らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

学ぼうシリーズ第四回_「サチった」お盆を学ぼう

2021年08月11日 | こべっと19関係倶楽部
やあ。

学ぼうシリーズ第四回です。
このシリーズは具体的な方法にしぼっておおくりしますよ。

うっかりしてて、お盆がきてしまったのだ。
急いで短くお送りしますのだ。

--------
◆1 検査や統計が「サチる」ってなあに?
測るメーターが振り切れたつーことです。
実際の数値は、わらなくなります

オートバイを考えてみよう。
原付の制限速度は30キロだ。
今の原付のメーターは60キロまで測れるのが多いかな。
その原付の最高速度が50キロならばこれで問題ない。
メーター(60キロ)には、最高速度50キロなので10キロ分の余裕がある。
このくらいがちょうどよい。

ここで、エンジンを超強力にしたとする。
最高速度ははね上がるよね。
でもメーターは60キロまでしか測れない。
アクセルをひねると「メーター振り切れ」というやつになってしまう。
だから今、60キロ出てるのか100キロ出てるのかは、
まったくわからなくなります。

このメーターの状態を「サチる」といいます。
英語の saturation(サーチュレーション)に「る」がついたもの。
飽和(ほうわ)した/いっぱいになったという意味ですね。

このときメーターを120キロまで測れるものに交換すれば、
たとえば今100キロ出てるな、とわかるようになります。

サチったら、もう本当の数字がどこにあるのかわりません。
2021年08月頭から、東京都などの感染者統計はサチっていますから、
実際の数字はわかりません。
測って出た数字よりも大きいことだけは確かです。

じゃあ感染症のメーターをもっと大きい数まで測れるものにすれば、
つまり検査数を増やしたらいいんだが。
そこはそれ、放射線のときに「測らない」つーのをやったよね。
あの手を今回も使う気なのだなあ。
今度のはただちに影響があるのに。

◆2 お盆の帰省は?
クスリできて来年はいくらか落ち着きますから、
今年は家にいましょう。

いつも会う近所の人とかであれば、その人の行動範囲はおおよそ限られている。
だからその人に会って感染する確率も、いままでと同じ程度だ。

帰省とかで都会の人が田舎に移動するでしょ。
いつもと違う人が田舎にいるつーことは、新たな感染のチャンスが増えてしまうということだよね。

都会の感染者数は全国的におおむねひどいことになっております。
地方の医療体制は元々数がかぎられています。
コロナウイルス感染症は「人から人へうつる病気」ですから、
都会の人が田舎に行くということは、地方へ感染症しかもデルタ株をばらまくことになるなあ。

◆3 都会はどうなの?
田舎に帰りそびれた都会の人がうろうろするよね。
それに加えて、
たぶん田舎からわざわざ都会見物にくる人もいるとおもうんだよね。

こーゆーときに出歩くつーことは、
リスクの大きい人と云えるだろうね。

だから、都会のお盆もやっぱアブナイと云えます。

◆4 じゃあどうしろと?
ウチいて下さいね。

お盆期間に新たに感染した人が、その後に地元でウイルスをまきます。
だから、
お盆期間とそのご二週間程度は、
・なるべく外に出ない。
・出たとしても、今までに増して最小限の時間と回数にする
をこころしてくださいね。

--------記事ここまで------------

「学ぼうシリーズ」第四回。
「サチった」お盆を急いでやりました。


次は、今度こそ
3回目ブースター
淘汰圧
測定パルス体温体調メモ
検査PCR抗原抗体定量定性
このへんかな。


じゃあ、またね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学ぼうシリーズ第二回_「アブ... | トップ | 学ぼうシリーズ第五回番外編_... »

コメントを投稿