むので姿勢には注意が必要
左腕はテニス肘なので、黒いサポーターを巻いている
まるでテニスの慰霊試合のようだ

畑では近所のおじさん、おばさんとの軽い会話に和む
それぞれ体に不調を抱えながら草取りに励んでいる

このまま お陀仏になってもいいとも思うが
そうはさせてくれないみたいだ

8月から新たな民謡教室の指導者になることがほぼ決まった
推薦者は「あんたもそろそろ独り立ちしないとなぁ」と言ってくれた
属している民謡教室の会主ではない
全く異なる会の先生である

70歳にして 他者に教えるという光栄を得ることになった
習い始めて28年目にしてである

和泉市が旧横山高校跡に建設したスポーツセンター
野球場やテニス、サッカー場が整備されている
管理棟では体育や文科系のサークルも予定されている
その一つに、民謡教室が予定されていて
ある先生が不思議おじさんを指導者として推挙してくれたというわけだ

だれかが後ろから見ている

不思議おじさんは、その誰かにいつも引き立てていただいた

いまやっていることに
真っ正直に 朴訥に
コツコツとやれることをやる

70歳にして、新たな自前の教室開設に至ったというわけだ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
せんせー! (八戸花子)
2017-05-30 23:59:06
八戸小唄、習いに行こうかしら。
はいはい! (不思議おじさん)
2017-05-31 00:07:37
はいはい 八戸小唄ならお手の物ですよ
いつでもどうぞ 特待生でお待ちしています

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