後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

人材

2011年03月27日 | Weblog
日曜日の朝日新聞 
特集版は藤井絢子さんだった
35年来の同志と言ったら怒られるだろうか
昨年に「せんぼく菜の花プロジェクト」が立ち上がった
http://senboku7087.com/
不思議おじさんももちろん発起人だ
藤井さんの新しい本が出ると聞いて
まだ実績も赤ちゃん並みなのに載せていただいた

その新聞を読みながらNHKのテレビを見ていたら
なんとなんと被災地NGO恊働センターの村井さんが出ている
ヤギのようなひげを蓄えていた
センターも随分古びて襤褸っちくみえた
もちろんお金がないのだろう

番組では山形の米沢に入ったメンバーを追っている
活躍していたのは福田さん
阪神大震災では不思議おじさんも現地救援本部で
事務長の役割を果たし、その後にその団体は
NPOとなって被災活動や福祉活動を行っている
福田さんはI氏の後を継いで事務長だ
米沢で迎え入れたのは井上氏
阪神淡路の時はパンでいち早く駆けつけてくれた
重度身体障害者施設に車を寄贈してくれた
NPOの監事となって支え続けてくれた

不思議おじさんは正会員
年間僅かに1万円を会費として納めている
NPOでは経済的にいつも苦しい
不思議おじさんは前職で会社のホームページ制作を依頼した
福田さんが製作してくれた http://www.wiener-club.com/
最近は内容更新されていないのが少し残念だ

これだけの激動が日本を襲っている
変化は「人」を産み出す
次の時代を担う人材が山ほど輩出しているはずだ
「人は時代が作り出す」 これは確信だ

不思議おじさんと言えば
3月の最終日曜日は恒例の和泉市の民謡大会だ
今年で30周年になるとのこと

関西で人が集まるのは良いことだ
この日も義捐金が3.5万円集まった
じいさん、ばあさんがどんどん出せばよい

日本の民謡は東北の唄が多くて味がある
精一杯唄って 歌声と心が届くことを願う

因みに不思議おじさんは北海道の唄
日本民謡の最高峰 江差追分
その前唄を2つの歌詞で唄った
風邪気味の1日は
多くの旧知と1年振りの出会いで閉じた
椿の花が満開である